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2016年11月01日 イイね!

R30の謎11

R30の謎11気のせいのような、気のせいではないような。やっぱり気になるR30の謎です。

このカタログは前期型の小変更が入った時のものです。2000GTの文字がイタリック体のタイプも存在します。


その①
ページを開いた途端にこの写真です。凄い場所に持って行ったもんですねー。R30の桁外れなスケールを物語ります。青い空と赤いボディにグランドキャニオンの岩の色がよくマッチしていますよね。


この車もターボEXです。初期のカタログでは赤のESでした。いったい何台のR30をアメリカへ持って行ったんでしょうか?



その②
夜の公園に駐車中の4ドアGT-ELです。堂々とリング無しの鉄っチンホイールを見せつけます。R30は気取らずにベースグレードの写真を載せる辺りも良いんですよね。


このリアの造形美が堪りません。無駄の無いデザイン、下から照らすナンバー灯、トランクの長さ、各パーツの大きさや配置のバランス等々、全てが黄金比率だと思います。これぞ男の背中ですよね。


「スカイラインの聖域です。」このカタログにはこの言葉が多く出て来ます。カタログによって文言が変わりますので、マイブームがあるようです。



その③
お決まりの透視図ですね。最初は鉄っチンホイールでスタートします。


そしてマンホールホイールが登場した時点でイラストもホイールがマンホールに変わります。あの荒い砂型のような質感を描くのは難しいですよね。


このサイドブレーキ、目一杯引いてますねー。実車もギャ!!と引けばこんな感じの直立状態まで行きます。こんなに引き代がある車も珍しいですよね。それでもまだ車が動き出すので更に引くとようやく止まります。最後の1ノッチが生死を分ける事にもなり兼ねません(危)効かない上に冬は凍るしで困ったサイドブレーキです。シフトレバーもクイックシフトのようです。因みにHR30用の71Bショートエクステンションのミッションは希少ですので壊さないようにしましょう。



その④
EX系の室内です。前期の小変更が入ったタイミングでフロントシートのヘッドレストが大きくなります。当然ながらオプションのシートカバーにも変更が入ります。


と思ったらELはヘッドレストが小さいままなんですね。知りませんでした。



その⑤
GT-EとターボEです。やっぱりNAはカラーバンパーで合っているようです。そしてAMラジオもNAには標準装備です。純正のAMラジオも貴重ですよね。ターボEはリアワイパーもあるようなので、ESとの違いはシートとドアトリム、あとはフットセレクターと時計くらいですよね。


PASSAGEもカタログモデルとなりました。これもまた良い角度から撮ってるじゃありませんか。ベージュメタリック(#101)が渋い!メッキのグリルやフェンダーミラーがよく映えますよね。彫りの深い14インチの鉄っチンホイールに力強さが漲ります。


エクストラの一部を引き継いで、PASSAGEもぼかし付きの合わせガラスです。2ドアはリアガラスにも使われる辺りはエクストラと変わりません。合わせガラスは例の縦縞が無いんですよね。


室内です。ギョっとした柄のシートで一瞬驚きます。後期の赤シートとは違った毒々しさがありますねー。


こちらはグレーの内装です。私が高校生の時に畑で直して乗って来たターボEXはこの内装でした。フロントガラスもぼかしが入っていたのでターボPASSAGEだったんですね。非常にもったいない事をしてしまいました(悲)



その⑥
GTのカタログの中にも突然RSの説明が入ります。RSって水しぶきを上げて走る写真が多いですよね。


ターボRSのカタログでも赤/黒の2ドアが水しぶきを上げて疾走しています。


またこの頃からアングルに凝った写真が増えて来ます。マンホールのアップの向こうには赤/黒の4ドアが静かに佇みますね。あれ?確かこの「・315」ナンバーの4ドアって・・・。


高校生の時に買った「筑波サーキット限界テスト300」という本に出てきた車ですよ!でも赤/灰です。塗り替えたんでしょうか?


赤単色のRSもドリフトしています。クラッシュしたのでしょうか、フロントエプロンが痛々しいです。常々思うんですが、R30ってフロントのロアアームの見え方がセクシーですよね。


ターボESも出てます。内輪の浮き上がりが何だか切ないですね。


ターボRSだけは白煙を上げながらのスタートシーンなんです。もう少し後のタイミングでシャッターを切ってくれていれば、更にグッとリアが沈んで綺麗なハの字になっていたんですけどねー!やっぱりこのリアビューは硬派でカッチョイイです。

前期のRSはターボとNAで足回りやホイールが違いますよね。でもリムの位置は揃っています。その為にホイールのオフセットまで変えたのだとするとマンホールへの拘りはハンパありません。あと、7個の丸い穴が空いてる面とリム面までの距離も違うんですねー!オフセット以外も全くの別物ですよこれは。この見えない拘りこそがスカイラインの聖域なのかもしれませんね。



考え続けても答えが出ない・・・。
気のせいのような、気のせいではないような。やっぱり気になるR30の謎11でした。
Posted at 2016/11/01 09:21:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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