2024年11月04日
今秋登場のMac miniには大きく言って二機種あり、上位機種にはThunderbolt5が搭載されました(下位にもThunderbolt4搭載)。
この世代のMacのSoCはM4と言われる3nm世代のプロセスルール。
ThunderboltはUSBの規格の上位なのでざっくりUSB5の上位と言える内容。まぁUSBの呼び名は変転してUSB4Gen2などと呼ばれ、更には最高公称通信速度である80Gbpsとも。
それに映像出力も搭載し、PDも搭載したモノがThunderbolt5。
Thunderbolt 5
2022年10月19日、インテルはUSBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)のUSB4 2.0仕様のリリースに合わせ、次世代Thunderboltをプレビューした[18]。最大80 Gbit/sの双方向帯域幅を提供し、Thunderbolt 4の速度と比較して、将来のホストデバイスと標準をサポートする外部ストレージドライブ間のデータ転送速度が最大2倍高速になる。また、外部ディスプレイ(Thunderbolt 4の速度の3倍)で最大120 Gbit / sの帯域幅を許可するモードがあり、ホストデバイスは60Hzで最大デュアル8Kディスプレイをサポートできる[19]。
完全な仕様は以下の通り。
USB4 2.0 80 Gbit/s仕様の最新バージョンをサポート
Thunderbolt 4から80 Gbit/sの総帯域幅の2倍、ビデオ集約型使用には最大3倍の帯域幅を120 Gbit/sに提供
DisplayPort 2.1のサポート
より高速なストレージと外部グラフィックスのために、PCI Express 4.0のデータスループット
新しい信号技術を介して、最大1 m(3.3フィート)の既存のパッシブケーブルで動作
既存のThunderbolt、USB、およびDisplayPortと互換性
インテルの有効化および認証プログラムによってサポート
インテルは2023年9月12日に、Thunderbolt 5の機能とその詳細を発表した[20]。
と言う訳で、Intelとしては2023年9月に発表した訳だが、消費者に提供される完成品として約一年の時を経て、Thunderbolt5を謳う製品は多分これが初。
マトモな銅線、マトモなシールドのUSBCケーブルなら制御チップ無しで1mまで80Gbpsと言うのはすごい。
しかし実はThunderbolt4を使い切る製品も今は未だほとんどありません。
Posted at 2024/11/04 10:19:35 | |
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2024年11月02日
iPhoneで撮影する場合、内蔵アウトカメラの「1倍(1xと表示)」はフルフレーム機のレンズ焦点距離換算で約24ミリなのだとか。
ちょっと前まで28ミリ程度が「iPhoneの画角」と言われて居たものだが、どうやら近年ではそうなっているらしい。
でこの換算24ミリを前提に「超広角」が11〜12ミリ程度。望遠が「5倍」で約120ミリ程度なのだとか。24ミリの5倍なら確かに120ミリ。
ちなみにマイクロフォーサーズでiPhone1x相当は12ミリ。iPhone超広角相当は6ミリ程度と言う事になる。またiPhone5倍は60ミリ。
もちろんiPhoneのカメラ撮像素子はフルフレームよりずっと小さい面積なのでレンズ自体はずっと焦点距離が短く、フルフレームだと換算でそう見えると言う事なのだが。
iPhoneはこれを3カメラ搭載で実現している。近年のスマホは限られた撮像素子や稼働不可能交換不可能のレンズを補うためにカメラ自体を複数装着する事で補っている。デジカメの場合、フルフレーム機だと11〜120ミリのズームレンズか、3本の単焦点レンズと言う事になり、マイクロフォーサーズ機だと6〜60ミリズームか3本の単焦点レンズになる。しかもF値は2前後の明るさ。
Posted at 2024/11/02 04:16:59 | |
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2024年11月01日
UGREENと言う主に廉価帯のメーカーの出して居る
UGREEN USB C イヤホン タイプc イヤホン マイク付き カナル型 通話対応 音量調節 リモコン付き Type C 有線 イヤホン Hi-Fi音質対応 音漏れ防止 iPhone15/Galaxy S24/Mac Book/iPad/Pixel/Google/HP/Switch等USB-Cデバイス対応 ブラック
と言うイヤホンを買いました。iPhoneでもiPadでも、理論上は今のコンピュータなら何にでもUSB-Cに挿してステレオイヤホンで音声データが聴けるモノです。
期待して居た外部音を遮り音声を明瞭に聴けると言うにはやや力不足。このタイプは静粛な環境で密かに聴くのに向いて居るタイプかと思いました。外部音がうるさい場合、負けずに聴くためには思ったよりボリュームを上げる必要がありました。もしかしたら私の耳が既にジジイの能力しか残ってなくて、ターゲットの音声を聴き分ける能力が衰えたせいかも知れません。
聴力は単に全般的に感度が低下するのでは無くて、悲しい事に聴き分ける能力の低下が起きる。終いには「何か鳴ってる」はわかるが何を言ってるかがわからない、みたいな。音をデカくすれば良いと言うものでは無い厄介な事になるのだそうです。そしてこの様な老人性の難聴にはイヤホンが一番近道と言うか危険なのでした。そして野球のピッチャーの腕の様に聴力は一路失われてゆく。そう言う危険を孕むデバイスなのです。
Posted at 2024/11/01 20:51:20 | |
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