ドライブスプロケット交換 @2,072km
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ドライブスプロケットを14Tから15Tに変更します。
2
カバーを外すには8mmレンチでM6フランジボルト2本外します。
3
カバーの穴にはパイプやハーネスが通っていますが、そのままでも作業可能なのでカバーはぶら下がった状態です。
カバー裏にはチェーンガイドが付いてます。
黄色で書いたR部はたぶん15Tが限界だと思います。個体差もあると思いますが、ウチの場合15Tに替えるとカバーに付いたままではセットする際、チェーン(リンクプレート)に干渉してしまいました。
コレはカバーをセットする時だけの問題であり、先にガイドを所定の位置へ収めてしまえばチェーン(ローラー)との干渉はありませんでした。ガイドをあらかじめ外しておく必要はありますが‥後述。
ピンク丸印のスプロケの固定プレートM6ボルトは10mmレンチで外します。
4
固定プレートを少し回すと、シャフトの溝と山谷が合って抜き取れるようになります。
若干サビが浮いて?付着して?きてましたのでサビ落としとグリス塗布をしておきました。
5
スプロケの抜き差しをやり易くするためにチェーンを緩めます。
ロックナットは12mm、アジャスタナットは14mmスパナを使います。
写真ではエンドキャップが外れてますが、この後キャップを戻してリアタイヤを前方へズラしてチェーンを緩めます。
この辺は、センタースタンドが無いバイクだとやり難いですね‥‥
14Tのスプロケはチェーンが掛かったままでシャフトから抜き取り、回収しておきます。
6
チェーンガイドはカバーに熱かしめされてましたが、頭のつぶし量が小さいので‥少しこじると外せます。
カバーを固定すると挟み込まれる部品なので脱落のリスクが無く、仮止め程度の設定になっているようです。
強度はアタマの大きさで決まるし、アタマの大きさはピンの長さで決まるので‥意図して抜け易くしてるのでしょうね。
ウチの車両では、ガイドがカバーに付いたままではカバーを元のトコロに戻せませんでしたので、ガイドを外しました。
7
15Tのスプロケにチェーンに掛けて、スプロケを回しながら‥チェーンの余長が上下同じくらいになる位置で‥シャフトに嵌め込みます。
固定プレートを差し込んだらボルト穴とスプロケのネジ穴の位置が合うようにプレートを回し、M6ボルトを締め込みます。
この方式だと、スプロケ軸に直接ナットを締め込むタイプより小さなトルクで固定出来て、やり易いですね♫
次にカバーから外したチェーンガイドを所定の位置にセットします。シフトの軸に載せられる形状なのでセット位置から落ちません。よく考えられていますね♫
写真ではチェーンに干渉してるように見えますが、カバーを固定するとピンで位置決めされ、チェーンとの干渉は無くなります。
でも、カバーに付いたままだとチェーンのリンクプレートに引っかかり、カバーを組む事が出来ませんでした。
最後にカバーを戻します。
パイプやハーネスを挟んでしまわないよう注意して位置合わせしてから、フランジボルトで固定します。
8
チェーンの張り調整をします。
弛みの調整値は35mmとスイングアームにラベルが貼られていました。
リアサスのストローク(トラベル)が大きめのため、弛み量も大きめらしいです。
調整したら、リアアクスルが調整範囲の真ん中くらいに来ました‥‥
こういうのを見ると、本来15Tで想定されてたんじゃないかって思えてきます。
ラベルの緑範囲からは外れたっぽいですが😅
交換して乗ったカンジは‥‥
若干マイルドになったようにも思いますが、自然で乗り易く、のんびりまったりツーリング仕様には最適です!
とても満足度の高いモディファイとなりました♫
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( SUNSTAR の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク