ブレーキフルードのエア抜き（サーキットにて）

サーキット走行中、赤旗中断でピットに戻った後、リスタートしようとピットレーンに出た際、ブレーキを踏んだら「スカッ」と床の奥までペダルが行きました(|| ゜Д゜)
これは間違いなく、ベーパーロックでブレーキラインにエアが噛んだ症状です。
よって、このまま走らせるのは無理なので、急遽4輪全てのブレーキラインのエア抜きを実施しました。
SSTの「ブレーキブリーダーボトル」を使用して、一人作業でブレーキフルードのエア抜きをしようとした所、隣のピットに居られたスイスポ乗りさんが、ブレーキペダルの踏み役を買って出て下さいました。
ワンウェイバルブ付のブレーキブリーダーボトルを使用するとは言え、一人作業で実施するよりも、二人作業の方が失敗無く確実にエア抜きが出来るので、非常に有難い話です。
ブレーキ踏み役の方と息を合わせて作業した結果、無事エア抜き出来ました。
手伝って下さったスイスポ乗りさん、本当に有り難う御座いましたm(_ _)m

作業中はバタバタしていてしっかり見ていませんでしたが、後からキャリパー温度シールを確認すると、キャリパーの温度は240℃位まで上がっていました。
ここまで温度が上がると、流石の高性能ブレーキフルード「DIXCEL 328 Racing」でも、ベーパーロックを起こします(>_<)
たまにはクーリングを入れて、心もブレーキも熱くなり過ぎない様にする必要が有りますね(^^;