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ガレージでスーパーカブ90カスタムにスマートモニターを取り付けて、走行テストに出ようとしていた時に、目の前を赤色のHONDA S800 Coupe（左ハンドル）が通過しました。
2022年頃惜しまれて解体された静観荘のオーナーの車です。

静観荘は昔は遊郭で売春防止法が施行された1957年頃に旅館として営業。
格安で和を感じる事ができるという事で西欧からの旅行者の口コミで広がったのですが、コロナの影響で廃橋をやむなくされました。
オーナーと知り合いだったのでお庭などの撮影しに行きました。その時にはS800のレーシングカーも玄関に置いてました。
このS800は左ハンドルですが逆輸入されたわけではなくて、輸出される事なく日本に住み着いていた珍しいS800です。

ハイカムをスーパーカブC50にインストールしたので、どのくらい回転が上がるのか確かめたくなりました。
ノーマルカムのときにタコメーターを取り付けていなかったのが残念です。
7日の午後にAmazonで見つけたデジタルタコメーター。
価格はなんと1,699円という激安価格。CR2455という電池だけで動作するらしくて、ACCから電気を分岐したりする必要がないので、速攻これを注文しました。
スーパーカブ90カスタムにはDaytona製のタコメーターを取付けていて、CT110にはオートゲージ製の12,000rpmまで表示されるアナログタコメーター。
そして今回はデジタルタコメーターを購入しました。
8日の午前6時過ぎに置き配で届き、朝食を食べたらすぐに取り付け開始。

レッグシールドを外してプラグコードにデジタルタコメーターのケーブルを3周ほど巻き付けました。
タコメーターの取り付け場所は少し前に取付けたクランプバーに取付け。
電圧計を買ったときのクランプが余っていたので、樹脂板を40mmX50mmサイズに切断したものをボルトで取付けてクランプバーに取付けました。



このデジタルタコメーター以下は説明書の受け売り。

1アワーメーター（HOURS）の機能----エンジンにかけた時間を追跡。
engineエンジンがオフの場合、ディスプレイにはエンジンの合計実行時間が表示され、表示されたままになります。
合計時間の読み取り値は0から99,999時間、0.1時間の精度で表示されます。
合計時間は1時間以内にリセットできます

2サービスタイマー（SERVICE）の機能----カウントダウン追跡時間、メンテナンスの通知、エアフィルターの交換など
￭プログラム可能なメンテナンス間隔時間0〜99999時間
メンテナンス時間になると、サービス警告アイコンが点滅し、バックライトが点滅してお知らせします
￭カウントダウン追跡サービスのリマインダー時間、0.1時間の精度

3タコメーターの機能----ディスプレイはエンジンの現在のRPMを読み取り、エンジンのアイドルを調整します
エンジンの実行中にRPMを正確に記録します
￭タコメーターは10 RPMの解像度で0-20,000 RPMを表示します
￭ RPMの更新時間リフレッシュレート：0.5S

10月にやって来たスーパーカブC50のカムをModernWorks製のハイカムに換えました。これ、キタコのコピーとか噂されている奴です。（真実は分からないけど格安）
ガレージで中腰になり、更にはしゃがみ込んでジェネレーターカバーとシフトペダルとヘッドサイドカバーを開けて、フライホイール下のボルト10mmを緩めてカムチェーンテンショナーのテンションを抜いておきます。
カムスプロケットを止めている8mmボルトを緩めてカムチェーンを千枚通しで持ち上げながらカムスプロケットを外してノーマルカムを抜き取ります。
抜く時はカムスプロケット取り付けボルトを捩じ込み、指で摘んで引き抜きました。
ここで外したノーマルカムとハイカムの比較写真を撮ったのがコレです。

撮影した後はノーマルカムに付いているノックピンをハイカムの方に移し，外したやり方とは逆に取り付けました。
その際、タペットアジャスターを緩めておいたのですんなりとハイカムが入りました。
カムスプロケットをシリンダーヘッドの合わせマークに合わせてフライホイールもTマーク（圧縮上死点）に合わせてカムスプロケットとハイカムを元の8mmボルトで固定します。締め付けトルクは8N.mです。

次にタペットクリアランスを吸気側0.05mm、排気側0.06〜0.07mmにしてタペットカバーを元通りに閉じます。
ジェネレーターカバーとシフトペダルを元通りにして、ドキドキしながらエンジンキーをONにしてキック‼️
問題無くエンジンが掛かりました。
そのまま少し走ってきてから、レッグシールドを元通りに取り付けました。
今日の楽しみはこれでお仕舞いです♪😊