
ここ最近ずっとハマッテ見ているローカル局のドラマ。
「幼獣マメシバ」
中年ニートの主人公ジロー(35歳)がいろんな事を経験し行方不明になった母親を捜していくんですが毎回の題名や主人公のセリフ、最後の語り・予告といい見所満載です。(途中に出てくるシュールなアニメも笑えますが)
母親(藤田弓子さん)が引きこもりの息子を自立させるためにイチロー(マメシバ)を置いていなくなるんですが裏でイロイロと仕込んでおき本人に外の世界を経験させたり考えさせたりさせようとするわけです。
勇気を振り絞って主人公が叫びながら今まで越えられなかった信号や踏切渡るシーンなどはついついグッと力が入っちゃいますね。(こういう人を実際見たことある)
「人には持って生まれた才能ってもんがあると言うけれどそんな物はまやかしだと思っていた。いつか開花する才能とやらを信じることで人は今の他愛ない生活の先に夢を見るんだと.....。
母さん...僕は今日初めて思いました。自分にも可能性があるんだって事を。
ウンっ。」(ウンってのは口癖です)
なんて語りが毎回最後に入るものだからおじさんほろりと来ちゃいます。
この時間帯のドラマシリーズはどれも良かったが今作が一番最高な気がします。
イチローも可愛いですがジロー役の方の演技がホント素晴らしいですね。
DVD出たら欲しいのと6月の劇場版は見に行きそうな気がします。
こういう作品見ちゃうとキー局でやってるタレントさんイッパイの流行のドラマとかどうでもよくなっちゃうんですよね。
Posted at 2009/03/11 21:30:33 | |
トラックバック(0) | 日記