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2016年11月30日 イイね!

R30の謎14

R30の謎14気のせいのような、気のせいではないような。やっぱり気になるR30の謎です。


スカイラインGT誕生20周年を記念して発売されたスーパーサルーンです。12の特別装備が盛り込まれているようです。


その①
ガングレーメタリック(#028)が渋いですね。外板色が#028にも関わらず内装がグレーという事は、スーパーサルーンの内装はこの色のみのようです。因みにボディカラーはホワイト(#002)、ロイヤルシルバーメタリック(#210)、ガングレーメタリック(#028)の3色から選べます。エンブレムやバッヂの色が青なのでELがベース車両なのが分かります。#210は後期の途中から採用された新色で、少しピンクがかったシルバーです。


しかもこのホイールキャップにはエアバルブの反対側にADthreeの刻印があります!正式名称:ADスタイルドキャップ(14インチ)


シートの形状はPASSAGEと同様のルースクッションシートで、生地のみを変更しているようです。


ちょっと待った!シフトレバーの角度が不自然すぎます。RSはターボが出た時点で真っ直ぐのシフトに変更されて手元に近づけたと言っているのに、これでは逆に離れてしまいますよ。3速に入れたらとんでもない方向を向きそうです。もはや折れてるようにしか見えません。



その②
スーパーサルーンのエンジンはNAのみのようです。後期形ではL20Eのヘッドカバーは樹脂製になり、ガスケットも紙ではなくて厚めのゴムパッキンになります。また取り付けボルトも頭が10mmの六角からプラスのタイプに変更されます。何故かこの樹脂製のヘッドカバーがL型エンジン愛好家の中では高値で取引きされるという現象が起きています。理由は分かりません。謎なんです。


純正エアコンも標準装備なんですね。この当時はエアコンが着いているというのはかなりのセールスポイントだったようです。実際にはエアコンというよりクーラーですけどね(笑)


パワステです。AT車は標準でMT車は注文装備だったんですね。スーパーサルーンではMT車も標準装備になるようです。パワステの説明でこのような写真を多く見掛けますが、こんなにも高速回転してるような写真は初めて見ました。何か怖いです。



その③
ではスーパーサルーンに採用された12の特別装備品を見てみましょう。

①高級モケット地ルースクッションシート
②エア式ランバーサポート
③前後調整式ヘッドレスト
④マガジンラック
⑤リアセンターアームレスト
(シートだけで5項目も使っちゃいました)
⑥特製ドアトリム
⑦パワーステアリング
⑧純正エアコン
⑨ブロンズガラス
⑩カラーバンパー
(後期から普通のELは黒バンパーのようです)
⑪ADスタイルドキャップ
⑫特製リアエンブレム

何か少し反則気味な感じもしますが12の特別装備だそうです。

GT誕生20周年を記念して特別価格の169.8万円也。157万円のサラブレッドより13万円ほど高い設定になります。そう考えるとGT系で200万円を超えていたPASSAGEやP.N.V.はかなり高い部類に入る価格設定であった事が分かります。ましてやターボCのRS-Xなんて、とんでもなく高い車だったんですね!



考え続けても答えが出ない・・・。
気のせいのような、気のせいではないような。やっぱり気になるR30の謎14でした。
Posted at 2016/11/30 18:28:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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