
先日の愛知から帰宅の際行った燃調のロガーを分析中。
車速補正マップで追加させてない状態だと42度位だった吸気温がブースト掛けた瞬間から上がっていき57度へ。つまり燃料が出てないためエンジンが冷えない。
Dジェトロ制御の場合80km位までをインジェクターマップであわせるとそれ以上の速度の場合ガソリン吹かなくなり(80%位吹いてたのが20%程度へ低下)燃料が足りなくなります。
80%というと簡易A/Fで12台なんですがフルブースト時14台と薄くなり非常に危険です。そのためアルティメイトには車速補正という項目があり80→200オーバーまでアクセル開度に合わせて増量できるようになっています。
そこで5速で80km/hからアクセルを踏む、緩めるを繰り返していき速度ごとに増量具合を調整していきます。そこでA/Fが濃くなり始めてきたら狙いの数値まで更に増量を掛けていきます。当初は殆ど補正掛けていませんでしたが最終的に30%近く増量。
吸気温度も全開時45度位で落ち着くようになりブーストも2速で最大1.19達成。
といってもS/Cはベルト駆動ですから滑りなどによるブーストの揺れ幅が大きく1.05~1.15当たりを常に上下してるわけでターボのように安定させるというのは難しいようです。
今回はWET路面でしたので150当たりまでが限界。
Posted at 2007/10/04 07:30:13 | |
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