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プロ野球パ・リーグは1日、レギュラーシーズン全日程が終わって個人タイトルが確定し、
打撃3部門はいずれも新顔が獲得した。

・首位打者はリーグ史上2人目のシーズン200安打を達成した西岡（ロッテ）で打率3割4分6厘。
・206安打で最多安打にも初めて輝いた。
・本塁打王は33本のT―岡田（オリックス）で、
　高卒選手5年目の本塁打王は1993年、江藤智（当時広島）以来のスピード。
・打点王は小谷野（日本ハム）で109打点だった。
・盗塁王は本多（ソフトバンク）と片岡（西武）が59で分け合った。
　本多は初、片岡は4年連続。

投手部門では、ダルビッシュ（日本ハム）が2年連続で
・最優秀防御率（1．78）に輝き、
・最多奪三振（222）と合わせて獲得した。
・最多勝利は和田（ソフトバンク）と金子千（オリックス）が17勝で分け合い、ともに初めて。
・最優秀投手（勝率1位）は昨年に続いて杉内（ソフトバンク）が16勝7敗、6割9分6厘で獲得した。
・最多セーブはシコースキー（西武）で33セーブ、
・最優秀中継ぎはソフトバンクの摂津とファルケンボーグが42ホールドポイントで分け合った。
　摂津は2年連続の受賞。　

プロ野球パ・リーグは１日、ロッテが千葉マリンスタジアムでオリックスとの
シーズン最終戦に臨み、５－４で勝利。
ロッテは単独３位を確定し、３年ぶりのクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を決めた。
ロッテと競り合った日本ハムは４位に転落し、５年連続のポストシーズン進出はならなかった。

パ・リーグはレギュラーシーズン全日程を終了。
ＣＳファーストステージ（３試合制）は９日から、西武ドームで２位の西武とロッテが対戦。
この勝者とリーグ優勝のソフトバンクが、１４日からヤフードームでの
ファイナルステージ（６試合制、ソフトバンクに１勝のアドバンテージ）で
日本シリーズ進出をかけ対戦する。

（セ・リーグ、広島５－０阪神、２２回戦、阪神１３勝９敗、１日、マツダ）
阪神が広島に敗れたため、優勝へのマジックを「１」としていた中日が
４年ぶり８度目のセ・リーグ優勝を果たした。

阪神はあと1勝でクライマックス出場。
その場合巨人と阪神の勝者が中日と対戦。
中日は１勝のアドバンテージ。
さらにずっと名古屋ドームで行われる。
阪神も巨人も名古屋ドームでは全く打てないから厳しいかな。