純正サイズより容量をUPした「スポーツラヂエター」のファーストインプレッションです。
晴れた日中に2日間走行した結果、水温・油温の変化を時系列でご報告すると・・・
①エンジンウォームアップ後 → 「88℃・85℃」
②一般道での低速走行 → 「80~85℃・85~90℃」
③高速道路での高速走行 → 「80℃・90~95℃」
上記①~③において、ラヂエター交換前と比較したときの感想は・・・
①「今までと異なり、停車時はどのようなシチュエーションでも水温計が90℃を示すことは一度も無かった・・・」
②「走り始めると、水温計はすぐに低下を始めて80~85℃で推移し、油温は上昇しても90℃近辺を示すだけ・・・」
③「高速道路なのでサーキットのように全開率100%では走れないものの、全開率50%ぐらいの走行でも水温は80℃で安定し、油温は100℃弱を示すのみ・・・」 ※「全開率」 スロットル全開率のことではなく、コース全開率のこと
というもので、これまでとは異なり、確実な水温の低下を実感するとともに、油温の低下も認識しました。
サーモスタットは80~85℃で動き始めますが、走行中にサーモが開くとすぐに冷えて水温は80℃で安定しているのでしょう。
また、水温が80℃で安定したまま走行すると油温も徐々に低下するので、求めていた性能が実現できた印象です。
↑の点については、同日に同気温・同湿度・同走行条件でノーマルラヂエターと比較テストを行った訳ではありませんのであくまでも私の経験上での感想ですが、ラヂエター容量が純正比140%のスポーツタイプなので、当然の結果なのかも知れません。
あとは、一般道でのテストと並行して、サーキットで理想とする水温・油温に近づくかどうかをテストしてみます。
Posted at 2009/10/14 10:05:52 | |
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Cooling | 日記