
-Ferrariは涼しい''北海道''で開発している?!-
そんな訳はありませんが、イタリアの緯度は北海道とほぼ一緒・・・。 特にFerrari社があるマラネロの緯度は、北海道の最北端と同じです!
そのせいなのか分かりませんが、challengeでサーキットを連続周回走行していると、ロードカーベースということもありますが、初夏を迎えるあたりから水温・油温が適正値を超えて上昇が始まります。
温度管理の甘さからエンジンブローは引き起こしたくないので、冬でも常に水温計・油温計と''睨めっこ''・・・。
一般道でも、輸入車をそんなに信頼していないので、常に''睨めっこ''です。
水温計は、基本的にいつも90℃以下・・・。
90℃を少しでも超えるときは、ラヂエター漏れが始まっていたり、電動ファンのモーターが弱くなっていたりと、必ずどちらかにトラブルが起こっています。
サーキットでは、初夏のあたりは90℃を超え100℃前後に…。
油温計は、だいたい100℃前後・・・。
サーキットでは平均して115℃近辺ですが、初夏のあたりから130℃近くになることも・・・。
ご存知のとおり、一般的に油温は130℃を超えると油膜切れを起こすと言われていますので、エンジンブローで300万円を用意したくなければ、しっかりと計器を見ておきたくなるもの・・・。
おまけに、油温センサーはオイルがエンジンに入る前の位置に付いているらしく、オイルがエンジン内の入ったときの温度のことを考えると恐ろしくなります。
真夏はある程度仕方ないにしても、毎年のFerrari Festival頃の初夏のサーキット走行で水温・油温を安定させたい・・・。
部品の''供給安定性''と''適正価格''を目指したい・・・。
ということで、「冷却が欲しい・・・」シリーズがスタート?!
Posted at 2009/08/06 00:17:44 | |
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Cooling | 日記