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田んぼESの"青ポール号" [日産 スカイライン]

整備手帳

作業日:2021年8月12日

リアスピーカー サランネットの交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
色はグレーですが、2ドア車用のシステムコンポスピーカーが入手できました。現在装着中のサランネットは自作品ですので、純正品の芯材を使って作り直す事にします。純正のネットは風化して無くなり、芯材が剥き出しになっています。
2
スピーカーボックスに固定するピンは全滅です。こんな部品が出る訳がありませんので、流用方法を考えなければなりません。
3
ピンを元の場所に取り付けてみます。なるほど、このように芯材に空いた穴の裏側で溶かして留められていたんですね。サランネットの取り外し時には手前側をマイナスドライバー等でコジって浮かせ、奥側は蝶番のような動きになって斜めに力が掛かる事になります。芯材への固定部分が細いので、これでは割れて当然の構造です。また、鉄板をプレスして作られている芯材の茶色い部分は錆びではなくて劣化した接着剤のようで安心しました。
4
全滅と思われたピンですが、スピーカーボックスと嵌合する爪は生きているので芯材との固定方法を考えれば再利用できそうです。上面を平坦に削って、中心にφ2.7mmの穴を開けます。
5
3mmのタッピングビスで芯材の裏側から締め込みます。これによって、2本の爪が開く方向に押し広げられますので一石二鳥です。ビスは先端を削って長さを調整しました。これなら行けそうですね。
6
固定ピンを塩素漂白してからポリメイトに漬け込んで、同様の方法で芯材に固定します。続いて5mm厚の工業用換気扇フィルターを間に挟み込んで、前回も使用した婦人用ワンピースの古着から切り出した生地を張り込みます。
7
左側が自作品で右側が純正の芯材を使って作り直した物です。こうして並べて見ても、全く見劣りしない自作品の出来栄えには驚きました。重量は自作品の方が軽く、純正品の1/10程度の印象です。というか、純正品の芯材が完全なオーバークオリティでゴツ過ぎるんですよね。
8
スピーカーボックスに嵌め込むと、パッコン!という音と共に4箇所のピンで小気味良く固定されました。自作品は直交させたコードフックを引っ掛ける事で取り付けていましたので、脱着にはコツが必要で時間も掛かっていました。これでようやく本来の固定方法となって整備性も向上します。

見た目や機能面では全く変化が無いものの、自己満足度は大幅にアップしました。

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この記事へのコメント

2021年8月22日 9:49
こんにちは。

もっと早く「イイね!」を付けたかったのですが、遅コメとなり失礼しました。
そちら、大雨の被害は無いですか。

そうそう、いつもながら丁寧な作業で美しく仕上がりましたね。
コメントへの返答
2021年8月22日 10:53
フジィさん、こんにちは。

県内では土砂災害や浸水被害が発生してしまいましたが、幸いにもこの辺りは被災しておりません。ご心配頂きありがとうございます。山口県の方も大変だったのではないでしょうか?ご無事で何よりです。
システムコンポスピーカーも、これでようやく完成です。本物になると気分が違いますね。

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北信州に生息しております”田んぼES”と申します。 前期・後期・グレード問わず、R30スカイラインが大好きです。中でもターボGT系のポール・ニューマン バ...
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