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2016年12月23日 イイね!

スタッドレスタイヤ 新規導入 LUPO編 DUNLOP WINTER MAXX01

スタッドレスタイヤ 新規導入 LUPO編 DUNLOP WINTER MAXX01前回のアイス・アシンメトリコに続いて、ルポにもスタッドレスを新調したのでレポート開始します。

購入したのは


DUNLOP WINTER MAXX 01(ダンロップ ウインターマックス01)
サイズ 165/65R14 79Q (外径575mm)
製造国 日本
製造年/週 2016年/28週

前装着タイヤはブリヂストンのブリザックREVO2 175/60R14 79Q(外径570mm)でした。
ルポのOE装着サイズは、185/55R14で、外径559mmです。今回のウインターマックスだと、直径でプラス16mm、車高8mmアップの計算ですが、ルポのホイールは6Jです。165/65R14の外径575mmは5Jのホイールに装着した状態を基準にしたものです。よって、6Jに装着すると少しひっぱり気味になり、実測で570mm前後といったところでした。今回なんでこのサイズにしたかと言えば、安く上げるという一点に尽きます。各リスクは承知の上での購入ですが果たして。。。


当然ながら日本製でした。国産だけに軽点マークでしたっけ?、有ります。


ウインターマックスのトレッドパターン。下のアイス・アシンメトリコの画像と見比べると、非常に似通っている気がする。ドライでの排水性、剛性感を狙ったパターンに感じる。両銘柄とも発泡ゴムやクルミの殻などに頼らず、サイプ、ブロック、シリカコンパウンドの柔軟性などを駆使して氷上性能を確保している点も共通性がある。


こちらアイス・アシンメトリコ。 ほら、ウインターマックスによく似ていますね。

Q.なんでウインターマックス01にしたのか。
A.いつもお世話になっているタイヤ屋の店長に、サイズを言ったらこれで見積もったから。


えっ、そんな理由、、、半分本当です。でも最初から私もウインターマックス01に決めていました。店長も私の好みを知っての上で進めてくれたのか、偶然なのか。すんなりいきました。

私がウインターマックス01を選んだ理由(第一候補のアイス・アシンメトリコにサイズが無かったので、セカンドチョイスだったのですが)

①耐久性/耐摩耗性が良さそう
今まで使っていたREVO2ですが、私の使用環境/運転スタイルには全く合わず、消しゴムのように削ってすり減らせただけで終わってしまいました。正直、こんなに早く減っちゃうの?と唖然としました。私、直線のアイスバーンでは無理しません。氷上で他より短く止まる性能よりも、毎日の直角ターンやストップ&ゴーの連続する通勤経路で、いかに長持ちするかのほうが重要です。摩耗も少なければ、結果として氷上性能の低下も少なくなりますよね。ウインターマックス01は、ラベルにも書いてあるように、効いて長持ちが売りらしい。構造も発泡ゴムや混ぜ物(クルミとか)をしておらず、ゴム自体の耐久性が高そうな気がするので。

②ドライ/ウェット性能が良さそう
アイス・アシンメトリコと同様な、太目の縦方向ストレートグルーブや、これまた横方向の溝(ラグ)がしっかり切ってあり排水性が良さそうなパターン。サイドのブロック剛性も高そうでドライのグリッピングフォースも期待できそう。センター付近のブロックは連続して直線に並んでいるため、センターリブとして機能し、ハンドリングの手ごたえが確保されているのではないか。

③価格が安い
これも大きい理由ですね(笑)。今シーズンNEWモデルのウインターマックス02がデビューしたので、01は廉価版クラスとして残ることになりました。性能を考えれば、コンセプトはほぼ同じなので、新しい02を選んでおくほうが良いに決まっていますが、4本だと結構な差になるので。

④雪上/シャーベットなど実際の雪道に強そうだから
REVO2が悪いわけではないと思いますが、REVO2の1年目の時、新雪とシャーベット状の雪が入り混じった緩やか下りカーブを慎重に(笑)走っていたところ、唐突にグリップを失い、危うくカメになるところでした。私の少ない経験からですが、以前のBS系は限界性能は高いかもしれませんが、インフォメーションが希薄なため、限界に到達しそうなことが判断しづらいのではないか?現行のVRXはさすがに違うとは思いますが。と言うわけで、ウインターマックスならインフォメーションしっかりしていそうだな、と勝手に想像した訳です。

ですが、未だ雪が降らないので(1回だけ降ったが)、1000キロ弱のドライのみの印象

履き替えてから数十キロは正直、失敗した~と感じました。とにかくグリップ感なく、ハンドル座らず、まるで捉えどころありませんでした。そのうちに、ブレーキングの度にみるみるシャキッとしてきて、センターも座り、はっきり硬めの履き心地だなという印象になりました。ハンドリングもぐにゃっとした感じや、撓み感も少なく、気持ちよく走れますね。もっさりしておらず、すっきりキビキビです。

音は、アイス・アシンメトリコと比べると、スタッドレスっぽい音はしますがさほど気にならず。

65扁平にして、縦にエアボリューム増えたので、硬いながらも当たりはカド丸めた感じ。さすがに幅を165と標準-2センチにしたので、ステア軽いし、直線での安定性は多少低下したかも。

ただ、いつものタイヤ屋さん、急いで作業した割にはバランス調整ばっちりで、高速道路では久々にルポ本来の、矢のような直進性を感じました。往復200キロほど走りましたが、快適でした。純正の鉄ッチンホイールもバランスの面では侮れないですよね。無論、腐っても日本製のタイヤですからタイヤ事体のバランスも良好ということでしょう。

総じて、私の先入観もあるでしょうが、パターンや構造が似通った、アイス・アシンメトリコと近い印象でした。幅を狭めたので、雨の日ちょっと心もとない手ごたえもありますが、乾燥路を走る限りではほぼ狙い通りか少し期待以上と言ったところ。十数年前、プジョー307にダンロップDS2を履かせたときは、典型的ダルダルなスタッドレスでしたが、すっかり変わりましたね。あとは、雪、氷、耐久性、どんなものでしょうか。追々報告いたします。
Posted at 2016/12/24 14:08:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイヤ | 日記
2016年12月17日 イイね!

スタッドレスタイヤ 新規導入 207編 PIRELLI ICE ASIMMETRICO

スタッドレスタイヤ 新規導入 207編 PIRELLI ICE ASIMMETRICO先月、207とルポ両方とも、スタッドレスタイヤを新調しています。これからぽつぽつと不定期で様子を報告していきます。

207に装着したのは


この小ブログを読んでいる方なら予想通りと言いますか、予定調和的に、
PIRELLI ICE ASIMMRTRICO(ピレリ アイス・アシンメトリコ)です。
サイズ 185/65R15 88Q(207指定サイズ)
製造国 中国
製造年/週 2016年/42週

ちなみにそれまで履いていたのは同サイズの、PIRELLI ICECONTROLでした。従って同ブランドの新旧比較ということにもなります。


DOTコード51はピレリの中国工場の番号  安かったが今年製造品でした


トレッドパターンはこんな感じ。ブリザックVRXに似ているという人もいますが、スタッドレス同士で比べるなら、パターンや思想はダンロップのウィンターマックスに近いか。さらに視野を広げると案外、ピレリのサマータイヤ、ドラゴンとかP1などの考え方をスタッドレスに踏襲?



ほら、こう見比べるとP1の考え方に近いと思いませんか。3本の太いストレートグルーブで排水性をしっかり確保して、両サイドのブロックパターンで剛性を確保しつつ、エッジ効果でグリップするみたいな、、、これ以上はシロートの妄言になるので語れませんが、パターンはサマータイヤに近く、サイプやコンパウンドの柔軟性や素材で氷上性能を担保する方向性に感じます。前作のアイス・コントロールとは見た感じは全く関連性のないタイヤに映ります。実際乗ってみると果たしてどうなのでしょうか。


ホイールは前回から流用。阿部商会が扱っているMAKのFIX。イタリアンブランドだがこれは中国生産の廉価版。ATSやボルベットなどと比べると表面処理甘く、経年でサビが出やすい傾向。価格ははっきり安い。じゃあ使えないかというと、バランスウエイトも少なめで、乗ってもシミー無く高精度。その上、案外重くないかも。

数百キロほど走行 ドライのみのインプレ
そろそろ一皮むけた感じではないかということで、軽くドライのみのインプレです。

静粛性はスタッドレスとすればかなり良。パターンノイズ少ない。前作アイスコントロールも新品時はさほど煩くなかったが、さらに静かになりました。

ドライでの乗り心地はぶっちゃけ前作そっくり。パターン激変しトレッドゴムも明らかに柔らかいですが、なぜかほぼ同じ。基本硬めです。ケース剛性が高い感じ。サマーのピレリが持つ硬さの中にも優しさありという感じではなく、単に硬め。スタッドレスとしては硬質ですっきりした乗り味。よってサマータイヤより乗り心地が良いということは、207に限ってはありません。M社のX-ICEとも乗り味全く別物です。

転がり抵抗は前作より少ないですね。ここもスタッドレスらしさは感じません。

高速道路も走ってみました。やはりノイズ少な目。手ごたえはさすがにサマーより軽めですが、不安になる感じはなく結構ビシーッと走ります。本当にQレンジでしょうか。Hくらいの雰囲気です。タイヤ屋さんのバランス調整の腕、ホイールの精度も関係しますが、フランス、オートルートの制限速度以上まで試しましたが(笑)、全域に於いてシミー少なくスムーズ価格を考えると大したものですね。ただ、これは前作も良かったので多少UPといったところか。

今のところこんな感じです。言われなければ少し硬めのエコタイヤかと勘違いしそうな乗り味です。ドライ路面における前作からの改善点は、静粛性と転がり抵抗の軽減、それらによるすっきりした乗り味でしょうか。上質さまではもう一歩ですが、最近のピレリの売り、コスパの良さ、お値段以上の出来栄えはしっかり感じることができました。

後は、肝心の雪上/氷上性能はどうなのか。ただ単に氷で止まるというのではなく、目まぐるしく変化する実際の路上で実用に足るものか、さらにプラスアルファはあるのか、摩耗性や性能の低下の度合いなど、これからじっくり検証していきたいと思います。
Posted at 2016/12/17 12:59:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイヤ | 日記

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「90年代、グランジの嵐を乗り越えた、Tyketto 笑っちゃうくらい王道のハードロックの傑作曲、Forever Young 2017年の名演を、荒波に、一人で立ち向かう君へ…
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何シテル?   06/03 01:58
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