
今日は楽しみにしていたドキュメンタリー番組を見てます。
裁判長の仕事を半年間取材したモノです。
イロイロ考えさせられますね。
裁判は検察官が有罪を立証出来てるかを見るための場であって被告人が無罪かを判断する場ではないとのこと。
別の裁判官では逆に人を殺した少年に対しては更生を望むという「あれ?」な感じでした。
真意を問いたければ裁判で.....というのは全く当てはまらない事が理解できたわけで。
検察から起訴されたら99.9%有罪。
検察がインチキ(手抜き捜査)して冤罪であっても裁判官は見抜けないので有罪にしてしまうと言ってましたから中立公平ってのが機能してないって事を認めてるわけです。
えっ?悪いことしなきゃいいだけだろって?
いえいえ、フツウの生活してても間が悪いと濡れ衣をかけられる場合もあるんですから。
「俺が黒と言ったら黒だ」なんて言う人たちとまともな会話をする事ほど難しいものはないんですよ。
あっ、でも裁判官という職務はハードな仕事のなのは間違いないです。
判決をたくさんこなした裁判官ほど優秀という変な風習があるゆえ嫌でも数をこなすのが優先されるようで。
弁護士はべらぼうに増えてるのに裁判官は全然増えていないというおかしな現状から一つ一つの裁判が簡素化(手抜き=現場検証しない)になってきているという問題もあるようです。
知らんかったことも多く改めて為になる番組でした。
Posted at 2009/02/01 21:04:23 | |
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