
『ダムと道の駅。』からの続きです。
昼食をとるため、『気仙沼海の市』へ行きました。
到着。
ここは海産物・お土産・お食事と
シャークミュージアムと
魚市場からなっています。
飲食店がまだ込んでいたので、とりあえず『氷の水族館』へ。
『氷の水族館』と『シャークミュージアム』の共通券を購入(900円)。
共通券だと海の市の中にあるお店で割引してもらえるといった特典があるので、たくさん買物をする場合にはお得です。
チケットを購入すると用意されている上着を着るよう促され、内部についての説明をひと通りしてくれます。
説明が終わると-20℃の世界への扉が開きます(ちょっと大袈裟かも…)。

氷漬けになった魚介類が展示されていて、見ながら奥へ進むとプロジェクションマッピングが始まります。
終わったらまた氷漬けの魚介類を見ながら出口へ。
全部見ても10分程度かな。
温度が温度なのでそれくらいがちょうどいいのかもしれません。
-20℃の環境下でもカメラが動くことは確認できました。
画像は気仙沼の観光キャラクター『ホヤぼーや』。
こういう顔のキャラクターです。
ドラマに出演したことがあったり、ゆるキャラグランプリで上位にランクインしたことがあったり…
ホヤぼーやショップがあるくらいなので、実は人気者?
ショップ内には『海の子神社』という、ホヤぼーやのための神社もありました。
続いて『シャークミュージアム』へ。
見学者が誰もおらず、貸し切り状態でじっくり見ることが出来ました。
東日本大震災前まではサメに関する展示のみだったようなんですが、震災後は震災に関するスペースも設けられるようになりました。
震災とサメ、どちらも気仙沼に関係するものなのでぜひ見学してみて欲しいですね。
だれでしょう?
ちょうどお昼時が過ぎ、飲食店も空き始めたので昼食をとることに。
せっかく気仙沼に来たのだから…
フカヒレラーメン!
ちょっと見辛いですが、フカヒレが1枚丸ごと入っています。
今月の昼食代を毎日少し削らねば💦
学生時代、スーパーで売っていた『サメ焼き』というまぁ単純にサメ肉を焼いたものなんですが、焼き魚の感覚で買って食べたところ、強烈なアンモニア臭に悶絶(笑)。
どうしてもこの記憶は消えないのですが、フカヒレは別。
コラーゲン以外の栄養素も豊富に含まれているそうなので、ちょっと高級な健康食品みたいな感じでしょうか。
同じ金額を出すなら普通にお寿司や海鮮丼を食べた方がいい、と思う方もいると思いますが、ここは思い切って食べましょう!
ちなみに価格は仙台で食べた時のほぼ半額でした。
最後に魚市場部分を散策。
屋上駐車場から。
ホテル観洋
小学生の頃に泊まったことがあり、記憶にあるのは『マンボウの酢味噌和え』。
右下に写っている岡本製氷さんは、氷屋さんでもあり『氷の水族館』の運営もしている会社です。
大きな船がきれいに停泊していて格好良いですね。
漁船の間に水産庁の漁業取締船『海嶺』も。
造船中。
いかにも海の街って感じですね。
集魚灯がいっぱい。
港から太平洋へ出るのに狭そうに見える所があるんですが、巧みな操船で通過していきます。
必死に追って、どうにか撮れた1枚。
こういう方が撮りやすいか?と思ったら、鳥の予期せぬ動きや波の動きがカメラ泣かせでした。
一般向けの見学用通路があり、早朝なら競りの様子が見られるのかな?
私が行った時間は完全に全てが終わった後だったので、すでに明日の準備済みといった感じでした。
きれいに整理整頓されていると気持ちが良いですね。
見学通路から撮ったので全体を写せていませんが、旅客兼カーフェリーの『ドリーム大島』。
遊覧船っぽいですが、上の方が旅客用、下の方が車用。
離島の大島へ行くのに利用するフェリーですが、現在橋を架けている最中。
来年度には車で行き来できる島になる予定です。
日帰り旅行の気仙沼でしたが、やっぱり泊まった方がゆっくり見ることが出来て良さそうな場所だなぁと思いました。
仙台からだと気仙沼は岩手県へ行く方が近いような場所なので、なかなか行く機会が無かったのですが、今回行ってみて魚介類好きにとってはまた行きたいと思う街でした。
帰宅時の燃費。
泥だらけになりながらもバレーノさん、頑張りました。

『釣石神社と海。』からの続きです。
今回の主な目的地『道の駅 大谷海岸』へ行く前に、南三陸町歌津にある『払川ダム』へ行きました。
先日『阿之國屋文左衛門商店花山ダム』へ行った際にダムカードの存在を知り、どこから来たの?という話の中で事務所の方に「仙台にも管理事務所あるからぜひ行ってみて」と言われたのがきっかけ。
これも何かの縁だと思い、せっかくこっちの方へ来たのだからと寄ってみようと思ったわけです。
地図を見る限りでは『県道206号線』を通った方が近いんですが、残念ながら冬期閉鎖中とのこと。
仕方が無いので少し遠回りにはなりますが、通れる道から向かいました。
到着。
元々人気の無い場所ですが、ここに来るまでの3~4kmの間、トラクター1台としか会いませんでした。
後から『県道206号線』のことを知り合いに聞くと、「あの道、県道とは言ってるけど【険道】の方が正しいよ」と言う。
詳しく聞くと、所々対向車をやり過ごすための場所はあるもののほぼ車1台分の道路幅しかなく、しかも交通量が少ないので「苔が生えてて滑る」と。
国道を酷道と呼ぶような所があるのは知っていましたが、県道も険道と読み替える場所があるとは…
湖部分は『田束湖(たつがねこ)』といいます。
近くに
田束山への登山道があり、これが由来のようです。
若干凍っていますが、山を見ると雪も無く最近行ったダム湖の中では暖かい方かも。
あんまり冬っぽくないように見えるかもしれません。
ダム部分。山の中にコンクリートの塊。
ダムって異様さが際立つ構造物だなぁと思います。
カメラを構える手が震えるのなんの。
こういう時、「落ちたらどうしよう」ということしか頭に浮かばない高所恐怖症なので、なかなか刺激が強いです。
水が勢いよく出ているのを見た時、どういうわけかカップ焼きそばの湯きりを思い出してしまう(笑)。
下りた後のことを考えたくなくなる階段。
30分近くボケーっとしていましたが、全く車の往来も無く水流れ落ちる音しかしませんでした。
泥汚れ…
管理事務所よりも西の方へ行っても、登山道入り口があるくらいで特に何があるわけではありませんが…
『伊里前川』上流付近の清らかな流れを見ることが出来ました。
1時間ほど居て、結局誰とも会うことなく伸び伸び撮影できました。
順番で言えば道の駅へ行った後に向かった場所なのですが、ダム絡みなので先に書きます。
ダムカードをいただきに、気仙沼市内にある『宮城県気仙沼土木事務所』へ行きました。
新しい合同庁舎内にあります。
一般の人も利用できる食堂があり、ほとんど500円程度だったような。
ダムカードゲット。
郵送でも受け付けているようで、意外と県外からの希望もあるようですね。
コレクターって何にでもいるんだなぁ。
次は『道の駅 大谷海岸』へ向かいます。
到着。
車が多くて、小心者の私はカメラを構えられずスマホで撮影。
ちなみにここへ来る途中、奇跡が。
前の前を走る黒い車、ブレーキランプを点灯させるとにっこり微笑む3ナンバー車。
そう、バレーノXGだったんです。
バレーノのブレーキランプ、好きなんですよねぇ。
この時ほど前の車が恨めしいと思ったことはありませんでした(笑)。
3~4kmくらい同じ道を走りましたが、値段からすると後ろ姿、頑張ったデザインだなぁと思うのでした。
帰宅後、意気揚々とドラレコの記録を見てみると、何と行きから帰りまで一切記録されてない!
私は夢でも見ていたんでしょうかw
ここで『道の駅カード』を購入し…のお話は、先に書いた『小さな制覇。』の通りです。
淡々と達成。
ここの道の駅、海の真ん前にあるんですが…
東日本大震災の前までは、気仙沼線の駅があった場所でもあったんです。
道の駅と鉄道の駅が併設された、珍しい駅だったんですね。
少しだけ線路が残されています。
今は鉄道が通っていないので、『BRT(バス高速輸送システム)』が運行されています。
鉄道網の復活を望む声もありますが、現実的には利用者数の減少もあって厳しそう。
穏やかな海。
お昼時だったので、復興工事関係の方が多かったです。
昼食は別な所でとる予定だったので、『ふかひれソフト』を食べました。
蜂蜜のソースにふかひれを絡めてあるようです。
バニラソフトにコーンフレーク。
普通に美味しいのですが、ふかひれっぽさ感じるには…ちゃんとしたふかひれを食べる必要がありますね。
ここで買ったお土産品。
『大谷海岸わかめサブレ』
せっかく気仙沼に来たんだから、気仙沼のものを使っていて、気仙沼で作ったものを…と思って探してみると、材料は気仙沼産のものを使っていても製造者・販売者が仙台の企業のものが多くてこれしか見つけられず。
でもあって良かったです。
『わかめ』
気仙沼産は初めてですが、どうでしょうか。
『あわび弁当』
家族から大好評。
ちゃんと食べごたえのあるあわびでした。
とりあえず宮城県内の道の駅を制覇したので目的は達成。
後は昼食にアレを食べるだけですね。
次に続きます。

宮城県内にある道の駅制覇まであと1駅となり、気仙沼市にある『道の駅 大谷海岸』へ行く前に石巻市内にある『釣石神社』へ行きました。
落ちそうで落ちない巨石がある神社として有名でして、これにあやかろうと受験生(よりも親の気もしますが)が参拝に訪れているそうです。
到着。
ここへ来る途中の道は東日本大震災の復興工事中ということもあって、道路がまだ舗装されていない所があったりするんですが、今回私が行った時は泥んこ道。
先に書いてしまいますが、週に2回洗車したのは今までで初めてです(笑)。
工事車両がたくさん走っていますので、車が汚れるのは覚悟のうえで行った方が良いのかもしれません。
肝心の巨石はというと、こんな感じです。
これが落ちない巨石(男の神様らしい)。
大きな地震でもあると転がり落ちそうな所にあるのですが、落ちない。
こちらは女の神様。
絵馬がたくさん奉納されていましたが、願いは当然合格祈願だらけ。
階段を上って神社に参拝します。
これで半分くらいかな?
この階段の途中には、東日本大震災時の津波が到達した高さを示すプレートが取り付けられています。
いつもながら神社の階段は足にきます。
途中で北上川が見えます。
海に近い所にあるので、波が遠くに見えました。
やっと上り切り、参拝。
ここの神社、いたる所に賽銭箱があります。
神社に来て何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、私はここで「地獄の沙汰も金次第」を思い出すのでした。
下に降りて、タイトル画像にあるお守りを授かりました。
合格祈願などが絡まない、ごく普通のお守りの方。
親戚の中に一応受験生がいるのですが、絵馬を見ていて「神様も同じ願い事ばかりじゃ飽きるだろ」と天邪鬼。
気仙沼までどのくらい時間がかかるのか分かっていなかったので、短時間の滞在でしたがお参りできました。
ここからは道の駅方面へ向かう際に通る道で、ちょっと立ち寄った駐車場で海(バレーノが主かもしれない)を撮影。
石巻市の十三浜の近くにある駐車場にて。
見事に汚れております。
ポジティブにとらえて2トーンカラー、もしくは泥パック中。
ここの駐車場には震災慰霊碑もありますので、しっかり参拝。
十三浜、道の駅で購入するワカメの産地としてよく書いてあるんですが、こういう場所だったのかと知ることが出来ました。
続いて本吉郡南三陸町にある『ホテル観洋』近くの駐車場にて。
快晴で眺めが良かったです。
穏やかに見える海ですが…
打ち寄せる波音は結構荒く。
これが質の良い漁場を育むんでしょうか。
『南三陸地方卸売市場』も見えます。
壊滅的な被害を受けた南三陸町ですが、2016年6月にこの市場が再建。
まだまだ復興は道半ばですが、明るいニュースがあるとやっぱり良いですね。
道の駅へ向かう前に立ち寄った所があるので、次はそれを書こうと思います。

先日の『リーチ!』の話絡みでして、タイトル通りなんですが宮城県内にある道の駅全ての『道の駅カード』を入手しましたので、一応完結。
ずいぶんあっけない話だったねと思われるかもしれませんが…
それもそのはず、宮城県は道の駅が13駅なので、隣県に比べると楽なんです。
コンプリートすると何があるのか?なんですが、宮城県のコンプリートカードがもらえるらしく。
他の東北5県も同じように行っており、各県先着1000名。
先月中旬が発売開始だったようでして、私は開始が1月7日。
で、宮城県内のカード集め完了が本日18日。
カード表面にはシリアルナンバーが印字されているのですが…認知不足のせいか、全くと言ってもいいくらい売れていません(笑)。
手持ちのカードで最も売れていると思われるものでも26番目(道の駅 三滝堂)、売れてないもので7番目(道の駅 路田里はなやま)。
発売開始から1か月経つか経たないかといったところでこんな感じです。
スタンプの存在は知っていても、カードの事は知らない方が大半ですからね…先着1000名は遠いような気が。
他の県だと面積が広いうえに駅の数も多いのでさらに厳しそう。
最後のハンコを押される時、何か感慨深いものでもあるかなぁと思ったのですが、お店の方は気付くこと無く「はい。」とそのまま手渡し…まぁこんなもんでしょう。
でも継続力・持続力の無い私にしては珍しく、良くやったなぁ。
1枚200円で販売しているので、立ち寄ったらぜひ買って下さい(何で私が宣伝してるんだろうw)。
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