
「55S」が発売され、やっとFerrariでSタイヤを履くことに・・・。
サイズに拘らなければ、それまでもGT-R用のSタイヤをリアに履くことは出来ました。
しかし、タイヤ外径が小さくなってエアボリュームが少なくなるデメリットがあったので、ギア比が加速寄りになるメリットもありましたが装着しませんでした。
しかし、やっとFerrari用サイズの「55S」が発売されたことで、それまでの悩みから開放され、あとは気持ち良く走るだけ・・・。
サーキットでのフィーリングは、高い剛性・グリップに滑り出しの穏やかさを持ち合わせ、それまでに履いていたタイヤとは別格の印象でした。
また、「SR2コンパウンド」ということもあり、Sタイヤにしては想像以上の耐久性です。
コーナーウエイトやアライメントの要素もありますが、''減り''も前後同一でライフが永く実に有難いタイヤでした。
『他社のSタイヤと比べ絶対的なグリップが劣るのでタイムが出ない』との意見もありましたが、タイヤライフとのトレードオフなので、両方を求めるのは難しいものです・・・。
いずれにせよ、Ferrari用サイズのSタイヤがあり、それまでの「P-Zero-C・P-Zero-CORSA」よりグリップするのですから、私はそれだけで満足です。
しかし、全く不満が無い訳ではありません。
スリックと比較するのはナンセンスかも知れませんが、唯一の要望は『もう少しだけ剛性感が欲しい・・・』というものです。
これまで履いたタイヤよりは剛性感を感じるものの、もう少しだけスリック系の剛性感を感じたいものです。
また、「55S」が発売され4年が経過しようとしていますが、先日に後継モデルの
「11S」が発表されましたので、来年あたりからこの「11S」を履いてタイムアップするドライバーが多くなりそうです!
Posted at 2009/07/27 20:48:35 | |
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Tyre | 日記