2021年06月30日
フォクトレンダー NOKTON 60mm F0.95 を衝動買い。
てか、コシナの一本目 フォクトレンダー NOKTON 42.5mm F0.95 が大変よかった。
で「コシナ良いなぁ」と思って価格コムをワッチしていたら突然 60mm F0.95 が二万円ほど暴落。「うわ!」と思ってどうするかと見ていたのだが、預金残額を少し考えてギリギリ買えるレベルだったのでポチっと。
ちなみに、ここ数日コシナのマイクロフォーサーズ系レンズには何やら波乱があった。今持って居る フォクトレンダー NOKTON 42.5mm F0.95 も、 フォクトレンダー NOKTON 17.5mm F0.95 も何故か2万円以上暴騰。そんな浮足立った中で、60mm F0.95 だけが一時暴落したので「このタイミングしかない」と思って買ってしまいました。
さて、コシナのマイクロフォーサーズは基本MF単焦点です。どんなにボケようがそれは「自分のピント合わせの未熟さ」。
そしてやはり非常に明るい。明るいとシャッター時間が十分に取れる。ISO感度値も低く設定される。世間の皆さんはボケを狙うとか言うのでしょうが、私にとって「ボケ」とはすなわち「ピント面の薄さ」。そこは妥協して甘受して撮るような部分。
未だ届いてないのですが、とにかくこの900gに迫る金属とガラスの塊をどうするか。焦点距離も換算120mmはずいぶんと長く、視野が狭く、手振れしやすくもあります。
Posted at 2021/06/30 12:39:15 | |
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カメラ | 趣味
2021年06月26日
先に【何でも付いているiMacと何にも付いてないMac mini】と言う題で新型iMacの性能や仕様を検討した所、液晶パネル、カメラ、サウンドなど、現状代替不可能な幾つものデバイスが内蔵されている事に気が付きました。
さてそれでもほぼ代替可能と言う事でppiの目の詰んだモニターを調べてみました。
24インチの4K液晶ならば大体三万円チョイでHDMIとUSB-Cとに両対応した製品がある事を発見しました。
私の見つけた範囲ではジャパンネクスト社と韓国LG製にありました。勿論これは単なる4Kですから「4.5K」を謳うiMacには足りません。だがこの液晶なら全く同じppiのパネルを2枚並べる事で表示を補う事も可能。
■ LGエレクトロニクス 24MD4KL-B [23.7インチ]85580円
■ JAPANNEXT JN-IPS24UHDRC65W [24インチ]34658円
■ cocopar 17.3インチ/4K jsj-173-4kc 63999円
■ EVICIV 173A03 17.3インチ 59990円
17インチで4Kは細か過ぎる気もしますが、13.2インチ2560x1600とどちらが見易いか?
Posted at 2021/06/26 07:54:13 | |
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2021年06月25日
5月にiPad(6th)を手放し、iPad Pro11を買う予定でした。Apple Storeとは現状実店舗の事では無く、iPhoneや iPadに入っている通販アプリの事で、下取り交換を希望する現有機種からこのアプリを通じて買い換えをすると比較的簡単に下取り(トレードインとAppleは称する)が出来るのです。前回(昨年春にMacBook Airなど買いました)にはスムーズにトレードイン出来たのですが、結果から言うと、不明の理由で、私の操作ミスにより、トレードインの「値が付かない状態」になり、「値が付かないモノはトレードインできない」とApple Storeは勝手に判断し、その判断は私に(アプリ内で)ロクに説明せず、新規購入のシークエンスだけを勝手に行い、全く下取りは準備されなかった。またその時に「お客様が操作ミスしたから」もうトレードインは出来ず、従って下取りはあり得ない、との事。大変尊大で納得の行かない対応電話でした。
トレードインなら購入したクレジットカードに対してキャッシュバックの形で戻すけれど、トレードインはもう不可能なので、代わりにやや似たサービスを別会社がやっているのでそちらは案内出来る、しかしそちらだと別会社にやらせているにも関わらず、買取価格はクレジットカードへの返金では無く、Apple製品やApple Storeが扱うApple認定周辺機器を購入出来るクーポンの形でしか下取り代金は出せない、と。そのような事をこのApple Storeの窓口電話担当者は言っていました。
まぁApple社の下取り以外に中古を売ることが出来る先がないわけでは無いので、これなら中古で売りにいけばそれはそれで良い訳ですが。
それにしてもApple Storeアプリの不親切で不備があるソフト構造(去年は普通にトレードイン出来た)、電話担当者の尊大な対応には驚き呆れました。
Posted at 2021/06/25 21:46:00 | |
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Apple | パソコン/インターネット
2021年06月21日
昨日は、マイクロフォーサーズカメラを布教したライブ会場でのライブの鑑賞でした。私は底値になっていた OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキット と M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 を勧めたのですが、その後どうしたわけか中古の OM-D E-M1 Mark II もご自分で買い、すっかりカメラづいて来たのでした。
今回私が持って行ったレンズは 上記75mm(持ってるレンズを勧めたので同じレンズを持って居る)と、 M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO と、 7artisans 35mm F0.95 35095M43B
で、ライブ中に、よく見るとM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは沈胴を繰り出して40mm以上のテレ端に据置にして使っている。これではF5以下の一番暗い状況です。これで写した動画をHDMIから出して配信している。
なので、ライブが終わってから私の手持ちの 7artisans 35mm F0.95 35095M43B を貸して装着し、実際に相手のカメラでビデオを写させて(触らせて)みせました。特にM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは電動ズームで、やれることはあまりない。ピントも全自動だけれど、思った位置にピントを合わせる事も難しい。それが「自分で操作して思ったピント位置を選べる」という自由さにカメラ係をしていた人が真っ先に食いつきました。そして絞りを開いてゆく事もM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZでは難しかったのですが、レンズの物理的な操作リングを回すだけでダイレクトに動かせる。そしてF5以下の世界しか知らなかった人が同じカメラ本体でF0.95まで開いて写せる事に驚きの反応。「明るいわ」「この(ピント)リング回す感触がいい」と新発見。
早晩、これで新レンズ(私のと同型)を買うのではないかという感触を感じました。ここの配信を観る事も多いので、レンズ性能が上がるのは助かるのです。
Posted at 2021/06/21 16:26:49 | |
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カメラ | 音楽/映画/テレビ
2021年06月15日
今回は【自分の持ってないMac】半年前に出たMac miniと先日リリースされたiMacとを考えてみます。
ちなみに私は両方とも持ってなくて、しかしSoCは同じものを用いたiPad Pro11(2021)を先日買いました。
■既存の環境に溶け込むMac mini
USB-C alt DP modeで出力出来るので既存のモニターに繋いで4K出力(最大6K一面のみだそうだがそんなモニターは一般的では無い)。しかも2枚まで。だが、これ、画像は確かに十分ある4Kではあるものの、近年のMacお得意のラティナ表示じゃないんだよね。
■4.5Kモニター一体型でキッチリとラティナ表示してくる23.5型。
一応もう一画面外部に出せるんだけど、同じ画像密度の4.5Kモニターが市場にあるわけではない。FHDでも4Kでも、拡張デスクトップとしては不細工。つまりこれは一画面限定で使うのが正解か。正に「置きっ放しのMacBook」そしてどんなMacBookよりも画面は広く画素は多い。また当たり前のようだが「MacBook」として考えると内蔵リチウム電池を持たない。案外内蔵リチウム電池はすぐにヘタる。電池は残量ゼロにしてはいけないし満充電なのに充電器を挿しっぱなしも良くない。その点無電池は手間要らず。但し、付属品のキーボードやマウスが全部Bluetooth式で充電池内蔵(しかも一体型で分離不可)。これはiPhone同様にLightningからの充電をしなくてはならない。
サウンドも、Mac miniは一応アンプもスピーカーも付いてはいると言う程度だが、iMacの場合は他社の一体型パソコンに伍するレベルの音はステレオで鳴る。明らかにノート型より上。(かと言って一万円以上の外付けスピーカー類には勝てない)。
■ちなみにiMacのモニター
24インチ4.5K Retinaディスプレイ 4,480 x 2,520ピクセル解像度、【218ppi】、十億色対応 500ニトの輝度 広色域(P3) True Toneテクノロジー
■参考にiPad Pro11(2021)
Liquid Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載11インチ(対角)LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ 2,388 x 1,668ピクセル解像度、【264ppi】 ProMotionテクノロジー 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 1.8%の反射率 最大輝度600ニト Apple Pencil(第2世代)
■参考にMacBook Air
IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ、2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、【227ppi】、数百万色以上対応 対応するスケーリング解像度:1,680 x 1,050 1,440 x 900 1,024 x 640 400ニトの輝度 広色域(P3) True Toneテクノロジー
MacBook Airの画面説明に表示画素の説明があるようにラティナ表示は通常の表示では無く1画素を4ドットで表すような液晶ドットの贅沢な使い方をします(Windowsで言う200%表示みたいな)。なので4480x2520ドットは実質2240x1260画素(或いは1493x840)の様に描画します。FHDが1920x1080(或いは1920x1200)ですから23.5インチの画面としてはかなりきれい。【】で特記しましたがppiというのが画素の密度。(iPhone<) iPad < MacBook < iMacで画素がやや粗くなっている。だがこれは使い方として目との距離による。画面を抱えて使うiPadが264ppi、画面から(キーボードの関係で)離れられないMacBookが227ppi、ワイヤレスのキーボードがあり23.5インチを見渡すiMacで218ppiになっています。WindowsのデスクトップUIが基準としてきた表示密度の96dpi(dot per inch)に合わせて、画素密度を96ppi程度にした製品が今でも一般的なパソコン用モニターでは大半です。
キーボードはどうだろうか?
■Mac miniにはキーボードが「無い」。つまりどんな既存のキーボードも使える。メカニカルで押し下げ距離の深いキーボードなど使い放題。
安物のUSBキーボードなら千円程度。
■iMacの場合はBluetooth式の【本体カラーに合わせた色のキーボードが付いてくる】。別に他のBluetooth式でも互換性はあるし、USBキーボードでも使えなくは無いはずではあるけれど強烈に本体とセットである事を意識せざるを得ない。またiMac付属のBluetoothキーボードにはBluetoothなのに指紋認証のセンサーまで付いている。つまりは本体電源オフ状態でも起動準備のためにBluetoothをオフ時もiMacは常時監視している。
またMac miniでは金属筐体の底の方にBluetoothや無線LANの送受アンテナが付いていた。それが置き場所によって受信感度や接続性がイマイチな話もあったのですが、iMacの場合には本体が画面ですからキーボードやマウス(類)を見渡すのにアンテナの場所が良い。
本体内蔵カメラ
■Mac miniには当然ながら存在せず、外付け(プロセッサの機能との連携)も不可能
■iMac側は「 M1画像信号プロセッサと連係する1080p FaceTime HDカメラ 」が付いています。これは詳細不明です。同じM1SoCを搭載したiPadProの場合は「内」と「外」と、更に「外」には複数のカメラ(撮像素子とレンズ)を持ち、あれこれと機能を謳ってあるのですが、例えば「手振れ補正」は据置型のために非搭載だと思う。で、「内カメラ」と比較してどのぐらいの性能になっているのか。知りたいが良くわからない。iPad ProやiPhone12(A14)で自撮りしながら動画配信する事と比べてどういう差があるのか不明。
本体内蔵マイク
■Mac miniには当然ながら存在せず、外付け(プロセッサの機能との連携)も不可能
■iMac側は「 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ 」これまた意味不明ではありますが、マイクは3つ付いているとのこと。
ちなみに同等のM1SoCを搭載したiPadProでは「 通話、ビデオ撮影、オーディオ録音のための5つのスタジオ品質マイクロフォン 」を搭載しています。詳細は不明ですが、これはiPad Proの方がマイクを重視している様です。
こうして見てくるとMac miniはなかなかiMacには追いつけない部分が大きいと言わざるを得ない。市販4K液晶を装着しても画素は粗くなるし、iMacを真似しようにも指紋認証Bluetoothキーボード、M1連動カメラ、M1連動マイクなど存在しない。毎回本体後ろの電源ボタンを押して起動。その代わりやや安く(約10万円マイナス)、無用なリチウム充電池付BluetoothキーボードやBluetooth監視用に常時微弱電流を流す必要がない。ppiが高い(画面インチが小さ目の)4K液晶モニターを2枚並べて使うとギリギリ追い越せる(しかし市販品モニターでiMacに匹敵する画素数のモニターもないしppiの細密さで匹敵するモニターも見当たりません)。そんな感じ。iPhone,iPad Proににじり寄った独特のこじんまりとした没入環境をiMacは造っていると思います。
ppiを揃えた表示上限である6K程度の外部モニターがあると嬉しいのだが。Mac miniに関してはLGの27インチ5Kモニターを組み合わせるとppiを揃え、更にiMacに優る画面の広さを得る事ができるらしい https://www.lg.com/jp/monitor/lg-27MD5KL-B 。だが実売価格が現状15万7千円以上します。この価格はモニターだけでほぼiMacが買えるレベル。恐らく市場ニーズとしてこうしたクラスのモニター単体はどこからもお呼びではなく、iMacという「一台買ったら必ず一枚の液晶パネルが売れてゆく」セットになる事で初めて「ロット」が成立したのが4.5Kの23.5インチ液晶パネルなのでしょう。
Posted at 2021/06/15 11:20:53 | |
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