2024年07月20日
先日、Ankerのポタ電、521 Portable Power Station A1720511 を買いまして、ふと見ると、ポタ電のもう一つの巨頭、ジャックリーの似たような規模の製品が目に留まりました。それでこの両製品を比較してみたいと思います。
■521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) A1720511
電池種類 リン酸鉄リチウム
充電池容量 256Wh/80000mAh
最短充電時間 USB-C+ACアダプタ:2.5時間
付属品 ACアダプタ、ケーブル内蔵カーチャージャー
入力端子1 DC・シガーソケット DC:11-28V=5.5A(最大65W)
入力端子2 ソーラーパネル DC8mm(DC7909)オス型アダプタ:12V-28V(最大65W)(別売り)
入力端子3 USB USB-C:5・9・15・20V=3A(最大60W)
重量 3.7 kg
サイズ 約216(幅)×211(高さ)×144(奥行)mm
出力
AC×2(300W/瞬間600W)
USB-A×2(各12W/合計18W)
PD対応USB-C×1(60W)
12Vシガーソケット×1を装備。6ポートの合計最大出力は398W
本体にLEDライト付き
■Jackery ポータブル電源 240
https://www.jackery.jp/products/explorer-240?a8=RJ48fJ1ypSEBMOryg3isS05Fw5bKE4GYE3Et1urohtdypS4chS4yj0lyhu.DlDUEgtm0Na4GgJ48Hs00000021712001
電池種類 リチウムイオン (Ankerの方が方式として新しい)
充電池容量 240Wh/67200mAh (Ankerの方が公称では僅かに容量が大きい)
最短充電時間 コンセント:約6.5時間、シガーソケット:約6.5時間 (Ankerの方が工夫すると短時間で充電可能)
付属品 ACアダプター、車載用充電シガーソケット、収納ポーチ (ポーチは弱リーだけ)
入力端子1 DC・シガーソケット DC:19V/3.42A(12-30V対応)
入力端子2 ソーラーパネル 60W(別売り)、100W(別売り)
重量 3.1 kg (Ankerの方が重い)
サイズ 230*133*167mm (Ankerがやや大柄)
出力
AC 100V/2A、60Hz、200W(瞬間最大400W) (定格は同じだが短時間の最大出力はAnkerが大きい)
USB 2×5V/2.4A、最大24W (AnkerにはUSB-Cがある)
DC・シガーソケット シガーソケット:12V/10A (同等)
ライトは無い
これどうでしょうか?容量はAnker、充電の速さも(工夫すれば)Anker、出力としては60WのPDがあるのがAnker、同じくPDの充電入力もAnkerはある。その代わりAnkerがやや重く、嵩張る。Ankerには手元灯があるが、ジャックリーには収納ポーチが付属。(Ankerには別売りのケースがあります)。
同じお値段ならややAnkerのが良いと思います。ちなみに私はうまくセールでAnkerを19900円で入手(定価29900円)。これはジャックリーもしばしばセールがあります。
・・・とここでジャックリーが新型を後出ししました。
■Jackery ポータブル電源 240 New 256Wh リン酸鉄 長寿命 定格出力300W 瞬間最大600W 60分急速充電 スマホ タブレット充電用 モバイルバッテリー コンパクト UPS機能 アプリ遠隔操作 純正弦波 AC100V 50Hz/60Hz 車中泊 停電対策 防災対策 ジャクリ
公称容量はAnker同等、USB-C(PD)はAnkerより多く2口あり、片方は100Vまで出力(ジャックリーが優れている)、充電時間も大幅に改善(1-2時間で満充電)、入力はAC回路を内蔵していて直。もちろんリン酸鉄。23.1 x 15.3 x 16.8 cm; 3.6 kg(ジャックリーの方が僅かに軽くやや小さい)。ライトも付き照度も2段階。但しこれはまだ実売がお高い。
Posted at 2024/07/20 19:24:22 | |
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電源 | 趣味
2024年07月17日
USBのAC/DCアダプタをもう一個買いました
Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル
商品モデル番号 B2672
https://www.ankerjapan.com/products/b2672?_pos=2&_fid=2ef4f5342&_ss=c?variant=43068112306337
今回、セールでこれが2990円になっていました。
一応、セットでUSBケーブルも付属する。一応100WのPDのチャージャーに付属するので、何の説明もないが、60W以上のPDアダプタに付属するわけで、eMarkerをケーブルに内蔵するモノではないかと推測しています。このeMarkerケーブルが1本数百円。するとAC/DCアダプタ本体は1個約2千円という事になります。
eMarkerの説明
https://funq.jp/flick/article/541199/
前回、PD65WのAC/DCアダプタを見つけて二千円以下でセールしていたので、これはお買い得だと思ったのですが、100Wで二千円はこれは一段とコスパが良い。
USB-C PD 充電器 65W GaN: 窒化ガリウム採用 急速充電器 タイプC USB充電器 Type-A 1ポート Type-C 1ポート PD対応 ACアダプター 合計 2ポート USB コンセント PSE認証済み AC式充電器 G651CA1 BESTEK
先の格安65W
https://www.amazon.co.jp/USB-C-%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%99%A8-65W-GaN-Type/dp/B0C36GJJY5?ref_=ast_sto_dp&th=1
サイズ:約W30×H53×D53mm(ACプラグ含まず) 質量:約102g
今回の100W
サイズ:約 70 × 60 × 34 mm ※プラグ部を除く 重さ:約 216 g
重さが二倍を超える。大きさも相当違う。
まぁ大きくなったことで熱的に強そうです
Posted at 2024/07/17 13:54:14 | |
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ノートPC | ショッピング
2024年07月09日
何やら2025年にはYahoo!IDに統合されるという事なので、長年放置してきたみんカラのYahoo!紐づけをやりました。
ずっと以前に一度Yahoo!アカウントを登録しはしたが、その時勢いで設定したIDとメルアドが、どうにも気に入らず、いつしかウロオボエで形骸化していた。今回、思い立ってそう言えばYahoo!のメルアドなんて捨てアドと呼ばれる幾つでも作れるものだったという事で、今回そもそもYahoo!アカウントを新造してそれで登録する事にしました。
設定していたら、いつの間にかペイペイを登録させようとしてくる。それは断りました。また郵便番号は設定したが、住所の詳細は入れる欄も無かった。それにしてもみんカラは、自分でIDやパスワードを記録する手間を省き、Yahoo!は恐らくペイペイその他の自社サービスに誘引しようという巧妙な作戦。
Posted at 2024/07/09 23:00:37 | |
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人生 | パソコン/インターネット
2024年06月30日
PENTAX 17の事を書いた後で、ふと思い出した。
私も一台、フイルムカメラを持って居ました。
NATURA BLACK F1.9 というカメラ。フジフイルム製でした。
https://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/filmcamera/35mm/naturas/specs.html
フイルム会社なフジのカメラだったので、ハーフなどというケチな事は考慮せず、フルサイズのフイルムを必要とします。36枚撮りのフイルムなら36枚しか撮れません。
これもレンズ一体型。AF式。MFは不可だったような記憶。AEも付いているので露出は勝手に調整してくれます。
24mm F1.9のレンズがウリ。最短撮影距離は40センチでマクロ機能などはない。40センチあればテーブルフォトもギリギリ可能かな。広角な割に寄れないのはきついよね。でもPENTAX 17に比して圧倒的に明るいレンズでフルサイズなので撮り方としては工夫のし甲斐はある。
画龍点睛を欠くのは、これだけ優れたレンズなのにフィルターを付ける事が考慮されて居ない事。まぁNDフィルター付けたらフルオートの撮影するのにパラメーターが狂うみたいな事もあるのでしょうが。防汚フィルターでも付けて使いたいモノですよね。
さすがフジフイルム。このカメラが出た当時、NATURAというフイルムも出して居ました。それはISO1600の高感度フイルムで、このカメラにこのフイルムを合わせると暗くてもバッチリという謳い文句でした(オート発光するストロボを敢えて切って撮影する事が可能などという機能もあった)。とは言えこのフイルムも、フイルムシステム自体もフジは数年後に辞めてしまったのですけれども。
内蔵フラッシュが付いている。電池がRTCも駆動して日付を画像に刻んでくれます。「リモコンモード」という説明があって、どこをどうリモコンするのか詳細はわからないが、対応するそうです。
後は、重量が電池とフイルム別で190g。ちなみにPENTAX 17は同290g。NATURAが軽く、17が重い。ハーフカメラが重く、フルサイズが軽い。F値がより浅いフジが軽い。これは意外でした。とは言えPENTAX 17の290gもデジカメに慣れた私には大変軽量に思えます。NATURAの重量なんて写ルンですに毛が生えたレベル。
勝手に測距、勝手にAE、勝手にストロボ。こういうカメラがこの時代には当たり前でした。アホウでもシャッターボタンを押し込めば写せますというカメラ。そんな中で、多少ともF値の良いレンズが付き、24mmという多少とも広角で、明るさの足りない所を高感度フイルムまで用意して対処するというカメラ本体専業では考え付かないフイルム含めた総合力でした。
Posted at 2024/06/30 11:13:42 | |
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カメラ | 趣味
2024年06月29日
PENTAX 17 というフイルムカメラが出たらしい。
これは昔あったハーフサイズというフイルム節約型のカメラを作り直したモノ。
あの、今では希少品になってしまったフイルムを装填して、「36枚撮り」という極少のフイルムの容量を駆使して、それをハーフサイズという事で72回に分割して使うというやり方。
勿論撮り終えたら今でも扱っている現像所か現像所取次店に持ち込んで、数日まってフイルムに定着し、紙焼きもしてもらわなければならない。
https://kakakumag.com/camera/?id=20974
ハーフサイズフォーマット(17×24mm)という画角になる。
デジカメで最多販売フォーマットであるAPS-Cが23.4x16.7なので、これに近似していて僅かに広い。そしてフイルムが横に巻き取られるので、タテナガに映る。今ではスマホ撮影がタテナガなので、意外と違和感なく受け入れられそう。
レンズは単焦点で焦点距離が25mm(35mm判換算37mm相当)。
開放F値がF3.5あるから、まあまあ明るい。
37ミリは僅かに広角よりだが実質標準域ですね。
「ピント」は所謂ジャスピン狙いではなく、かといって写ルンですみたいにパンフォーカスという事もない。
・遠距離:5.1m~無限遠
・中距離:2.1m~5.3m
・近距離:1.4m~2.2m
・至近距離:1.0m~1.4m
・クローズアップ(テーブルフォト):0.47m~0.54m
・クローズアップ(マクロ):0.24m~0.26m
という6段階は選択できるというモノ。
短波受信機のバンドみたいにピント位置間に合わない距離がありますね。特に近距離はさすがに神経質。
で、絞り環なんて勿論なく、かといってAE(測光)機能はあって、フルオート、標準(プログラム)、低速シャッター、絞り開放優先、バルブ(開放バルブ)、日中シンクロ、低速シンクロの7種類を選べる。
フイルム式なのでISOは入れたフイルムで一意に決まってしまう。
デジカメじゃないのでホワイトバランスも存在しない。
ホットシューもコールドシューも外部ストロボ連動手段も無いが内蔵ストロボ(ガイドナンバー約6)は付いている。
リモートレリーズの為の取り付けジャックは意外と付いている。
φ40.5mmのフィルターは付く様なので、NDでもC-PLでも単なる防汚フィルターでも付ける事は可能。
バイクにたとえるとトルク走りするGB350みたいな。
Posted at 2024/06/29 21:30:11 | |
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カメラ | 趣味