フロントエアダム修復加工１

先日、雪山で余計な事したばっかりにエアダムを割ってしまった。春になったら治そうと放置していたら、日に日に割れ目が広がりエアダムが垂れ下がりはじめてしまった。

仕事行く前にチャチャっと仮止めだけでもしようと、「○ー○○至上最強の強力両面テープ」なるもので付けようとしたが…
全く付きゃしない(>_< )

不良品なのか？材質的に合わないのか？

いづれ、役に立たない物にいつまでも時間を費やしても仕方ないので他の方法を考えます。

考える事10秒！(短かっ！)
穴開けてビス留めしか思いつかないので、時間もないので即実行。

いきなりビス打って「パキッ」と割れるのも嫌なんでここは安全第一に、先に下穴を開けます。
とりあえずビス2点留めにするべく、ビスの太さに合わせて2.5ミリの穴を2カ所あけます。

エアダムのサイドは、クリップ1つとネジ1つだけで止まっています。
留める際にたわみが生じるので、一応外しときます。

割れ目を合わせて、エアダムの取り付け位置を決めたら養生テープで仮止め。

養生テープが動いてしまう前に、手早く躊躇する事なく、ドリルでビス固定。

ぺっこばり目ぐさい(盛岡弁)けどガッツリ留まってるからよしとします。

「パジェロファーストで、躊躇する事なく行動していく事が大事だと考える次第であります💖」なんて小池都知事のモノマネをしながらやったりしたので多少の歪みが…

まあ、細かい事は気にしないからよしとします。😁

片付けしてたら…
今頃になって丁度良さそうな両面テープ出てくるし…穴まで開けちゃったのに(>_< )

一緒に粘土パテが出てきてしまった。
割れ目を塞ぐのに丁度良さそう。
仕事行く前なのに、火がついてしまった。

パテが付きやすいように、付ける面を軽くキズをつけます。
2種類の粘土パテ(盛りパテ粘土と硬化剤の粘土)をよく練り合わせてから付けていきます。

割れ目の隙間に詰めたら、周囲にも盛っていって段差を目立たなくさせ、適当に立体形成します。

粘土パテが少し余ってしまったので、目ぐさいビスの頭もパテで埋めてしまいました。

後日、完全に硬化したら滑らかに研磨して、色を塗って完成とします。
　
仕事行く前に、両面テープでチャチャっと終わらせるつもりだったのですが、つい火がついてやってしまった言葉通り「お粗末様」な作業でした。