油圧入力（ADU→LINK）

外付け水温・油温・油圧計は既に設置しており、その内水温と油温はLINKに入力済みでした。
ただ油圧に関してはまだLINKに入力していなかった（やらなきゃと思っていたがサボっていたww）のです。

Defiの圧力センサーは一般的な3線式で
赤：5V線
黒：GND線
白：信号線
となります（実車確認済み）。

またコントロールユニットより既に5Vは供給されているので白の信号線のみ分岐してLINKに入力すればOKとなります。

ところが既にAn Voltの空きは2つしかなく、その内An Volt5は燃温で使用予定なのです。
それならばAn Volt11を使用すれば良いのですが…

なんと
『An Volt11はプルアップ抵抗が既に組み込まれていて一般的な利用には向かないぜベイビー』
だと⁉︎
実際本当に使えないのか試してみるのも手ですが面倒なので他の方法を考えます。
またこのAn Volt11はステアリングスイッチの右側にあるクルコン関係のスイッチに繋がっています。
これはロールコネクタからステアリングコラム下のコネクタに繋がっているのでステアリングを外す必要は無いのですがこれはこれで面倒です。

てな訳でADUのAnalog Inputを利用していきます。
Pinは全て未使用状態なのでAnalog in 1を使いたいと思います。

まずは油圧の信号線を分岐。
配線は白で統一。
センサー側の配線ですが、被覆を剥いたところ結構な細線でした💦
ハンドル下に潜りながら作業したので力加減を誤り、ワイヤーストリッパーを使っていながらも見事に断線させました😅
そのため補修したので保護テープで若干グルグルです…

ADU側はPin17のAnalog in 1に入力。
センサー特性がネットに転がっているのと少し違ったので自分で校正しました。

ADU側のCAN1送信設定。

LINK側のCAN1受信設定。

問題なく表示されました。
これでLINKに油圧が入力されました♪

今回CANで送信したのでLINKの3つしかないリニアCALテーブルを使わずに済みました！
リニアCALテーブルはあと残り1つしか空いておらず燃圧で使いたかったので助かったぜ😆