2019年12月29日
Amazon他を見ますと現状(2019/12現在)容量あたりのコスパが良いのは64GB〜128GB程度に移って居ます。
ところでこの半導体ストレージ製品には「フォーマット」と言うモノがあり、読み書きされる側のメモリーはこうして次々と世代が移り、相場も動き、「主流」の最もコスパが良い製品が変わって行くけれど、読み込む側、書き込む側のデバイスは時としてそれについて行けないと言う事があります。
SDカードは名前も変わるので分かり易いのですが、1)2GBまでの製品が「SDカード」、2)32GBまでの製品が「SDHCカード」3)32GB以上の製品は「SDXCカード」と言う区分になります。これは基本USBメモリーでも同じ事。1)2GBまではフォーマットが「FAT 16」と言うモノで、2)32GBまでは「FAT32」と言うモノ、そして3)32GB以上の製品だと「EXFAT」と言うフォーマットで領域確保されている。そして割と多くの読み書きする機器の側はFAT16/32までしか読み書き出来ない、と言う事があります。
6〜7年前に購入したUSBカードリーダーにはカードリーダーのくせに1)限定で「2GB以上のSDカードメモリーは読めない」などと言う事もありました。さすがにリーダーは今新品で売っているモノでは全部使えると思います。OSの側もXPの初期バージョンなどは制限があった筈。もちろんmacOSも。
だんだんとこうして対応する様になっては来ているものの、「CDを取り込んでUSBカードに入れてオーディオで鳴らす」だとか「写真JPEG画像を液晶フォトに表示させる」とか「中古のデジカメにSDカードを買ってきて使う」とか、「デジタル録音機にカードを買ってきて入れる」などと言う時に問題が顕在化します。クルマのドライブレコーダーなんかも同じです。こうしたデバイスの寿命は半導体ストレージの相場の動きに比べるとかなりユックリだからです。
例えばこれはパイオニアの今年(2019年)秋発売のカーオディオの取扱説明書。
https://jpn.pioneer/ja/support/manual/manual_pdf.php?m_id=16614
P75
「ERROR-23」→接続された USB 機器のフォーマットが、 FAT32/FAT16/FAT12 ではない。→ フォーマットが、FAT32、FAT16、または FAT12 の USB 機器を 接続してください。
これはつまり1)と2)は対応するが3)である「64GB以上のUSBメモリーは読めない」、と言う事です。発売時点(2019年秋)で既に「相場」に見合わない。これではクソ製品と呼ばれても仕方ない仕様です。
これ用には容量あたりの価格が割高でも32GBまでのメモリーを買って来て付けざるを得ない。そしてこんな事が別にパイオニア社に限らず、いろんな分野で未だにあるという事が言いたい。
Posted at 2019/12/29 13:26:24 | |
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2019年12月25日
今回もAmazonで衝動買い。買い物依存症なんだと思う。
「 Luxtude PowerRapid 26800 PD (26800mAh 超大容量 モバイルバッテリー) 45W出力/ Power Delivery 対応/ 60W USB-C急速充電器付属/PSE認証済 iPhone/Android/Macbook Air(2018)/Macbook/Macbook pro/Type Cノートパソコン/ニンテンドースイッチなど対応 」
と言う製品を買いました。これは3つのモノのセットで
■USBPDのバッテリー(出力最大45W/急速充電時60W)
■USBPD(恐らく60W上限)(恐らく通信速度480MbpsのUSB2.0)が通せる両端USB type-Cケーブル
■USBPDに則った充電出来るAC/DC 60W充電器
セットで8799円(税込)(送料込み)でした。もし3つをバラで買うとバッテリー以外で多分合計4千円程度。とするとバッテリー本体は5千円弱。まぁセット売りとはこんなモノですけれど。
商品名にもありますが1)PDに則った高出力45Wをちゃんと出せて、2)充電器からは60Wと言う大電力でPDに則った急速充電を受けられる。更には充電器もバッテリーも汎用ですから3)バッテリーはUSB-Aで普通に従来型大容量USBバッテリーとしても使える。4)オマケですが充電器自体が普通にパソコンに付いていた充電器よりも小型軽量でパソコンを充電する事も出来る。5)無論パソコン付属のUSBPDのAC/DC充電器を使ってバッテリーを充電する事も出来るし、6)付属品以外の(例えばLenovo製のシガーライターDC/DCコンバーター等なら車上も)にてバッテリーを高速充電する事も出来る。
ちなみにUSBPDの充電器としては出力順に1)Apple製87W、2)Lenovo製65W、3)Lenovo製シガーライター用65W、4)RAVPOWER製超小型61W、5)(今回買った)Luxtude製オマケ60W、6)cocopar製(Mobileモニターオマケの)18Wとあっと言う間にラインナップが出来てしまいました。ノートパソコン充電(給電)環境の充実ぶりは著しい。
但しUSB Type-Cケーブルは速度(充電専用はUSB2.0ばかり)が劣るモノが多く、更にはオマケケーブルの場合には充電/給電の電力も上限60WでありPDのフルスペック(100W)を通せる製品は数が少ないという事。同時に、4KモニターへDisplay port ALT mode通信出来たりUSB3xの速度で通信出来たり使えるケーブルも限られていて、紛らわしく、「(機能限定でしか)使えないケーブル」がやたらと数が増えて来たと言う事があります。
Posted at 2019/12/25 08:06:09 | |
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2019年12月18日
マイクロフォーサーズマウントのカメラを買ったので、これはミラーレス一眼というカテゴリーなので、従来中々難しかった、本体搭載レンズマウント以外のレンズの装着が可能なのです。
それには、レンズの後端とカメラのマウント部との間に「マウントアダプター」なるモノを挟まなければならない。よくあるパターンとしては他社一眼レフを従来使っていた人が、新規に買ったミラーレス一眼用に過去レンズ資産を使いまわしするという利用法。だが私には過去使用レンズ交換式カメラは一台もないのでレンズ資産もない。これから新規に購入するという時にはよほどの覚悟と「他にない」特徴が欲しい。
そういうわけで、もしも買うならば「ライカMマウント式のレンズ」に注目してみました。ライカMマウントのカメラは、勿論ライカ社から出ていたわけですが、これは銀塩写真のカメラで、今は造られていないわけです。それでも営々とレンズが作り続けられている。これは「レンジファインダー式」のカメラでした。またオートフォーカスなどがなく、マニュアルフォーカス。カメラ本体側に「手振れ補正」があるならばそれは効く。
あとマイクロフォーサーズは撮像素子面積が狭いわけですが、ライカMマウントの元のライカカメラは35ミリフルサイズ。レンズの周辺付近は使わないのです。
で、そのライカレンズを買ってきて使うためのレンズマウントアダプターが今日の本題。
これがAmazonで調べたら沢山の種類があるのです。一番高いのはパナソニック製。次が国産のメーカー品。双眼鏡やフィルターで有名なKenkoもさすがに中華製よりはずっとお高い。また日本製もありました。純正とKenkoの中間ぐらい。そして中華製。
Posted at 2019/12/18 13:29:41 | |
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