エアコンフィルターの交換

エアコンフィルターの交換です。
FN2は特殊なクルマなので、エアコンフィルターの種類も極端に少ないのがネックです。
ワタシは従来より、信頼出来る純正品を愛用しているので、今回も純正品をチョイスしました。
フィルター本体は、ドイツ製で有る事が、この車のグローバルさを物語っていますが、イギリスがEUを離脱したらどうなるのか、少々楽しみでも有ります(^^)

エアコンフィルターにアクセス出来る様にします。
先ずは、グローブボックス下のカバーを外します。
このカバーの外し方は、優しく且つ思い切って下に引きます。
引っ掛け用の爪が４ヶ所有るので、その爪が外れたら、手前に引いて外します。
尚、このカバーには、フットライト用の配線が通っていますが、長さに余裕が有るので、余程無茶な事をしない限り大丈夫ですが、念の為断線には気を付けて作業します。

カバーが外れたら、エアコンフィルターの蓋にアクセス出来る様になります。
この蓋を外すには、矢印部を手前に引けば外れます。

蓋が外れると、エアコンフィルターが取り出せる様になるので、エアコンフィルターを外します。
尚、この際、エアコンフィルターに記載されている「AIR FLOW」の向きを確認しておきます。
イメージとしては、空気の流れ（外から中へ）でしょうか？

参考までに、新旧エアコンフィルターの比較です。
言うまでもなく、左側が新品、右側が交換品（約１年１ヶ月使用）です。
比較的空気の綺麗な田舎での使用でもこうなりますので、都心部だとどうなるのでしょうか？

交換品のダーティー面（車外側）のアップです。
色々なモノが詰まっています。

新しいエアコンフィルターを挿入します。
「AIR FLOW」の向きに注意します。

後は、外した手順の逆の手順で元に戻します。
注意すべきは、エアコンフィルターの蓋を付ける際、しっかりと付いている事を確認しないと、付けていたつもりでも直ぐに外れてしまう事が有る事です。
コツとしては、矢印部を「パチン」と音がするまでしっかり押さえ込む事でしょうか？