今回もほぼ1か月前に出かけた話のアップです。
遅れ気味ではありますが、ここで何とか踏ん張りたいですね。
さて、この日は…以前から行きたいと思っていた『石ノ森章太郎ふるさと記念館』へ。
その前に、いつも通り野菜やリンゴを購入しながら向かいました。
まずは『JR陸前豊里駅産直がんばる館』。
下仁田ネギ、あまりこちらでは見かけることが無いような気がしたので買ってみました。
太くて短い、そして生だとすごく辛いのに加熱すると甘くなるのが特徴の群馬県生まれのネギです。
鍋物に入れて食べましたが…とろけるくらい柔らかく、甘みもあって美味しいのでネギを鍋の中から探し出して食べてました(笑)
今年は訳あり品として販売しているものがとても多いですね。 やはり猛暑の影響が大きいんだと思いますが、自宅で食べるぶんには困ることはほとんど無く安価なので物価高騰のなか助かっています。
少しずつ目的地へ向かいながら、『産直なかだ愛菜館』へ。
訳ありなりんごを購入。 今までは寒さに強い農作物を作り出そうと品種改良してきましたが、これからは暑さにも強くないといけないのかもしれませんね。
そして…
目的地の『石ノ森章太郎ふるさと記念館』に到着しました。 日曜日ということもあり駐車場にはそれなりに車が止まっていたのですが…何となくここに来る客層ではなさそうな気がする雰囲気の方々と車がちらほらと。
不思議に思ったんですが、入口に近づいていくと…
なるほど、と納得してしまった『しげの秀一原画展』が催されていました。
入るとすぐに石碑が。 読んでみると…
町はひとりではおこせませんが 人はひとりでもおこせます
おこすとは興すであり熾すであり起すです
一人一人の魂の覚醒こそが町おこしの第一歩であり皆さんの役目であります
石ノ森章太郎
と書いてありました。
こういう思想を持ちながらユニークなキャラクターを描いていたのかと思うと、ただただ凄いなぁと感心します。
自動販売機もデザイン1つで芸術品のようになるんですね。
建物の外壁には小さな展示スペースのようになった小窓があり、その中にはたくさんキャラクターが飾られていました。 光が反射してしまい上手く撮影できなかったのが惜しいですが、よくもまぁこんなに色んな個性的なキャラクターを生み出したものだと見入ってしまいました。
石ノ森章太郎が生まれたのが登米市で、漫画家としての感性や知識を育んだのが石巻市、ということもあり両市に石ノ森章太郎の施設があります。
石ノ森章太郎の世界観っぽさを表しているのが石巻市の方かもしれませんが、こちらも生い立ちを知ることができて興味深く見ることができました。
石ノ森章太郎の功績を讃え、お祝いにと他の漫画家が描いた色紙がたくさんあったんですが、有名な漫画家ばかりでいかに存在の大きな方だったのか分かりました。
そして催されている企画展の方も、もちろん見ました。
画業40周年の中にAE86やS2000、ランサーエボリューションといった車の発売が書いてあり、描いてきた作品からこれら無くして語れないということなんでしょうね。
そんなに卑下なさらなくても…と思ってしまいたくなる直筆の色紙。
正直なところ、人物と車の絵のギャップに驚かされるのは事実ですが…それで引き立つものがあるのかもしれませんから分からないものです。 展示の中には先月から放送開始になった『MFゴースト』の紹介もありました。
グッズが売っていたのでクリアファイルを購入してきました(^^♪
マップを見ると、石ノ森章太郎の生家が近くにあるので行ってみることにしました。
徒歩1分かかるかかからないかで到着。 生家なのでその雰囲気が残ったままの展示ですが、ファンの方が作成したという等身大の仮面ライダーはとてもカッコよく見えました。
探せば他にもあったのかもしれませんが、像が所々に飾ってあるようで。 石巻市でも同じようにありましたから、歩き回って探す楽しみもありそうです。
石ノ森章太郎の少年時代の遊び場であったという『安永寺』をお参りして見学を終えました。
『道の駅 林林館』へ移動して少しお買い物。
洋菓子店のパン部門が作ったという、ピーナッツクリームの入ったコッペパン。 考えてみれば『菓子パン』というジャンルがあるくらいですから、必ずしもパンはパン屋、というわけでもないんですよね。
前回購入して、帰宅した時には割れてしまっていた『米川の水かぶりクッキー』を再度購入。 今回は割れずに持ち帰ることができましたが…味は変わりません(笑)
まぁ、気分的なものですが、安全運転で帰ってきた印だと思いましょう😊
この後は三陸自動車道を使いながら帰りました。
次回のブログは…山形県です(^^♪
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Posted at
2023/11/23 03:40:45