AE111 タイミングベルト交換 Vol.1

　10万キロ超えたのでタイミングベルトの交換を行います。
　同時に各種シール類、ウォーターポンプ、パワステ・オルタネーターを駆動しているベルトも交換します。

　まず、作業する場所ではない場所で、ウィンドウウォッシャーを動かして、ウォッシャータンクを空にしておきましょう。

　エンジンルーム下部を覆っているアンダーカバーの運転席側を取り外します。10mmのボルトがたくさんです。
　※写真は助手席側から撮っています。

　フロントカムシールを交換する人はエンジンオイルも抜きましょう。

ラジエーターの運転席側下部にあるコックをひねり、クーラントを抜きます。エンジン内部のクーラントまですべて抜くことはできませんが…。

　前回「クーラントは緑であるべきだろ！」ってことで補充したので、トヨタ車なのにクーラントが緑です。気にしないでください。

運転席側のインナーフェンダーを取り外します。クリップやらボルトやらネジやらたくさんあります。

完全に取り外す必要はなく、写真のようになればいいです。

そのうち運転席側エンジンマウントを外すので、邪魔なウォッシャータンクを外しておきます。

ホースを取ってもいいのですが、劣化していて裂けたり折れたりすると面倒なので、こんな感じで…。

同じ理由でパワステオイルタンクも外します。ホースは接続されたままです。

クランクプーリーの奥側に切り込みがあります。その位置が分かるように、プーリーに油性ペンで目印をつけておきました。

　Vol.2に続く。