徒歩7分1000歩のブログ一覧

金曜日からの連休も最終日。
両親を連れて紅葉を見に行きました。
写真を撮る機会がほとんど無かったので、すみません、今回は文字だらけです。

「車窓から眺めるだけでいい」と言われていたので、さてどうしたものかと迷った結果、一般道で『仙台市→川崎町(一部高速)→山形市→天童市→東根市→仙台市』のルートでぐるっと回ってくることにしました。

『国道4号・国道286号・国道13号・国道48号』を主に使っての移動ですが、川崎町と山形市の間にある笹谷峠だけは冬季閉鎖に入っていたので『山形自動車道』を1区間だけ利用(休日割引で150円)しました。

『川崎IC』を通り過ぎ『笹谷IC～笹谷トンネル入り口』までの間の紅葉がとてもきれいでした。
止まって写真を撮れる感じではなかったのですが、木々が道路に近いので走っていると違う世界に踏み込んでいく感じになりました。

笹谷トンネルを抜けて山形市側になると…落葉気味になり始めていました。
3kmちょっとのトンネルを抜ける間に天気が変わっていたりするので、最近の気温などを見ていると予想できたことではありました。

山形市内に入り、タイトル通りまたいつもの、という感じな『山形県観光物産会館』へ行きました。
この名前は現在では旧名扱いになるのか、現在は『ぐっと山形』押しのようです。

駐車場はほぼ満車状態でした。

ここは主に山形県の名産品を扱う『物産館』と、産直品を扱う『食の駅』の2本立ての施設です。
昨年春に改装されたのですが、改装前はしんみりと場末感たっぷりな雰囲気だったので、今の賑わいぶりを見ると「商売ってセンスだね」と思います。


米沢牛のコロッケが売っていたので、夕食用に購入しました(1個250円)。
スーパーの特売品と一緒にしちゃいけませんが、素直に美味しかったです。
これだったらソース無しでも良いですね。


山の方は曇り空。
宮城県側から見ると山頂付近に雪が見えましたが、山形県側からは確認できず。

山形側の紅葉の見頃は終わってきてるのかなという感じでしたが、過去に山形市内に住んでいた印象だと寒暖の差が大きいので、色味がはっきりしていたような気がします。

代わりにと言っては何ですが、コスモスがきれいに咲き始めていました。
『コスモス』と聞いて私が思い浮かべるのは、実はこの花ではなく『玩具メーカー』の方。
ガチャガチャでパチモンを乱発していて、私の中では特に『ビックリマンシール』のニセモノである『ロッチ』のシールが記憶に残っています。
100円で5枚のビックリマンシールが出てくるんだからお得じゃん！とガチャガチャを回してみると、何かおかしいぞと。
買ったことがばれると友達から馬鹿にされるという、子供ながらシビアな世界を感じさせてくれたシロモノでした。
今思うと、これはこれでコレクションしたら面白かったのかも。
昔は色々緩かったんでしょうね。

このアングルでバレーノさんを撮るのが好きかもしれない。


昼食は山形市南原町にある『らーめん 大仙』で。

『酸辣湯麺(740円)』
薬味の辛さがフルーティーに思えてくる不思議。
食レポできるほどラーメンは食べてませんが、これさえあれば他のラーメンは諦めるというくらい好きです。

この後国道13号を北上し、国道48号を通って『関山大滝』へ寄りたかったのですが…駐車場が満車で断念。
この辺りはまだ紅葉が楽しめそうでした。

そのまま仙台方面へ…なのですが、作並で渋滞に遭い約8kmくらいの距離を時速25km以下で走ったり止まったりを繰り返し、抜けるのに70分ほどかかりました。
渋滞に入る前の平均燃費計の表示は22.5km/Lだったのですが、抜けた時は意外にも21.9km/L。
アイドリングストップの無い車なのにあまり落ち込まず、良い数字でびっくり。

宮城県道37号北環状線に迂回して国道4号へ入って家路に。
渋滞が無ければもっと早く帰れたなぁと思いつつ、作並の紅葉も綺麗でしたのでまぁ満足。
おそらく今年最後の山形市内訪問だと思うので、いつも行っている・通っている所ばかりですが十分ドライブを楽しみました。

例のごとく家族から「どこかへ連れていけ」と催促されたので、どこへ行こうかと交通情報を見ると高速道路はあちこちで事故で渋滞だったり通行止めの区間が。
それらを避けると…3連休で混んでるだろうということで、ほぼ毎月のように行っている安近短な『道の駅 米山～道の駅 厳美渓』のコースになりました。

いつも通り道程は省略。
まずは『道の駅 米山』。

入口のところに、

ジャンボカボチャが置いてありました。
そういえば先月末はハロウィンでしたね。
これをくり抜いてランタンを作ったら、明かりを灯すどころか暖を取れそう。

フンの絵がすごく分かりやすいです…。
猫は笑顔ですが、書いてある内容とのギャップが…。
登米市もよくこれにゴーサイン出したものだと。

バレーノさんの荷室にはいつも買い物かごを2つ入れているのですが、使い切ってしまうくらい産直品を買って家族が戻ってきました。
安価でおいしいものが多いので、ここではいつも沢山買ってしまいます。
カボチャのソフトクリームを食べて、一関へ向かいました。


今回は『道の駅 厳美渓』から少し足を延ばして『骨寺村荘園交流館』へ先に行くことにしました。
鎌倉時代からほとんど変わらない景観を今に残す遺跡群として、有名なんだとか。
おそらく人の目線の高さだと分かりにくいと思われますが、空から水系や水田を見ると昔の田園風景といった感じで懐かしさを覚えるんじゃないかなと思います。

資料を展示している部屋と小規模なシアターホール、産直品の販売、レストランが建物内にあります。

レストランで昼食に『南部一郎かぼちゃうどん』を食べました。
南部一郎という人のような名前をしたかぼちゃが特産品でして、これを練り込んだうどんです。
お土産としても買うことが出来ます。
最初は「うどんが甘い！」と思って食べてましたが、次第にかぼちゃの甘みとうどんつゆが馴染んできて、ここに一味唐辛子が入ると良い塩梅に。
ちなみにこのかぼちゃ、単体で食べるとスイーツ並みに甘いです。




レストランのテラス席からは、この景色を見ながら食事が楽しめます。
正直なところ観光地としてみると地味なのは否めないのですが、ホッとする原風景が広がっているのは確か。
世界遺産となった平泉に来たら、こちらにも足を運んでみてほしいですね。

ここではジャガイモ(4品種売ってました)とぶどうとお菓子を購入。
ぶどうは香りからして甘そうだったのですが、食べてみても非常に甘くて美味しかったです。


『これ、何ていうスイフトなのっしゃ？』と駐車場にいたおじいさんから話しかけられ、微妙にかすっているので可笑しくて「え？あ？えぇ…」と言葉にならない返事をしてしまいました(笑)。
「スイフトとは別物でバレーノって言うんですよ」とあらためて答えると、『あいやなんだや～稲妻だなんてカッコいい名前しでっごだ』と何故かイタリア語を知ってるという。

『せがれの嫁がイタリア人だがらほれ、イタリア語で話しかけっど喜ぶんだぁ』
おじいさん、満面の笑み。
良いお義父さんしてるじゃないの、と聞いてて内心和んだのでした。
でもイタリア人のお嫁さん、日本語を理解したうえでさらに東北弁を学ばないといけないから大変だなぁと勝手に心配してしまいました(笑)。

最後に『道の駅 厳美渓』へ立ち寄りました。

イベント開催日ではないのに今まで来た中で一番混んでまして、駐車場を探すのもやっと。
博物館の裏の方まで行って、やっと駐車できました。
この時期はどこも農作物の収穫を祝うイベントを行っていますね。
ここの近くでは『むかさり行列』という花嫁行列が行われるようです。


今まで撮影してきたバレーノさんの中で、最もシンメトリカルに撮影できたかも。
購入したての頃は中々慣れなかったフロントデザインですが、今ではスイフト(ZC72S)のヘッドライトは随分デカいなぁ(スプラッシュのを見てもそう思うかも)と思うようになり、当時の印象と真逆に。
インドでは相変わらず月販平均が1万台超えのペースですから、日本だと自販連発表のランキングで上位に(多い月だと1位にも)なれる台数。
かたや日本での現実は2桁と3桁を行ったり来たり。

名を捨てて実を取るとまでは言いませんが、もうちょっと売れても良いんでないの？と思うんですけどねぇ。
でも売れるとレアな車に乗るメリットが薄くなることを嘆く方が出てくるかと思うと、難しい所ですね。

バレーノさん、こうして見るとサイドミラーの出っ張りが少ないです。
サイドミラーも含めた全幅だと、他メーカーの5ナンバー車の方がおそらく幅広になると思います。
3ナンバー車なのに振り回せるわけですね。

博物館側のもみじは真っ赤！



赤は存在感がありますね。
この日はとても混んでてレストランは並んで待っている状態だったので、『骨寺村荘園交流館』でお昼時なのに並ばず食べられたのはラッキーでした。

帰りは東北道の事故処理も終わっていたので、渋滞もなくスムーズに帰れました。
スタッドレスタイヤに替えてから早くも300km走りましたが、良い感じに表面が剥けたかな。
帰宅時の燃費計の表示は23.1km/L。
スタッドレスでもこの数字なら十分満足です。
雪が降り始めると外出し難くなりますので、暖かいうちに行きたい所へ行っておきたいですね。