
気のせいのような、気のせいではないような。やっぱり気になるR30の謎です。
その①
”新しい男の新しいクルマ ー ニューマン・スカイライン。これは、その頂点に位置するモデルである。新スカイライン RSシリーズ誕生。”
RS系も鉄仮面にマイナーチェンジですね。いよいよR30シリーズも折り返し地点に差し掛かりました。ポール・ニューマンもスーツのコーディネートを変えて後半戦も気を抜かずに行きましょう!
って、始まった側からツッコミどころの嵐です。まずはボンネットのチリ!これは酷くないですか?
それとSマークの位置が左過ぎーの、上過ぎーの、角度が立ち過ぎーので、違和感バリバリです。撮影前にぶつけちゃいましたかね?
そうそう、こんな感じですよね。
んー、これはこれでまた位置が低くて寝すぎているような気がします。鉄仮面のSマークの位置も安定しませんねー。って、どれが正しいのかすら分かりません。
序でにサイドステッカーも斜めに貼っちゃいましたよ。あ〜ぁ。
ドアミラーは普通の位置でした。
その②
コックピットの解説です。
”先進のパワー・エコノミー自動切替式オートマチックとサーキットメーター。高級高性能車の新しい姿がここにある。ステアリングの円の中で識別できるメインメーターの設計に、思想がある。”
”サーキットで生まれたものはすべてがクールだ。水平指針式サーキットメーター。そのセンシティブな挙動と、ステアリングの円の中で対話できる。”
さすがRS系は文言が熱いですね。やっぱりメーターはオレンジ文字の水平指針でしょう!このエンストした状態の写真の撮り方も好きだったりします。また「ステアリングの円の中」っていうのをしきりに強調していますが本当に良いメーターだと思いますよ。ブースト計の位置が電圧計でATなので、NAのRS-Xですね。って、ん?
RS-Xは問答無用でASCDが標準装備でしたよね?
メーターの警告灯が点いてないのでもしや?と思ったら。やっぱり!ASCD無しのレバーです。NAのXでASCD無しってあるんですか?ステアリングの円の外にも注意して下さい(笑)
その③
R30のウインドゥウォッシャーですが、ボンネットの上にノズルが無い所が気に入ってます。逆にどうして他車がこうしないのかが疑問です。あと、前期に採用されていた間欠噴射が良かったんですけどね。ワイパーの動きと噴射をシンクロさせるなんてよく思い付きましたよね!と、せっかく褒めたのに左右の噴射点の調整が合っていません。残念!
その④
コンソールボックスです。小物入れの色も黒でシルバー部分も艶無しです。取り付け部の隙間が気になりますが、鉄仮面になってやっと統一されて来ましたね。でも何か違和感が・・・?
小物入れや隙間はこんな感じが普通ですよね。やっぱり上の画像は小さい方の小物入れが上下逆向きに装着されています。これは初めてでした。さすがR30、油断は禁物です。
その⑤
フットセレクターです。RS系は全車標準で装備されています。初期の頃よりもソフトはより柔らかく、ハードはより硬くとメリハリをつけた設定にしたようですね。切り替えスイッチはどの写真を見てもハード側にしてあります。
と思ったらPASSAGEの内装の写真で1枚だけありました。間違いなくソフト側にしてあります。んなこたぁいいんですよ。
ここでもまたコイツですよ。出たなシルバーの小物入れめ、RSの方にも出没するのか!
その⑥
ハイタッチモケットシートの説明です。標準車の中ではRS-XのターボCにだけオプション設定されていたシートです。乗り手をさらにクールにしてくれるんだそうですが、色合いは情熱の赤。
それが、よーく見ると、本革巻きのステアリングなんです。つーことはアニバーサリーの内装の写真をそのまま拝借した可能性がありますね。そういう所はクールと言うか、ルーズと言うか・・・
RS系に力を入れ過ぎて他グレードが疎かになっていたのかと思いましたが、そんな事はありません。RS系もツッコミどころが満載です。

・・・る訳ないでしょーが!
考え続けても答えが出ない・・・。
気のせいのような、気のせいではないような。やっぱり気になるR30の謎5でした。
Posted at 2016/09/20 20:07:17 | |
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