
本来なら冬に乗ってはいけない旧車、しかも冷却パイプのサビにおびえながらもたまに通勤なんぞに使っているR-2。今ではハイゼットのパンク修理(サイドウォールに穴が開き、新品に組み替え中)の間、メイン車種として稼働している日々です。
以前の日記以後、様々なトラブルに巻き込まれながらも、騙し騙し乗っているのが現状です。といいつつも、交通の流れにはしっかり乗り、スピード警報ブザーをたびたび鳴らしてますがw
・トラブル関係
①年末にキャブセッティングに失敗し、走行不能に。周囲の人々の親切な気持ちに触れ、感動する。最終的にオヤジに牽引してもらったが、その際60km/hも出しやがり、寿命が17分縮まった。
②2月に、基本に立ち返って整備解説書を元にキャブセッティングをしたら、エンジンが回り出すも、片肺状態に。近所のバイク屋で診てもらったら、火花が飛んでいないことが判明。プラグコードがきちんと刺さっていなかったらしい。不具合も収まって、嬉しくなって高速道路を100km/hで走行し、一般道に戻ったら、なんとオーバーヒート。エンジンルームから白煙がもうもうと出ており、水温計も見事に振りきるw 騙し騙し運転し、苫小牧のスバルディーラーにて修理。原因はアッパーホースの破裂。幸いにして破損箇所がシリンダーヘッドとの繋ぎ目だったので、破裂部分をハサミで切り落とし、ホースを繋ぎ直して終了。なんと工賃タダ!!
③3月に入って、R-2を動かそうとしたら、ブレーキフルードが抜けきっていた。原因不明だが、とりあえずフルードを足し、再びスバルディーラーへ持ち込み、エア抜きを行う。工場長からは“工賃は要らない”と言われるものの、さすがに申し訳なくなって、払わせてもらうよう懇願したら、2,000円請求された。これでも激安。
④ブレーキ修理から1週間後、信号待ちでサイドブレーキをかけたら、解除されない状態になり、たまたまそばにあったガソリンスタンドに持ち込んだら、なんと修理拒否。仕方ないので自走で帰宅しようと走り出したら勝手に解除された。
とまぁ、かなり無茶なことをやらかしております。それでもへこたれないR-2はたいしたもんです。
先日は休みを利用して富良野方面を走らせてみました。写真は南富良野町の幾寅駅でのもの。映画“鉄道員”のロケ地です。
ちなみに、このときの燃費は19km/l走ってくれました。このご時世、ロングドライブだと非常に経済的です。その代わり、いつ壊れるかわからないというリスクと隣り合わせなのですが。
今のところ好調を維持しているR-2。これからイベントの季節が到来しますので、行く先々での反応も楽しみであります。

Posted at 2012/04/07 23:52:00 | |
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