デジタルインナ―ミラー化による後方視界改善 / ミラー型ドラレコの設置

DS5の使い勝手の悪さに、ルームミラー越しの後方視界が挙げられるでしょう。ミラーのど真ん中にリアスポイラーが鎮座しており、丁度見たい後方視界が遮られて見えずストレスが溜りまくる。
デザイン優先とはいえ、DS5設計者の考えってどうなってんだろう。
そこで、タイトル通り、視界改善に向けたインナーミラー型ドラレコ設置による対応を記載します。写真はデジタルインナーミラー化としてリア画像を映した改善後の状態。
※ミンとも使徒ぴっちゃん♪さんも同様の記載を公開されておりますので、2番煎じの内容です。

これが室内リアミラーの見た感じ。

緑枠で囲んだリアウインドウ上部1/3の位置に横たわっているリアスポイラーが、視界の邪魔、極まりない。
DS5にお乗りの方は、フラストレーション溜っているのではないでしょうか？
視界悪すぎでしょう。

この不満を解消すべく、ドライブレコーダーミラー型の設置による、デジタルインナーミラー化を推進した。
Amazon Charger 製 モデル：T826
送料税込総額　13,500円
本体はスタイリッシュで前後カメラは分離式。
フロントは2.5K, 4K　画質選択可、リアは2.5K固定。
付属品の32GBマイクロSDカード媒体は録画時間合計が約80分と短いため、4倍量ある128GBを別途購入し、前後それぞれ約320分(5.4時間)に延長した。

防水仕様のリアカメラではあるが、写真に示す通りリアスポイラー下部から後方を撮影する様に、リアガラスの室内側に両面テープで設置。
また、リアワイパー稼働によりガラス面を拭き取る範囲で、且つ、ヒーター電熱線を避けられる位置に確定した。

フロントカメラの設置は、ワイパー稼働で拭き取られる位置で、前方画像の画角が適切に撮影できる位置、また運転時に視野に入らない場所＝雨滴センサーユニットの助手席側を選定した。

カメラやミラー本体のケーブル処理は、ガラスの縁や天井ピラー部の縁取りゴム部分内側に潜り込ますなどして、目立たぬ様に取り回し。電源はグローブボックス内にDIY設置した12V電源ソケットから給電。

写真のミラー表示映像は「リア画像」

3か月使用した所感①：
・1万5千円のドラレコとしても優秀。画質が2.5Kあるので、再生確認時の証拠利用として有用。
・インナーデジタルミラー化することで、圧倒的にリアの状況を把握しやすくなり、安全性向上に大きく貢献した。
・リアカメラがリアガラス直近にあるため、後席3名乗車時や大型荷物積載時でも、リアの状況を把握できる。

写真のミラー表示映像は「フロント/リア分割画像」
3か月使用した所感②：
・停電など、エラー発生無し。
・ミラー表示画面の左下に表示される方角（N/E/S/W）は、反応がイマイチ。
・表示速度は車両側のメーター速度表示値より約1割遅く表示される。（恐らくミラー側が正しい）
・ハーフミラーの鏡像と、表示されるデジタル画像とだぶらないように、ミラー本体の向きは、天井等の無地で影響ない部分に向けた方が良い。