
3月のニューヨークモーターショーでトヨタ「カローラハッチバック」が初披露されました。
みなさんご存じの通りカローラハッチバックは日米用の名前で、欧州では引き続き「オーリス」で売られます。だから前型オーリスと比べるべきで「FX」とか「ランクス」とか「アレックス」と比べてはいけないと思います。そこらへんと比べたら実燃費は2.5倍とかですよw
とりあえず数値を並べてみましょう
カローラハッチバックハイブリッド(2018)
全長4370 全幅1790 全高1435
2.0L 直列4気筒DOHC+モーター
駆動方式:FF
WLTCモード燃費:まだ
オーリスハイブリッド(2016)
全長4330 全幅1760 全高1480
1.8L 直列4気筒DOHC+モーター
駆動方式:FF
JC08モード燃費:30.4km
カローラランクス(2004)
全長4175 全幅1695 全高1470
1.5L 直列4気筒
駆動方式:FF
10・15モード燃費:17.2km
カローラハッチバックハイブリッドは従来型(1.8L)比20%の小型化と10%の軽量化を実現して熱効率を「カムリ」同様に41%まで高めた2.0Lエンジン+モーターを搭載してきましたから気合いが入ってます。
これってトヨタハイブリッドの顔である「プリウス」を超えていますよ。普通はプリウスにこの新型ハイブリッドシステムを載せて「これが新しいトヨタのハイブリッドですよ」って言うでしょう。プリウスはオワコンですか?
プリウスの立ち位置は“THS2”ではなく“PHV”なのかもしれませんね。あゝ憧れのPHV・・・
で、このハイブリッドシステムは今度出るコンパクトSUVのレクサス「UX」にも搭載して「UX250h」って名前にするわけですが、普通はトヨタじゃなく上位ブランドのレクサスから先に出すでしょう?そして「カローラハッチバックハイブリッドにUX250h直系の新型ハイブリッドを搭載!」みたいに書くんですよ。
でもカローラハッチバックが先に発売ですからね。「UX250hにはカローラハッチバック同等以上の・・」ってなんかおかしいですよ。どうしたのトヨタ自動車。
ああそうか!カローラを先に街を走らせて不具合等フィードバックとってからUXで本番か!
とりあえず上か下かは置いといて・・
両車に採用されるTNGAは「GA-Cプラットフォーム」といってプリウスや「C-HR」にも採用されていてスポーティーで素晴らしいと話題です。てことは今後C-HRにも2.0LのTHS2が載ってくるということですね。
2.0LのTHS2が搭載された「C-HR」が出たら「UX250h」と「カローラハッチバック」どれも魅力的になりますね!たぶん「CT250h」も出ます。
C-HRやUX250hは人気のSUVといっても普通のハッチバックより最低地上高がちょっと高いだけなので価格と重量差と荷室を考えたらカローラハッチバックもアリかもしれませんね。
SAIとHS250hの件で“SAIもまあまあ売れたぞ”問題もありましたし。ブランド名はあまり関係ないでしょう。
そして現在トヨタが力を入れている“GR”ブランドから「カローラハッチバックGRスポーツ」というのが出ます。そこそこ金をかけた足回りを入れたら「CT250hFスポーツ」いらずかもしれません。
カローラハッチバック早く乗りたい!新東名を使う500㎞往復1泊旅なんかで使ってみようと思います。
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Posted at
2018/04/10 18:00:53