naoyaのブログ一覧

午前中は朝の散歩がてら蓮会にお邪魔していました
午後から作業を抱えていた為作業ツナギで、下駄車のアルトです(笑








自分がやさぐれたセブンで来なかったせいか(笑
今日はゆったりした車に癒されてみたり☺️




バンプラプリンセスのカフェを頂いてみたり…
良い香りの美味しいコーヒーでした、ご馳走様です😃

こういうことはセブン組には真似できな… あ、いや待てよ、あきmotoカフェがあったか(笑




ネオクラシックって、いつからいつまでなんだろう？
珍重されやすいクラシックカーより、絶滅しやすくて貴重な奴あるのかも



アトム〜　の！




サイドパネルってあるんですね〜


前日がドシャ雨でなければ何処か走りに行きたかったんだけど、なんかタイミング合わない今日この頃🤔

午前中は蓮会で過ごし、午後からFRP製作です

さて、いよいよロングフェンダーの本体を抜きます
あー　バキュームレジンインフュージョンは研究要素が多過ぎなので、今回は見送りです　先々研究しますね
今は従来工法で、寒すぎず暑すぎないうちに出来るだけ成果物を作っちゃいます




まずゲルコートを吹き付ける！
つもりが、エアガンが詰まりに詰まってしまって全く塗料が出ず
慌てて掃除している間に、調合済みのゲルが固まってしまい無駄になる
また無駄金が出たか！　幸先悪ぅ　😫




このシリーズもずいぶん長いので過去記事に準ずる製作中写真は省かせていただきますね
でも出来るだけなにかしらtipsは含めていきます
今回は、キッチンペーパーで余剰FRPを吸い上げることによって膜厚の最適化を目指します　
この作業は結構馬鹿にならない量のFRPを吸い取ってくれるので、軽く平滑な仕上がりに貢献します




で、色々あって、完成品1号、抜けました！

奥から順に　お母さん　お父さん　息子です　よろしくね





前回のショートフェンダーよりは飛躍的に制作精度が上がり、面に置いてはパテの必要性は全く無く、ピンホールもありません
然しながらどうしてもフェンダーアーチ部にピッタリマットを合わせるのが苦手な様で、左右で3箇所かな？　剥がれ部分に補修を必要とするみたいです





考察タイム、計量します

マスターは1030g
雌型は900g
完成品は782g

因みに製作は完全2plyです

予想より遥かに軽く出来ました、キッチンペーパーの吸い取りが手際の悪さを相当助けてくれたな、という印象です

長さ(体積)比で見ると
ノーマルフェンダーが764mm ロングフェンダーは950mm
なので1.24倍

重量では
ノーマルフェンダーが650g位(ケータサイトでは0.77kgだけど実際はそんなにない)
ロングフェンダーは780gだから…
1.2倍位の重量増です

比率としては長くなった分に応じた重さですから、製作精度もそこそこ安定してきたな、といった所感です

他にも細かい部分で成功と失敗を繰り返していますが、目下の課題はフチ部分に補修の要らない製作物を作ることかな

何はともあれ、今私に出来る物のクォリティはここまでらしいですよ🙃


取り敢えず必要数の量産に入ります

もちょっと高精度なFRPが作れないか考え中の折
そういえば誰かしらがちょいちょい、真空引きがどうとか言ってた様な言わなかった様な…今頃思い出しました

ば、　ばきゅぅむ　れじん　いんふゅぅじょん？
vacuum resin transfer molding?

色々難しい呼ばれ方があるみたいですが、ザックリ言って、
真空パックにブツを詰めてエアを抜き、負圧で樹脂を吸い出して含浸させる
ということみたい

どのみち本格的なシステムは買えっこないので個人blogなどで紹介されている安価な資材を買い出しに行きます




色々買ってきました
基本的に樹脂に触れる素材ばかりなので使用後(硬化後)が使い捨てみたい
肝心の真空ポンプはとりあえずブレーキフルードのワンマンブリーダーで代用してみます
コンプレッサーから7kg位のエア圧をかけます




ピタゴラ装置完成〜
貴重な樹脂を浪費して何かやる前に、取り敢えずエアや液体の流れだけ確認します
まずは水 😙
どうせうまくはいかないので後日ちょっと改良してから樹脂で試作します




ザックリ言って、こんな感じで樹脂(今回は水)が負圧に導かれて浸透するみたいです
にわか作りなのであちこち手で押さえて気密度を上げます





わ、わかりづらい… 水だと色が付いてないからみづらいですが、最初の10秒位でどんどん素材が濡れていきますね
やっぱお茶で試せば良かったか… 🍵




負圧は充分あるみたいだけど、キャッチタンクが圧壊
これはオイルキャッチと違って硬化剤入り樹脂をキャッチするから基本使い捨て
もーちょっとは丈夫で安いやつ調達しないとだみだな〜

袋とチューブはブチルテープで密閉したけど2次エアー吸いまくり
専用のバルブもあるみたいだけどちょっと高いから、此方もなんか身近な物で代用品探しの刑




雌型も入れてみる

凸型か平型の物体には良くフィットするみたいだけど、↑みたいな凹型の凹みにピッタリ隙間なく圧着するにはちょっと工夫が要りそう



以上、何と無くどんな物なのか　真空引き体験会でした
どしよかなー

もうちょっと装置を改良して、少し試作してみようかな
んでもって上手く作れたら採用
ダメなら再びコロコロで製作

今のところ、そんな気分🤔

さて、春先から休止中だったFRP製作を再開します
どこまでやったんでしたっけ…？
あぁそうそう、ロングフェンダーのマスターが出来たので、雌型を作るよ　
ってとこでした
詳しい経過記事は　FRP のblogカテゴリに突っ込んであります


day3 ーーーーーーーーーー



まず、先週一回チャレンジし、失敗しました 🤣
マットを貼り終えるより早く樹脂が固まってしまう…
勿体無いけどFRP製作も塗装も一発勝負
負けたら全部やり直しなのです


day4 ーーーーーーーーーー

色々対策を施して再戦します



秘策1 FRP硬化遅延剤　
主剤に対して0.3%混ぜるんだっけかな
硬化を遅らせてくれるようです
尚、主剤に混ぜる硬化剤は0.5%です
又、ゲルコート塗布後1時間で作業を開始しています


秘策2 手順の最適化　　〜先に含浸させてから貼る〜


車のマスキングシートを引っ張り出して〜


シートの上にマットを敷いて〜


その上にドバッと樹脂を流してチョー手早く含浸　<これは早い！


そのままマスキングシートごとひっくり返してドベっと貼る　<これは早い！
素手で一気に貼り慣らしてからシートを剥がす　<これは早い！
ここでFRPを素手でゲルコートに押しつけて密着度を稼ぎ、丈夫な雌型を目指します
後ローラーで脱泡　

そんな感じで工程を見直し、作業時間を一気に短縮してみました
このやり方だと余分な樹脂が乗らないので比較的薄く出来るのもメリットです
雌型には2プライ貼りました


しかしそれでもしっくり来ないところは出る物で〜




秘策3 剥がれ箇所にFRP充填



どうしても、硬化までにチラチラとマットが剥がれてしまうところが出てしまいます
このままだと雄型の成型に型崩れが出てしまうので、この段階で手直しします




タルクと樹脂を練ります　1:1です




そして、密着の甘い隙間に詰め込みます
写真写り悪いですが隙間にグレーのタルクパテが入ってるのが見えるでしょうか
軍手した指でぎゅっぎゅっとなすりこんで、余った部分は丁寧に拭っておきます
脱型しづらくなる諸刃の作業ですが、丁寧に…





手早く炙って固めます
が、固まりすぎない内に抜きます
で、抜いた結果は〜




かっぽ〜〜ん♪
ロングな分だけ大変でした… 😅




マスターはエッジに突っ込んでエグったクリップ外しの分でチョッピリ色欠けが起きた程度
このくらいならちょこっとパテすれば再利用可能です
てか、こんな丈夫なマスターが作れるならこのまま実車に取り付けたら良い
そんな気持ちを振り払い、雌型の出来を確認しましょうか



かなり良い出来なんじゃないでしょうか♪
つるっとしてエッジが際立ってます、最後に仕込んだタルクが完成度を高めてくれたようです
自画自賛😀




でもチミっと欠けてるとこもあるので〜




そんな時は、粘土！　油粘土を詰め込んで補修しておきます
3mm程度のゲル欠けを5箇所埋めました

そんな訳で、ロングフェンダー雌型作りは終わり
次はいよいよ本番です

尚、雌型に使用した樹脂は1プライあたり400g程度
2プライ張り合わせた総重量は900gになります
(ノーマルフェンダーを2プライで作ると650g程度)

900gの完成品を作るか…
真ん中を1プライにして強度を犠牲にしつつ軽量化を図るか…

そこが迷いどころ🤔



つづく

数年前にバッテリー移設をした際、ステーを作ったのですが

こんな奴ね

良く考えずに勢いで作った為、息抜き穴を塞いでいたのでした
…ダメね…😩
そこそこトップカバーの裏にサルフェーションが結構こびりついていたので、再度し製作します




久々にジグソーで切り出したらズレズレ
…ダメね…😩




1mmアルミなのでカッターで切り出し直します
ちっこいハンドベンダーなどで折りまげ〜




一応磨くか…




こんな感じ、毎度切り口は汚いので誤魔化す
カバーをバルブの分だけ後ろにずらしました

これでも前よりは精度が良いデース🙆‍♂️




保険として細いナイロンストラップを1本通してから固定

おしまい