
「レクサス「ES」、日本名ウィンダム」のCMのおかげで当時日本になかった“レクサス”が日本でもそれなりに認知されたと思いますがそれももう7代目です。長い歴史を刻みましたね。
ウィンダムはカムリから派生した高級セダンという位置づけです。私なんかは“FFのセルシオ”と考えていました。その後、カムリグラシアとかセプターとかカムリの派生車はいろいろありましたがいつのまにかカムリのみとなりました。
さて、レクサスESは、Executive Sedanの略です。絵に描いたような「高級セダン」ということです。当時のビッグ3のセビル、コンチネンタル、LHSはどれもFFでした。ESもFFなのはそういうことなんでしょうかね?となるとFRのLSはどういう位置づけなんでしょうかね。
ESはアメリカ向けの高級車、LSはヨーロッパ向けの高級車でしょうか?
新型レクサスESが登場する北京モーターショーは4月25日からです。同時に日本での発売が発表されるという噂ですが、すでにそれなりに高級なカムリがあり、HSは売れなかったし、セダン不人気の日本でESがラインナップされるのでしょうか?
「ESだったら売れる」というのがトヨタの思惑でしょう。消費者側も「ウィンダムじゃなくてレクサスがいいな…」と思うかもしれません。
今回のESのフルモデルチェンジの目玉は、新開発プラットフォームであるTNGAの“GA-K”を採用することでしょう。
これは現行カムリから採用された中~大型FF向けのプラットフォームで低フード化・低重心化・運動性能の向上が実現されます。他車と比べてLSみたいに低く見えるのが特徴ですかね。
そして注目は運転支援システム(馬鹿向けに言うなら自動運転)だと思うのですけど、日本車は長年110km/hあたりでリミッターがかかる糞みたいな設定でしたがLC、LSでついにやめたのでESも同様に良い感じに楽になると思います。名古屋⇔東京も行き放題ですね!
そういえば去年だったか「GSを廃止してESを導入するかもしれない」という話を聞いたのですがどうなるんでしょうかね。
昔はFFはアンダーステアな感じでドライビングプレジャーがうんぬん言われていましたが最近はベクタリングとか言って無理やり曲げたりするのでそれでごまかせばFFでも良いかもしれないと考えてるかもしれませんね。
現在世の中はSUVが流行っていて、FFセダンよりもっと曲がらない車を良しとしています。“走行性能より使い勝手”というならば、FRセダンより荷室や後席を広くとれるFFセダンを「SUVより走りが良い」と言って売る作戦も分かります。価格をGSと同じくらいにできれば儲かりますしね。
カムリは350万、GS300hは615万円です。ES300hが548万円とかになったとしてどんだけ儲かりますかw最高ですよね。
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2018/04/24 18:34:05