先ずはこの記事をご覧ください。
https://pcmanabu.com/dvdfab-media-player6/
記事には韓国の「カ」の字も出てきませんが、現状PC用のBlu-rayドライブを製造して居るのは日本のパイオニア社と、韓国のLG電子だけなので「Pioneer製がNG」と言うならば韓国LG電子製だけをサポートすると言わざるを得ない。
これはおそらくですがPioneer社は正規のUHD Blu-ray再生に関して正規ルートで挑んで、映画資本などのあらゆる利権団体から絡まれて、それを全部クリアした形での対応としてintelSGXなどを利用して一部の再生ソフトと一緒にやったのでしょう。
で、逆に今回の再生ソフトはPC関係で見向きもされなくなりつつあるBlu-rayドライブ(UHD Blu-rayだけで無く Blu-ray自体も非搭載が当たり前)をテコ入れするために持ち出された脱法的なテクニックと思われます。
> パイオニア製品でもUHDディスクの再生できますが、SGXに対応しており内蔵GPUでないと再生ができまく実用的ではありません。
> 難しいことを考えずに、以下の2つを買えば大丈夫です。使用するには、ドライブのファームウェアをダウングレードする必要があります。
> ダウングレードの方法は、『Windows 4K UHDディスクの再生に最適なBlu-rayドライブについて』を参照ください。
正規販売されているLG電子製ドライブには表向き再生不可のファームウェアが搭載されているが何故か「バージョンの古いファームウェア」がネット上に置いてありそれを利用すればこのソフトでUHD Blu-rayが再生出来る。しかも「UHD Blu-rayドライブ」と書いてない単なる(LG電子製) Blu-rayドライブでも普通に再生出来る。更には【違法だが】他人に売る事無く個人で楽しむ範囲ではと書きながらそのドライブからISOイメージをPCのストレージにぶっこぬいて、「ライブラリ化」すればリードも速くて便利と謳っている。
そしてこのソフト(とこのファームウェア対策済みLG電子製 Blu-rayドライブ)ならAMD製CPUでもディスクリートGPUでも4KのUHD Blu-rayが再生できると書いてあります。
■ HLDS BDXL対応 内蔵Blu-rayドライブ バルク ソフト付 BH14NS58 BL BLK
■ Inateck SATA - USB3.0変換ケーブル 2.5インチ/3.5インチハードディスクドライブ HDD/SSD用SATA変換アダプタ 電源アダプター付
ハードウェアとしてはこれらしい。
必要な動作環境
★ Windows 10/8.1/8/7 (32bit/64bit)
★ Core 2 Quad 以上
★ メモリ 2 GB RAM
★ Blu-rayドライブ
★ NVIDIA GeForce GTX 9(Pascal対応)シリーズ以上のビデオカード (HDRモードでは必要)
★ HDR対応ディスプレイ (HDRモードでは必要)
★ インターネット接続環境(アクティベーション / プログラムアップデート / ムービーライブラリー機能 / DVDやブルーレイ、4K UHDブルーレイとネットワークリソースの再生等に必須)
更に
HDR / UHD 再生 動作環境
ハードウェア環境
HDR再生をサポートするビデオカード
インテル:インテル®UHDグラフィックス620 以上
NVidia:GeForce GTX 900シリーズ、GTX 1000シリーズ以上
AMD:RX450以上
ディスプレイ ポート:HDMI2.0a または DP1.3
ログラム動作環境
OS:Windows 10(ビルド1705 以上)
ドライブ:最新ドライバにアップデート
OS情報を確認する方法:コントロールパネル > システム > バージョン情報
設定
OS
HDRオプションを有効にする:コントロールパネル > システム > 表示 > HDRおよび高度な色
注意:このオプションは、Windows 10 ビルド1705未満で表示されません。OSを最新の状態へアップデートしてください。
プログラム設定
HDRを再生するには、設定 > ビデオ > HDRモードに進み、HDRモードを有効にします
自動(推奨)を選択 : OS / ハードウェア環境が、HDR出力をサポートする場合、プログラムが自動判別して再生させます
HDR→SDRを選択:DVDFab プレーヤー 6は、常にSDR画像で再生します
Windows 10 ビルド
Windows 10 ビルド 1705以下の場合、HDRオプションが選択できません。
代替として、NVidia ビデオカードにHDRサポートを設定させられます。
この場合、最新のドライバが適用されている事を確認してください。
UHD再生
4K UHDビデオの再生には、GPUにH.265(HEVC)およびUHD(4K)ハードウェアデコードが対応している必要があります。
対応GPU:
NVidia:GeForce GTX 750 SE / GTX 950 / GTX 960 以上
インテル:第5世代Intel Coreプロセッサー(HDグラフィックス 5500 / 6000、Irisグラフィックス6100 以上)
AMD:GCN第4世代PolarisディスクリートGPU RX 480 / RX 470 / RX 460以上
Blu-ray 3D再生 ハードウェア環境
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX 460およびAMD Radeon HD 6800シリーズ以上、2世代以上のIntel Coreプロセッサ
3Dディスプレイ:HDMI 1.4対応の3D TV、120Hzフレームシーケンシャル3D LCD/3D偏光子LCD/ 3D 対応のHDTV(DLP)。
3Dメガネ: アクティブシャッターメガネ(NVIDIA 3D Vision Kit) / 偏光グラス
AMDでは【ディスクリートGPU】の一定の世代を要求する様なので非ディスクリートな統合GPUのRyzen Mobile3000であるウチのLenovoノートには無理か。
逆にMacBook Air2020の第10世代Core i5に搭載の「Intel Iris Plus Graphics」はいけるのか?
その割に
> ★ Windows 10/8.1/8/7 (32bit/64bit)
★ Core 2 Quad 以上
★ メモリ 2 GB RAM
★ Blu-rayドライブ
★ NVIDIA GeForce GTX 9(Pascal対応)シリーズ以上のビデオカード (HDRモードでは必要)
★ HDR対応ディスプレイ (HDRモードでは必要)
★ インターネット接続環境(アクティベーション / プログラムアップデート / ムービーライブラリー機能 / DVDやブルーレイ、4K UHDブルーレイとネットワークリソースの再生等に必須)
などと言う混乱する別の但し書きもある。
■これではintel統合グラフィックスは無理。AMDも無理。NVIDIA製のGPUという事に。
だがfor Macだと一転してかなりシンプル
必要な動作環境
★ macOS 10.10 - 10.15
★ Core 2 Quad 以上
★ メモリ 2 GB RAM
★ Blu-rayドライブ
★ インテル UHD グラフィックス 615以上 (4K UHD Blu-ray再生するには必要)
★ インターネット接続環境(アクティベーション / プログラムアップデート / ムービーライブラリー機能 / DVDやブルーレイ、4K UHDブルーレイとネットワークリソースの再生等に必須)
■「インテル UHD グラフィックス 615」はどうなっているのか不明ですがMacBook Air2020の第10世代Core i5に搭載の「Intel Iris Plus Graphics」は多分上回っているのでは無いか?
それにしてもアングラ臭がプンプンしますね
追記
表題に「韓国の」と書きました。実質韓国LG電子のファブで製造されているようですが資本関係は日立製作所51%LG電子49%ですから、表向きは日立製作所側がメインとなる企業。そして何故か協力企業にPioneerも入っている事に。
少しややこしくなってきました。