L902S ムーヴ用 ブレーキキャリパー&ローター オーバーホール その3
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
そうそう、そういえば、ブレーキキャリパーオーバーホールをするにあたりましては、キャリパーのシールキットなるものが売ってありますので、事前に準備しておきましたよ。
お友達の、ひろじーのさんが・・・(汗)
コレ使って下さい!って・・・
マタシテモスミマセン・・・(汗)
画像は、借り物ですが、miyakoのキャリパーシールキットを使用しましたよ。
2
さてさて・・・
キレイキレイにしたシリンダーに、シールキットに付属のピンク色のラバーグリスを、薄くまんべんなく塗布して、ピストンシールを組み込みますよ。
3
ピストンの方にも、ラバーグリスを薄く塗布してピストンブーツをはめ込みます。
4
で、ですね・・・
コレは、余談ですが・・・
私は疑問に思った訳です。
このキャリパーピストンの頭の部分にまで、ラバーグリスを塗布してもいいものかと・・・
この部分って、ブレーキフルードがキャリパー内に入ってこのピストンを押す事によって、ブレーキパットに力が作用する訳ですよね・・・
つまり、何が言いたいかと言うとですね・・・
忘れましたよ・・・・・
なんて、言ってる場合じゃありませんよ。
ブレーキフルードとラバーグリスが混ざってしまってもいいの?って事です・・・
大体、ラバーグリスだの、シリコングリスだの、モリブデンだの、リチウムだの・・・
グリスにも沢山種類があって、どれをどの用途に使用したらいいのか、よく分かってませんでしたので・・・
今回、ブレーキキャリパーのオーバーホールの機会に色々とお勉強出来て良かったですよ!
お勉強は、嫌いですけど・・・
んで、結局、色々と調べた結果、ピストンの頭にラバーグリスを塗布しても問題なし!
って事で、先に進みますよ。
5
次に、ピストンをシリンダーに収めて行きますよ!
シリンダーに対して、まっすぐに”ゆっくり”押し込みます。
ラバーグリスをどちらにも塗布してありますので、スーッと入っていきます。
6
そんでもって、ピストンブーツの外周に、ブーツリングをはめ込みますよ。
はめ込む際には、ブーツは薄いゴムですから破かない様に慎重に作業します。
◯娠しては、困りますからね。
いや、なんでもないです・・・
7
ブーツリングをはめ込む事が出来たら、また、自転車の空気入れで空気を送って、ピストンを押し出してやりますよ。
ピストンブーツがよじれてないか?
ブーツリングは、しっかりはまっているか?
しっかり確認しますよ。
8
キャリパーのガイドピン、ロックピンも、マザーズで磨いてから、こちらには、シリコングリスを塗布しましたよ。
あ、ロックピンの先端のゴムも、シールキットに入ってますから、交換します。
で・・・
ようやくブレーキディスク&キャリパーのオーバーホール完了ですよ!☆
よっしゃぁぁぁ!
後は、組み付けが楽しみですよ♪
※お断り
今回、私は、自分でオーバーホールしましたが、やはり、重要保安部品ですので、プロに任せるのが、間違いはないですよね!
って、言ってました。
私も、後日、組み付けの際に、お友達(整備士)に、ヤバイ事になってないか(笑)、しっかりチェックしてもらいました。
ありがとうございます。
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