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2018年10月20日 イイね!

2018年気になるニュータイヤ オールシーズン/ウィンタータイヤ編

前回アップしましたサマータイヤ編に続き、今回はオールシーズン/ウィンタータイヤ編です。このジャンル、ここにきて大きな動きが出てきています。

日本のウィンタータイヤは、北海道、東北、北信越、山陰など、世界的にも厳しい冬期路面状況にフォーカスし、ある意味特殊な進化を遂げてきました。しかし、アイス性能に特化した高価なスタッドレスタイヤが果たして必要なのか? という疑問を持つ人も増えてきました。これは、温暖化で冬期でも降雪の少ない地域が増えたことも要因でしょうか。

そんな声に応えるように、グッドイヤーがベクター4シーズンという、優れたオールシーズンタイヤを投入したことで、タイヤを季節で履き替えないという選択も、無理なく選べるようになってきました。このジャンル、徐々にフォロワー/コンペティターも出てきました。


昨今のホイールの大径化は顕著で、高性能スポーツ/セダン/SUVでは、スタッドレスでも18インチ超、Hレンジ以上の所謂ハイウェイスタッドレスが必要。このジャンル、今まで正規ルートではピレリのソットゼロくらいしか選べませんでしたが、ミシュランも欧州で発売している製品を正規で輸入してきました。

合わせて、冒頭に挙げた、ノルディックタイプと敢えて呼ばれるようになってきた、従来の日本の所謂スタッドレスタイヤも、ドライ時の各種性能を疎かにせず、高速度域(H、Tレンジ)に対応する製品が増えてきています。ミシュランのX-ICEシリーズがけん引してきたこのジャンルも、選択肢が広がっています。

そんなトレンドを踏まえて以下に製品を紹介していきましょう。


<オールシーズン>


MICHELIN CROSSCLMATE Series ミシュラン クロスクライメート シリーズ

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ミシュランより投入されたオールシーズンタイヤ。14インチがクロスクライメート。15インチ以上がクロスクライメート+。225/65R17がクロスクライメートSUVという、全3種のクロスクライメートシリーズです。

メーカーでは、圧雪まではスタッドレス同等、凍結路は不可というアナウンス。法規上、高速道路の冬用タイヤ規制は通行可です。

多くのオールシーズンタイヤ同様ロングライフが売りで、なんと、あのエナジーセイバーよりも摩耗度が少ないというのは驚きです。

また、ショルダー部のサイプは、摩耗するにつれ溝幅が広がるつくりで、雪上トラクションを確保するとのこと。

トレッドは、ベクターなどと同様のVシェイプのディレクショナルパターン。ウェットの排水性と、積雪を踏みしめながら切断し、ラグに雪を詰まらせず掻き出すためには、このパターンが有効なのでしょう。

展開は全21サイズ。14インチから17インチ。全てXL仕様です。

当初、オートバックス系列で先行発売ということでしたが、現在はどうでしょうか? フジコーポレーションでは、並行輸入品を販売しているようです。

FALKEN EUROWINTER HS449 ファルケン ユーロウィンターHS449

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このところのラインナップがまるで輸入タイヤブランドの様な(笑)ファルケン。当然の如くオールシーズンタイヤも用意しています。2015年くらいから販売している様です。

やはり圧雪までは対応していますが、凍結路を推奨しないのは他銘柄と共通。高速の冬用タイヤ規制はクリア。

トレッドはディレクショナルパターン。そこに2本のストレートグルーブを配し、排水性を担保。ワイドで長いラグで、雪噛みと排雪性能を両立しているのは、このジャンルの常套手段ですね。

コンパウンドに配合する、シリカとポリマーの作用で、ウェット性能とハンドリングを両立し、ゴム自体は高剛性としながらも、トレッド面は柔軟に保つ新技術で、路面追従性を高めているようです。

他のファルケン製品同様に、サイドウォール形状をラウンドさせることで、ストレス無く撓ませて、コーナリングの粘りとリニアリティを向上させたとのこと。

展開は14インチから18インチ、全21サイズ。低扁平のサイズにはリムプロテクターが付くのはありがたい。速度対応は14インチの一部はSレンジですが、それ以外はHレンジです。

NEXEN N’BLUE 4SEASON ネクセン Nブルー 4シーズン

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ここ日本では、本国のネクセンタイヤと豊田通商さんが合弁で、日本法人を立ち上げているネクセンタイヤ。今年で3年目になるようですが、ここにきて一通りのアイテムが揃ってきました。サイトのつくりもシックで見やすく好感が持てます。

欧米で展開しているオールシーズンタイヤ、エヌブルー 4シーズンも日本に導入しました。これも昨今の冬タイヤ規制でも通行可能なもので、過酷な積雪や凍結路は通常のスタッドレスを使用するよう注意書きがあります。

トレッドも、ベクターをはじめとする昨今のオールシーズンのトレンド通りで、Vシェイプのディレクショナルパターン。独立したセンターリブを持つのが特徴でしょうか。中心にサイプが多く、端に行くほどサマータイヤのようなブロックパターンに移行するデザインです。とちらかというと、ドライに強そうなパターン。

展開は13インチから17インチまで、全18サイズ。13インチは155/70R13の1サイズですが、14インチ、15インチ、16インチが各5サイズずつで、比較的小径サイズがメインです。サイズに応じてTレンジからVレンジの速度対応です。


<ハイウェイスタッドレス>


MICHELIN ALPIN Series ミシュラン アルペンシリーズ

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上がパイロットアルペン5、下がパイロットアルペンPA4

ミシュランのサイトを見たら、アルペンシリーズという項目ができていました。パイロットアルペンPA4、ラティテュードアルペンLA2、パイロットアルペン5とそれのSUV版の全4種類で構成されています。欧州で展開しているものを導入してきた訳ですね。

ミシュランとしては、このシリーズはスタッドレスタイヤでは無いとして、アナウンスしています。位置付けとしては、上段で紹介したオールシーズンタイヤと同等の、冬用タイヤ規制はクリアするが、アイスバーンはNGですよというヤツです。ただ、ウィンタータイヤの選択肢が少ない大径低扁平車はこれしか対応が無いものもあり、無理してサマータイヤで雪に挑む無謀をするよりは、これに交換する方が何倍も理性的で文化的な選択ですね。

サイズによって各パターンが振り分けられている感じです。見た目の印象ですが、PA4のトレッドパターンは、パイロットプライマシーを彷彿とさせますね。後継モデルだと思われるパイロット アルペン5(PA5とは言わないらしい)は、打って変わって、Vシェイプのディレクショナルパターンです。

さすがミシュランと思わせるのは、ラインナップの豊富さ。4種合わせて、何と106サイズ! これだけあれば困ることは少ないでしょう。17インチから21インチという展開からも、ターゲットは、スーパースポーツ/セダン、ハイエンドSUVあたりですね。

数年前までアルペンシリーズといば、村上タイヤさんのサイトで、並行輸入して販売されているのをお見かけするくらいでした。メーカーが正規販売するからには、このジャンルが商売になるということでしょう。


NEXEN WINGUARD Sport 2 ネクセン ウィンガード スポーツ2

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ネクセンジャパンも、ハイウェイスタッドレスを用意しています。こちらも欧州では定番のVシェイプパターンが基本です。

内部構造もハイウェイスタッドレスに相応しいもので、ジョイントレスのキャッププライとビードワイヤー、高張力スチールベルト、高弾性カーカスなど、まるでサマータイヤかと思うような言葉が踊ります。

サイプやブロック、コンパウンドも、ドライ性能を担保しながら、ウィンターパフォーマンス向上させる工夫が施されていて、真剣につくられていることが伺えます。

展開は17インチと18インチで全12サイズと少ないのが残念ですが、このジャンルを用意してきたネクセンジャパンの心意気を感じました。速度記号は全てVレンジでこれまた全てXL仕様です。



<ノルディックタイプスタッドレス>


FALKEN ESPIA W-ACE ファルケン エスピア ダブル エース

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ファルケンから、日本のタイヤメーカーにはこれまで無かった新作の登場です。パターン、速度記号を見ても分かりますが、欧州のウィンタータイヤや、ミシュランのX-ICEシリーズとの共通性を感じます。

パターンは、メーカーがラッセルパターンと呼ぶ、Vシェイプで幾重にも続くラグを擁するもの。排水性、排雪性の高さが想起されます。前作に比べ47パーセント増加したという横方向のブロックエッジで路面を引っ掻き制動性をアップ。また、87パーセントも増加したという縦方向のサイプエッジで氷上コーナリングの安定を高めたとのこと。シリカと軟化剤を工夫した追従性の良いしなやかなトレッド面で密着性を高め、住友系スタッドレスの採用技術である撥水ゴムによって水膜を弾いて除去しています。因みにBSなどは発泡ゴムによって水を吸って密着させるのですが、いずれも氷とタイヤの間にある水の処理が氷上グリップの肝です。

高速対応も抜かりなく、ブロックの変形、倒れ込みを抑え、フルバンド構造でトレッド剛性を高める。速度記号はSかHレンジを実現。17インチ以上の50扁平以下はリムガードが付きます。

展開は13インチから18インチで、全38サイズ。13インチからあるというのが、このタイヤを本気で国内に展開させる意気込みを感じます。

漸く、X-ICEシリーズに続くアイスバーンにも適正を持つ、積極的に運転を楽しめるスタッドレスタイヤの誕生です。これの成功いかんでは、今後の国産スタッドレスの方向性が変わるかもしれませんね。

CONTINENTAL VikingContact7 コンチネンタル バイキング・コンタクト 7
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コンチのバイキングコンタクトシリーズも7世代となりました。今迄の非対称パターンから、見ての通りのユニークな左右対称パターンに激変しました。

それにしてもオリジナリティの高いパターンですね〜 ただ、そこはコンチネンタル。世界有数の複合自動車関連メーカーであるわけで、確かな技術的な裏付けがなければ、こんなパターンは採用しません。

狙いはズバリ、スタッドレスタイヤの永遠の課題、ドライ性能やウェット性能と、雪上/氷上性能の両立。それを実現するために、以下の様々な技術が惜しげも無く投入されました。

アクティブ・グリップ・シリカが、ポリマーと結合し、高密度かつ均一に分布することによって、コンパウンドの基本性能を向上。さらに菜種オイル! を配合することによって、低温化でも柔軟性を保つようです。

この特殊なダイヤ型が印象的なトレッドパターンは、インテリジェント・パターン・デザインと言い、よく見るとVシェイプパターンと、ブロックパターンを融合したような雰囲気。肝はタイヤの中心部から、水、雪を一気に掻き出すのに大変有効なパターンということのようです。

また、エフェクティブ・アイスエッジやアドバンスド・グリップ・コンセプトなどと言った、雪上/氷上性能に寄与する技術が目白押しですが、よく理解できなくなってきたので(笑)割愛します。

展開は14インチから20インチで、全60サイズ。速度記号は全てTレンジ。大半がXL仕様。

コンチ好きとしてはとても気になりますが、実売価格を調べてみると結構良いお値段です。もう少しお求めやすい金額だと嬉しいのですが。

NOKIAN HAKKAPELITTA Series ノキアン ハッカペリッタ シリーズ

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上がハッカペリッタR3 下がハッカペリッタR2

阿部商会さんが輸入販売する、ノキアンタイヤ。昨年R2を導入したばかりですが、続けざまにR3を投入してきました。このシリーズ、ノルディックタイプなので、日本でも堂々とスタッドレス(笑)を名乗れる製品です。


R2が従来品、R3が新製品と思われますが、方向性は同じで、まずは氷上、雪上性能を鍛え上げたうえで、走行性能や燃費にまで配慮がなされています。かなりのテクノロジーが注ぎ込まれている本気のスタッドレスですので、以下に少し詳しくみていきます。


最初はトレッドパターンから。何れも回転方向指定のVシェイプが基本です。センターは連続したリブと呼べるようなモノになっています。特にR2は、かつてのサマータイヤ、SP Sport 9000 あたりを彷彿とさせるパターンです。V字のメインラグと、そこから繋がって斜め上に伸びるグルーブで排水性と排雪性を担保しながら、センターの連続する部分で、ハンドリングの応答性を高めている雰囲気です。


路面とタイヤの間の水の処理は、ノキアンが特許を持つ、ポンプサイプという、入口が狭く、中が広がったスポイト上のサイプでグリップの妨げとなる水を吸い上げ、ウェットや氷上での路面密着性を高めています。


氷上路のグリップのカギは、クライオ・クリスタル・コンセプト。コンパウンド内に仕込まれた、ダイヤモンド状の粒子が氷を引っかくという、かつてのクルミの殻的な直接的方法を採用。摩耗しても溝残4ミリまで均一に混ぜ込まれているためグリップが変わらないようです。


R2、R3ともに、ウィンタータイヤとしてはトップクラスの低燃費性能を誇っていて、一部サイズでは、転がり抵抗Aを実現しました。(ヨーロッパのラベリングでのAは、日本のラベリングでのAAAに相当)


R2は14インチから18インチで全14サイズ。R3は14インチから21インチで全70サイズ。速度記号はRレンジ~Tレンジ。大半がXL仕様。サイズ展開からも、これからはR3が中心になっていく感じですね。


このシリーズも昨年から気になっていて、実売価格を調べましたが、バイキングコンタクト同様ちょっと高いです。もう一段の頑張りを期待したいところです。


PIRELLI  ICE ASIMMETRICO PLUS ピレリ アイスアシンメトリコ プラス

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ピレリのアジア向けスタッドレスタイヤ、アイス・アシンメトリコも、マイナーチェンジしてプラスが付きました。

パターン自体は、プラスが付かない従来品とほぼ変化なし。新開発のデュラブルソフトコンパウンドを採用して、効きが長持ちするような改良が加えられた。従来品のコンパウンドをベースに、シリカ、レジン、ポリマー等の配合配分を改善し、充填剤と可塑剤の組み合わせでガラス転移点の温度を下げ、柔軟なトレッドコンパウンドの持続性を高めている。とのことです。ほぼメーカー説明コピーしてしまいました。。。


今のところ、発売サイズは14~18インチまでの15サイズということで、従来品と併売体制。徐々にプラスに切り替わっていくのでしょう。全て速度記号はQレンジです。


従来品アイス・アシンメトリコは、私も207で使用しており、氷上性能の限界勝負でもしない限り、ここ信州の冬でも過不足なく使えるものだという認識。ドライ性能も及第点。中国生産だがバランスも良く、なんといってもお安いのが一番(笑) さらにプラスになって性能低下が緩やかになってくれるというなら大歓迎です。


NEXEN WINGUARD ICE2 ネクセン ウィンガード アイス2
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長かった今回のタイヤ紹介もコレで最後です。ネクセンのノルディックタイプ、ウィンガードアイスのバージョン2が登場です。


見ての通り、VRXかアイスアシンメトリコかという、既視感バリバリのパターン(笑) まあ、それだけ日本での氷上/雪上性能にフォーカスしてくれているということか。


低温域でも柔軟に、高温域では剛性を保つ、アドバンスド・ソフトコンパウンドを採用し、氷上のブレーキ性能を向上。3Dサイプや、ブロックのへりを、のこぎり状にすることで雪嚙みを良くし、トラクション性能を高めているそうです。


展開は13インチから18インチで、全34サイズ。軽自動車も守備範囲です。特徴的なのが、全てTレンジということで、日本メーカーのものより、ハンドリングなどのドライ性能が上回っていればアドバンテージになりますね。



以上、駆け足で、気になったウィンタータイヤをご紹介しました。本当はもっと早くアップしたかったのですが、筆が進みませんでした。申し訳ないです。実は新規導入した車両用のスタッドレスをどれにしようか、非常に悩んでいましたが、ちょっと意外な展開となりました。サイズは205/55R16です。みんカラに関係することですが、追々レポートをアップすることになろうかと思います。導入したクルマの紹介も含め、これからちょっと忙しくなりそうです(笑)

Posted at 2018/10/20 15:53:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | タイヤ | 日記
2018年10月06日 イイね!

みんカラ:新商品スタッドレスタイヤモニターキャンペーン【ESPIA W-ACE】

Q1. スタッドレスタイヤに求めることはなんでしょうか。
回答:ドライ路面のハンドリングとウェット性能を担保した上で、氷上、雪上でのインフォメーション

Q2. 希望タイヤサイズを教えてください。
回答:205/55R16

この記事は みんカラ:新商品スタッドレスタイヤモニターキャンペーン【ESPIA W-ACE】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募無効となる可能性があります。
Posted at 2018/10/06 08:38:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2018年09月22日 イイね!

2018年気になるニュータイヤ サマータイヤ編

昨年、2017年気になるニュータイヤシリーズを3回投稿しまして、未だに多い日には2ケタのアクセスがあるので、今年もご期待にお応えしてというのは偉そうですが、気になるタイヤが溜まってきましたので(笑)、やってみます。まず今回はサマータイヤ編です。

CONTINENTAL MaxContact MC6
(コンチネンタル マックス・コンタクト・エムシー・シックス)
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コンチのアジアンメイドシリーズも、CC6、UC6ときて、古参のMCシリーズも第6世代になりました。これでコンチの戦略がハッキリしましたね。要は欧州用とアジアパシフィック用を完全に分け、それぞれの中で各カテゴリーのタイヤをラインナップする方向性です。欧州用:スポーツコンタクト、プレミアムコンタクト、エココンタクト。 アジア用:マックスコンタクト、ウルトラコンタクト、コンフォートコンタクト。日本では欧州車や国産スポーツのOE補修用として欧州コンチも併売されるのでややこしいですが。単純に欧州用が上でアジア用が下ということでは無いので、ユーザーはそこを十分理解する必要があります。

それでこのMC6ですが、前作MC5にくらべ、よりスポーツ度を高めてきたようです。UC6が出来ましたからね。トレッドは、3リブ/4グルーブの近年主流のものですが、グルーブにスタビライザーバー、リブとリブをつなげる橋を渡して、変形を抑制したり、サイドの剛性を上げてやはり変形を抑えるなど、これだけ聞くと欧州コンチのようなカタいフィールを想像しますが一方で、アダプティブグリップコンパウンドを採用して路面の追従性を高めたり、エクストリームフォースコンストラクションという、低負荷時は柔軟に、高負荷時には堅牢になるというカーカス構造によって、コンフォート性能も担保している模様。

また、リブアングルを非対称にしたり、リブに切られたサイプも、方向がランダムなパターンで、欧州に比べて舗装状況が悪く、平滑性が低いアジアの舗装でも、安定したグリップや、極端な左右の流れが起きにくい配慮がなされているように思いますね。

展開されるのは、16インチは205/55R16のみで、後は17、18、19、20インチで全42サイズ。大半がXL仕様。価格的には欧州メイド品よりはリーズナブルな設定だろうから、これらサイズに当てはまるユーザーや、純正が欧州コンチで、概ね満足だけど乗り心地が、、、なんていう方は、積極的にリプレイス候補に挙げるべきではと思います。

FALKEN AZENIS FK510
(ファルケン アゼニス エフケーゴーイチゼロ)
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日本以外ではダンロップブランドと袂を分かった住友ゴム。今後海外ではファルケンブランドで再挑戦をはかります。そして、そのフラッグシップというべきがアゼニスFK510。欧州各タイヤテストでの評価も軒並み上々で、このアゼニスをはじめ、ジークス、シンセラ(いずれも欧州展開品)が、各カテゴリーで性能評価トップクラスの快進撃をみせています。住友の実力は確かでした。

このFK510も見ての通り、バリバリの欧州タイヤ風情で、国産スポーツタイヤにあるようなカッコいい(苦笑)トレッドパターンとは無縁。高性能を担保する取り組みも正攻法で、欧州スポーツタイヤの文法通り。トレッドの部位による剛性を使い分け、接地圧分布の最適化をはかり、真円度を高めサイドウォールの柔軟性を追求し、グリップ性能と快適性を両立。欧州ではとくに重視されるウェット性能も、ワイドでディープなグルーブでアクアプレーニングを抑制し、大量に均一に混ぜられたシリカコンパウンドでウェットグリップを高めているようです。

セグメント的には、ミシュランPS4、コンチスポコン6、ポテンザ001、アドバンV105、ピレリPZEROのクラス。実売価格も同セグメント他銘柄より安い傾向で、その下の2ndスポーツタイヤ類よりも安い場合もあります! どうしても以前のファルケンのイメージ(ダンロップの下)を引きずっているのか、高いと売れないのでしょう。しかし実際の実力は非常に高いようですので、みんながそれを判って価格が上がってこないうちに、その良さを存分に味わうというのが、タイヤ通の楽しみ方ですね(笑)

BRIDGESTONE POTENZA S007A
(ブリヂストン ポテンザ エス・ゼロ・ゼロ・セブン)
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BSもフラッグシップをモデルチェンジしてきました。その名もS007A。OE用として最後にAがつかないものはすでにデビューしていましたが、リプレイス用のAも登場です。ミシュラン、コンチともに、プレミアムスポーツカテゴリーでは、S001を凌ぐ新作を投入いているだけに、BSも黙っているわけにはいかないということでしょう。

トレッドパターンは、もう欧州メーカーと見分けがつかない3リブ/4グルーブです。メーカーの説明によれば、とにかく運動性向上が至上命題なようで、トレッドを硬く、サイドも硬く、パターン剛性、ケース剛性のUP、、、高剛性化の連呼です。元々ケース剛性の鬼のようなBSなのに、パターン剛性まで上げて、さらにガチガチにしてどうするの?と思ってしまいますが、高剛性ボディに電制サスを組み合わせる、スーパーセダン/スーパースポーツなら、タイヤに乗り心地を依存していないから大丈夫ということか。

ネットにアップされている試乗インプレをみると、あたりがやわらかだとか、パターンノイズが少ないだとか、コンフォート性能も良さそうな記事も散見されるが、私は、欧州プレミアムスポーツのコンフォート志向とは対極の、とことんBSらしさを追求した開き直りすら感じました。価格も最高峰クラスなので、この007は、まさにジェームズ・ボンドのような本物のハードボイルドが選ぶに相応しいタイヤといえるでしょう(笑)

MICHELIN PRIMACY 4(ミシュラン プライマシー フォー)
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今回の最後は、ミシュランのプライマシー4です。上の3つが肩の力入りまくりのスポーツタイヤでしたので、ちょっとリラックスしましょう。

メーカーサイトでは、前作3に対して、ウェット性能の向上を一番にうたっています。摩耗時の性能維持が大きな改善ポイントだそうです。ケース剛性自体は3と大きく変化無いようですので、基本的な乗り味も3に近いものでしょうか。パターンノイズを抑え静粛性が向上したということですが、これは欧州生産の無印プライマシー3との比較でしょうか。今回のトレッドパターンを見ると、アジアで展開されていたプライマシー3ST(サイレントチューン)の方に近い雰囲気です。そんなところからも、3では2系統あったものを、今回の4で1つに統一したカタチではないかと。

展開は16~19インチで全36サイズ。今回最少サイズが195/55R16ですが、ランフラットではなく通常タイヤが用意されました。私の207にジャストですが、これは新しいポロがこのサイズを履いているのが理由でしょう。ピレリもP1でこのサイズをカタログに載せました。まだまだ乗るつもりの207のタイヤに選択肢が増えたことは喜ばしいことです。

このところ、性能面で他メーカーにキャッチアップされ、肝心のライドフィールも以前の良さが減退ぎみのミシュランでしたが、PS4とこのプライマシー4の第4世代は、ちょっと傑作の予感がします。エナジーセイバーの後継も、ミシュランらしい、高い基本性能と心地よい乗り味が両立したものになってくれることを、願わずにはいられません。

以上で、2018年気になるニュータイヤ サマータイヤ編は終了です。続いて、オールシーズン/スタッドレスの気になるタイヤ紹介を書く予定です。サマータイヤ以上に、私的に注目の新作が続々デビューです。今までのスノータイヤの基準が変わってくるかもしれない、そんな商品も紹介しますので、是非お楽しみに~

Posted at 2018/09/22 22:53:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月27日 イイね!

新規導入 SUZUKI SWIFT その③走行編 w/ECOPIA EP150

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夕暮れの北アルプスとスイフト

長らく放置していた、私の新営業車スイフトの、走行編インプレ。仕事とプライベートの忙しさも多少一段落したので投稿します。それでは早速以下に印象を綴っていきます。クルマはXLグレード、セイフティパッケージ装着車両です。これまでの顛末や車両情報の詳細は、その①とその②を参照ください。


軽量化の恩恵 快活な動力性能

今回は良いところから書いていきましょう! その良さのベースにあるのが軽量な車重。アンダー900キロは伊達ではありません。フツーのエンジンとCVTを快活なパワートレインという印象に変えてしまいます。
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分かりにくいですがこのK12Cはコンパクトな設計。最近は4気筒だと贅沢に思えてきます(笑)


エンジンはK12C型1.2デュアルジェット。その名の通り、1気筒につき2つのインジェクターを持つのが特徴。12.5という高圧縮比でもノッキングを起こさないように、ツインインジェクター以外にも、クールドEGRや、ローラーロッカーアームの採用、吸排気VVT、ウォータージャケットにも工夫を施している。勢いよく細かく燃料を噴射、冷却性能を磨き、低フリクション化。それらが相まって、高い熱効率とドライバビリティを両立する、意欲的なガソリンユニットでした。正確には1242ccから、91馬力、トルク12キロを引き出します。ひと昔前の1.4L程度のパワーですね。軽い吹け上がりが高回転域まで持続し、4000回転を過ぎる頃から、音の粒が揃った快音まで響かせるのは意外な魅力です。

組み合わせる変速機は、ジヤトコが誇るCVT7。副変速機を備えてというと?ですが、要はハイ/ローの2段ステップATをCVTに組み合わせたもので、ワイドな変速比を実現しています。主に燃費面に効果のあるこの機構、副産物として副変速機の動作が、通常のCVTの間延びした加速感、ラバーバンドフィールを断ち切る効果を発揮します。軽い車重も功を奏し、全開加速以外では、何ら歯痒さを感じません。おかげでCVT嫌いも少し薄れました(笑) 擬似7速のパドルシフトは、実際にはエンジンブレーキとして使うことが多いもの。

ちょっと長くなりますが、このジヤトコCVTのフィールについて言及しておきます。人によって好き嫌いが分かれるものです。従来のCVTにアレルギーが無く、無段階変速のシームレスな加速感を好む層には不評だとも聞きます。一方、私のような従来のCVTのフィールが嫌いな層には、レスポンスの良さや、明確に感じるロックアップや副変速機が切り替わる挙動が、ステップATライクで好ましく感じられると思います。


という訳で、ただのNAとCVTだと侮ってはいけない技術と実力を持った、興味深いパワートレインでした。

パワーウェイトレシオが近いので当然かもしれませんが、前車のプロボックスと同程度の動力性能は確保しています。PSAのEB2+ETG5の意外な低速トルク感には一歩及びませんが、これはこれで、積極的に走らせたくなるユニットです。

燃費にも触れておきます。現在、18000キロを越え、1リッターあたり通算15.2キロ。渋滞にはあまりハマらず、高速が全体の4割程度。特にエコ運転は意識せず仕事では急ぐことが多い使用環境です。ちなみにアイドリングストップは付いていません。

2018/9/20追記
先日、松本から伊勢迄往復しました。総距離約680キロ。なんと無給油で往復しました。流石に最後はエンプティランプ点灯しましたが、タンク34リッターなので、リッター20キロはいきました。8割以上高速ですが、エコ運転は一切していません。

ハーテクトはホンモノか

今回スズキは、軽量高剛性のプラットフォーム、ハーテクトをこのスイフトにも採用しました。実際乗ってみても、剛性不足を感じる場面は少なく、ソリッドで骨太な剛性感に驚きます。185/55R16という立派なサイズのタイヤを、それなりに履きこなしているのは見事。
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<画像借用しました> これがハーテクトでそうで。最近プラットフォーム推し大流行りですが、これを見ただけでウンチク語れる人はすごいです(笑)

シャシーは、これはXLというコンフォート系グレードですので、RS系と比べると、柔らかめなサス、軽めに設えたEPS、燃費と乗り心地重視のタイヤを装着しているとのことです。ただ、一般的な感覚では、このXLでもサスは十分ファームで硬めだし、EPSも適度な手ごたえで、欧州車的といってもよい設え。基本フラット志向のサスセッティングはプジョーのそれを想起させます。ということは、デメリットも似ていて、単発の鋭角な段差、ジョイントなどは、明確で盛大なガツンという衝撃を受けます。後を引かないのですが、フツーの人にはちょっと厳しいレベルか。一方、プジョーが得意とする、大きなアンジュレーションや、連続する不整路(石畳的な)のいなしは、流石にプジョー並みとはいかず、ちょっと残念。
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ホイールは16インチ。基本はRSと同じもの(RSは切削仕様) 

サスペンションについて補足ですが、タイヤ交換時、ジャッキアップしても中々タイヤが浮かない! ホイールトラベル(サスストローク)が大きいところもフランス車的で、構造からも欧州志向が伺えます。

功罪半ばのEPS ギミックではない可変ギアレシオ

さあ、だいぶ核心に迫ってきましたよ(笑)、ハンドリングや走行安定性にいきましょう。これは採用されているコラムアシストEPSの制御やステアリング機構による部分が大きなウェイトを占めます。

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<画像拝借しました> 新旧スイフト、コラムアシストEPSの心臓部。ステアリングコラム部にモーターがありますね。

このEPS、サプライヤーはNSKだと思われます。コストに優れるコラム部分にアシストモーターを配したもの。特筆すべきは路面状況のフィードバック。とても明解です。これまで経験したEPSで最良かも。伝えるべきものはしっかり伝えてきますが、不要なフリクション感や妙な制御は伝えてこないスッキリしたフィールも良い。また、旋回時の反力が感じられ、アシスト量の急な変化もないため、安定したコーナリングが可能です。(油圧PSでは当たり前のことですが、このあたりがまともにできないEPSがいまだに散見されるのには閉口します。) 

しかしネガティブな面、コラムアシストEPSの宿命ともいうべき、直進の保持という課題が解決していません。クルマ自体、もしくはこのEPS自体も、真っ直ぐ走らないという訳ではないんです。ちょっと両手を離してみると、ビシーッと直進するんです。ただ、道は傾斜しているし、直線に見えても微妙にカーブしている道もある。こんな時、人は直進させようと無意識に修正舵を当てています。ただコラムEPSは、こういった微妙な入力に対する処理が苦手で、概ね反応しすぎるきらいがあり、意図したより行きすぎます。するとまた少し戻すことに。結局これの繰り返しで、直進時は常にちょこちょこ修正舵をあてる状況に。これが体感的には真っ直ぐ走らないという印象になります。もちろんタイヤによっても変わりますし、今回国内用スイフトは5ナンバーに収めるため、トレッドも狭めましたので、その影響も考慮する必要はあります。

ここでもう一つ触れておきます。このクルマ、横風にめっぽう弱いです。正直危険なレベル。断言できませんが、車体寸法に対して軽すぎる車重や、先に触れた狭められたトレッドが影響している可能性も。

まあ、それらの特性にも慣れたころ、仕事ルートで通る峠道にてハンドリングを試してみます。変速はパドルにて。パドルを駆使すると一層ラバーバンドフィールは薄れ、ダイレクトな直結感。道はタイトなベンドが続くワインディング、想像以上に舵が効きます。ステアの操舵量も少なく余裕があります。路面に転がる崖から落ちただろう石も、手首の返し程度の操作で見事にかわしていきます。切れすぎるという感覚ではなく、狙ったラインを正確にトレースできます。お察しのとおり、可変ギアレシオの効果がはっきり体感できますまあ、高Gがかかる大きなRの中高速コーナーでは、あまりダイアゴナルなロール姿勢がとれず、あくまでフラットな姿勢を崩さない。すると頼りはタイヤですが後述するこのタイヤもさほど粘りませんので、アンダーステア傾向となります。ということで、日本の山間部に多い、幅が狭めでカーブが連続するワインディングを、多少ペースアップして走る分にはそこそこ楽しいですが、本気でワインディングを攻めてもあまり楽しくはないクルマです。

うーん、ウェットが、、、

当方、たいやのブログということで(笑)、恒例のタイヤチェックです。今回のOEタイヤは、ブリヂストンのエコピアEP150でした。今回スズキは、RSとXLで同径同銘柄を履かせましたが、RS用とXL用では、タイヤのチューニングが違うそうです。ざっくり言うと、RS用は走りに振った欧州並み仕様。XL用は燃費・コンフォート仕様でしょうか。よってここではXL用の印象を書きます。

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サイズは185/55R16 83V 日本製 製造は2017年の40週 左右対称パターン イン/アウトで役割の違いを持たせていませんね。極端に排水性悪いパターンには見えませんが、、、

指定空気圧にすると、やはりBSらしく、ケース剛性の高さと、硬質なフィールを伝えてきます。これまたBSの伝統、サイドが硬いつくりですので、たわみなどのタイヤが変形する挙動はあまり感じません。低速域での凹凸は角を丸めようとしますが、フロントの指定空気圧が2.5ですので、丸めきれず鋭い衝撃もきます。まあエコタイヤですので、トレッドもあまり柔らかくはできませんしね。
タイヤノイズは、路面状況に忠実といった感じで音の変化は大きいです。パターンノイズはそう気にならないです。主には走行ノイズです。

タイヤ自体の精度は良く、高速域でもユニフォーミティの良さを感じます。が、ここもBS(笑)、滑らかさは感じさせてくれず、固くて丸いものがブレなく高回転しているという事実のみを伝えてきます。ワインディングにいっても、楽しめそうなグリップ感は無く中庸。熱が入ってもあまり変化なし。そういうコンパウンドでは無いですね。良い点としては、コンディションによってのフィールの変化が少ないので営業車用途には向いています。ドライブレーキングは、軽量なところにもってきて、4輪ディスクなのでそれに助けられているのでしょうが、十分なものです。

ここまでは総じて中庸で信頼できるパーツの一つという印象ですが、ウェットになると話が違ってきます。ウェットグリップは盤石とはいえませんが、それなり。ただ、排水性がイマイチ。高速のヘビーウェットはどんなタイヤでも注意が必要ですが、速度を落としてもグリップが戻らず、といいますか、浮遊感が治まらず、明らかに周囲の流れについていけません。ついていこうとアクセルを踏んでも路面に伝わらないですからね。うーん、このあたりはもうちょっとテストしてみます。ただ、もしかすると、これも車体寸法に対して軽すぎる車重という要素が災いしている可能性も。荷重が足りないのでしょうか。。。

総じて、コスト第一で安く作らせた従来の国産OEタイヤの域を出ない印象。RS用は少しマシなのか。スイスポにはコンチのスポコン5を履かせる見識があるのだから、是非とも一考いただきたい。

素性は悪くないが荒削り マツダのような年次改良を


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今回の走行編も含めて、都合3回、スイフトのインプレを書いてみました。これ、どう見ても80点主義ではないですね。とがった部分と割り切った部分がハッキリしています。それはそれでいいのですが、日本という範疇でみると、特にこのXLというグレードは、ターゲットユーザー像が見えてきません。実はスイフトの中では、このXLが装備、走りのバランスが良く、買いのグレードかもしれませんが。

恐ろしく軽量な割には、基本しっかり骨太な乗り味で、男性には響く要素が多い。しかし、アクの強いルックス、収納の少なさ、小さいラゲッジや倒しても段差の残るリアシートなど、ウチの女子社員からは人気がありません。このあたり、小手先ではどうにもならない問題なので、この世代では、女子目線での魅力UPは諦め、新プラットフォームを採用したばかりで煮詰め切れなかった部分を、マツダのように年次改良というカタチで潰していけば、案外すぐに、スッキリ「こいつはイイクルマだよと」言えるようになると感じます。そんなポテンシャルを感じる、現行スイフトでした。トヨタも次期ヤリスを全幅1700ミリオーバーで国内投入の噂もあることですし、スイフトもマイナーチェンジのタイミングで海外仕様と共通の車幅/トレッドにしたらなんて、、、無いか~

私としては営業車、毎日乗る相棒です。走行距離も多く、扱いもそれなりですので(笑)、耐久性を知るには良い状況かと思います。今後も折に触れてレポートしていきたいですね。


Posted at 2018/08/27 20:15:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月24日 イイね!

みんカラ:週末モニターキャンペーン【ネクセン冬用タイヤ】

Q1. 希望タイヤ ①WINGUARD ice2 ②N'blue 4Season ※サイズも教えて下さい
回答: ①WINGUARD ice2 205/55R16 当方長野県在住ですので、ノルディックタイヤの必要性があります。

Q2. ネクセンタイヤをご存知でしたか?
回答:もちろん存じ上げていました。みんカラにて、「たいやのブログ」というタイトルでタイヤインプレのブログやっていますので(笑) 当選させていただいた際には、当ブログにて詳細なインプレを投稿させていただきます。

Q3. 昨シーズン装着してい冬用タイヤは?(ブランド、銘柄)
回答:今回は先日新規導入した新車に装着させたいので、昨シーズン装着していたタイヤは無いのですが、別車両にはピレリのアイスアシンメトリコとダンロップのウィンターマックス01を履いています。

この記事は みんカラ:週末モニターキャンペーン【ネクセン冬用タイヤ】 について書いています。
※質問項目を変更、削除した場合、応募無効となる可能性があります。
Posted at 2018/08/24 17:59:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイアップ企画用

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「90年代、グランジの嵐を乗り越えた、Tyketto 笑っちゃうくらい王道のハードロックの傑作曲、Forever Young 2017年の名演を、荒波に、一人で立ち向かう君へ…
https://youtu.be/_SflGCq_5tY
何シテル?   06/03 01:58
bikeshiku(ビケシク)です。よろしくお願いします。 車歴(平行所有期間あり) オペル・ヴィータ GLS 16V プジョー307 XS VW ...
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