大阪っ子湾岸のブログ一覧

丁度本国イギリスにて販売開始から一年ほど経過しましたが本日、日本語版を発注しました。
これは一度発注してキャンセルしたがキャンセルが機能せず、手元に到着してから返品返金を受けた日本の技適認証やPSE認証の無いモデルの買い直しであり、技適やPSEを受けた日本側代理店を通じた正規品の購入です。
で、今回は「キット」という事でラズベリーパイの解説本やUSB電源アダプタなどの付いたモノのはずでそれが約１万５千円程度でした。
正規代理店経由ではない同等品が何故か２万円程度。しかもそれは技適やPSEがあるか無いか不明の品。しかも「本」も付いてない単体の様な品でした。圧倒的に正規品が安い。その代わり正規品は入荷した端から売れてゆくのかなかなか入手困難です。
ARMアーキテクチャの４GBメモリーのマイコンボードなのですがメモリーが４GBも在ればLinuxもGUI付きで載る。しかもHDMIが付いて居たり電源もUSBだったりNICがGbE付いて居たり、マウスなどUSBで接続できて、日本語環境だって載っている。ストレージがMicroSDしか無いけれどそれで困る事も無く。
上手く行けば自分がWebブラウズする程度なら十分使えてしまいそうなのです。
でもこのキカイの本来的な使い方としてはWebブラウズと言うよりもPythonと言う搭載されたプログラミング言語環境を覚えたり、(主にイギリス人の子弟の)コンピュータ初心者向けの学習に供される。その為にマシン制御用の拡張端子が剥き出しに出ていて、基盤をハンダづけして工作したりして、プログラム通りにLEDをチカチカさせたり、高級言語であるPythonを用いてやや高度な演算を(時間と電力の無駄は省みず)演算させてみるだとかそんな使い方。
従来の「ラズベリーパイ」としては「電子工作キット」としか思えない基板むき出しのモノだったのですが、今回の400は初めてキーボードが付いたモノ。Appleで言うと有名なAPPLE][の様な。そう言う画期を成す大幅に家庭用コンピュータ製品に寄ったパッケージになって居ます。