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寝る前に充電器にセットし、朝まで放置することが多いiPhoneだが、ある日あまり使わなかったので、充電せずに寝てしまい、朝起きたら残量が１％になっていた。
丸3年たつので、そろそろ寿命かとも思ったが、翌日も同じように寝る前に充電を完了し、夜中はそのまま充電せず放置しておいた。その結果4日間とも深夜3時前に突然１％になることが判った。さらに、その状態から充電をはじめるとあっという間に90%近くなることも確認した。以下がその充電量の経過を現したグラフである。

そして昨日「設定→バッテリー→バッテリーの状態→最適化されたバッテリー充電」のオフを試してみた。

予想どおり深夜0時から始まっていた充電量の減少と、丑三つ時の急激な落ち込みはなくなり、順当な減り具合となり、残量は70%をこえていた。昨日までの１％とはえらい違いだ。

まえから聞いてはいたけど、やはり『最適化されたバッテリー充電』は副作用がきついようだ。入れっぱなしにするのではなく、たまに試してみるのがよさそうである。

製造後4年くらい経た機種から症状が出るようで、買い替えを促すための仕様と思われるが、アップルのサービスは副作用を認めず、バッテリー交換をすすめるだけだそうだ。

気が付いてから４日連続で朝一にバッテリー残量が１％になっている。
iPhoneケアーに問い合わせても、「電池交換」と言うだけ、、らしい。

iPhoneの設定からバッテリーを見ると２４時間の充電量の推移がフラフで見ることができる。
数日分のデータが見られればいいのだが、２４時間しか表示されないので、毎日スクショして切って貼って、並べたのが以下のグラフ。


４日間、毎日午前３時少し前（丑三つ時か？丑四つ時？）に残量が突然１％になっているのがわかる。
なにもアプリは使用していないのは、アクティビティを見ればわかる。
急に充電量が減ったあたりをタップすれば、バックグランドでメールが動いたりしてるだけだ。メールが届いていないか確認しているのだろう。

１２月１９日は２４時を超えて充電していたので、２０日０時以降の残量の減り方はほぼない状態が続き、２０日午前３時にいきなり１％に減っている。２１日以後は０時前に充電を終了しているので、０時から徐々に減っている。

昔、ソニーのニッカド電池充電器には放電機能が付いていて、ある程度残っている電気を放電してから満充電することでメモリ機能で容量を低下するのを防いでいた。
リチウムイオン電池ではメモリ効果はなく、継ぎ足し充電しても問題ないと聞いている。

グラフでは、残量１％になっているが、充電を始めるとすぐ８０％くらいに回復するので、実際バッテリーには電気が残っているから、朝一の充電は急速に終わる。本当に残量が減った場合は１２月２０日の１５時ごろを見ればわかる。

これらからわかることは、システムが、意識して残量1%を表示しているということで、思い当たるのは、iOS13以降、バッテリー充電時の保護機能「最適化されたバッテリー充電」が追加された。
これが悪さをして、朝一の残量１％になっているのではないか？

設定→バッテリー→バッテリーの状態→最適化されたバッテリー充電のオフを試してみよう。


うがった見方をすれば、私のiPhone7は購入後35ケ月、約３年だがiPhone8が出てから、在庫処分品を購入しているので、製造後4年近いはずだ。
「4年たったら買い替えてね」とアップルがメッセージを出しているように見える。

あるいはアップルの陰謀か⁈

デイトナの電圧計　AQUA PROVAである。驚いたのは取付方法。