目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
車検の際に交換した、K&N製エアフィルターのメンテナンスです。
このエアフィルターは、メンテナンス(洗浄及びオイルの再度塗布)により、繰り返し使用出来るのがメリットです。
メンテナンスには、専用のフィルタークリーナーとスプレー式オイルを使用します。
2
先ずは、フィルター本体に詰まっている大まかなゴミを取り除きます。
フィルターのダーティー面を下に向けて、軽く本体の端部を叩きます。
これだけでも結構ゴミが落ちます。
尚、この際、フィルター面は直接叩かない様にします。
直接叩くと、フィルターが変形し、使用不可能になる恐れが有ります。
3
ブラシを使って、叩いただけでは落ちない細かなゴミを掻き出します。
この際も、フィルターに無理な力を掛けない様にします。
(フィルター変形の原因になる為。)
4
フィルターに詰まっていた汚れの一部です。
勿論、これが全ての汚れでは有りませんが、結構沢山詰まっていました。
5
いよいよ本格的な洗浄です。
先ずはフィルタークリーナーを、フィルター全体にたっぷり吹き付け、30分程度放置します。
6
フィルターのクリーン面より、弱い水流の水道水をフィルター全体に流し、汚れと古いオイルを流し落とします。
汚れと古いオイルが落ちると、独特の赤色だったフィルターが白っぽくなるので、全体が白っぽくなるまで水を流し続けます。
その後、陰干しにて乾燥させます。
尚、ドライヤーでの強制乾燥は、フィルターを痛める原因になるのでNGです。
7
ドライヤーでの強制乾燥はNGですが、ブロワーによる送風で水滴を飛ばす程度で有れば、恐らく許容範囲だと思い、自己責任でブロワーを使いました。
尚、コンプレッサーによる圧縮空気の使用は、フィルターを痛める原因になるのでNGです。
8
汚れと古いオイルが落ちたフィルターです。
この後、陰干しにて乾燥させますが、この時期は、どうしても乾燥させるのに時間を要しますね。
9
水洗い後、フィルターを光で透かして見ると、ヒダの中に結構ゴミが詰まっていましたorz
ゴミの掻き出し方が足りなかった模様です。
仕方が無いので、つま楊枝等を使用して、詰まっているゴミを掻き出しました。
尚、つま楊枝等で掻き出す際も、フィルター本体を痛めない様、細心の注意を払いながら作業します
10
フィルターが乾燥したら、専用のスプレー式オイルを塗布します。
クリーン面、ダーティー面の両面に若干薄めにスプレーで塗布した後、5分程度放置します。
すると、少しずつ赤いオイルがフィルター面全体に広がって行きます。
11
赤いオイルが付いていない箇所が有れば、再度スプレーを塗布して、馴染むのを待ちます。
これを繰り返し、全体が赤く色付いたら完了です。
12
余談ですが、専用オイルは、昔はスプレータイプが主流だったみたいですが、今はスクイズボトルタイプのモノも有るみたいですね。
スプレータイプオイルがそろそろ無くなりそうになったので、今回スクイズボトルタイプのオイルを購入しました。
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スクイズボトルの先端(オイル吐出部)の形状は、この様になっています。
スプレータイプとスクイズボトルタイプどちら使いやすいかは、残念ながら今回は未検証ですが、同サイズの容器だと、スクイズボトルタイプの方が大容量なので、こちらの方がお得かも知れませんね。
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