
ジープブランドの小型SUV「レネゲード」のマイナーチェンジモデルがトリノモーターショーで発表されました。日本では2015年から販売されています。
現在発売中のレネゲードはFFの1.4Lターボガソリンと4WDの2.4L自然吸気ガソリンです。
これが1.0Lターボガソリンと1.3Lターボガソリンに変更されます。
1.0Lターボガソリンの最大出力は120hp、1.3Lターボガソリンの最大出力は150hpと180hpの2種類となります。排気量を大胆に変えてきたなという印象です。自動車税が安くなるのが感動ものですね!
去年くらいからでしょうか、ジープのラインナップは急激に魅力的になってきました。日本で乗ることを考えるとアメ車の大排気量は痛いところなのですが、フィアットに吸収されてからは小排気量の考え方も入れてきたのかレネゲード、コンパス、チェロキー、ラングラー、全て低排気量になりました。ジープに限らずGMやフォード等も低排気量ターボガソリンを搭載しまくり、ほんと革命的だと思います。
そういえば日本向けのレネゲードはイタリア産です。新型発表があったのもトリノモーターショーですから、ジープってマジでイタ車って感じです。レネゲードの兄弟車である「500X」はフィアットブランドで売られています。
こちらは500Xとミニで比べてますけどイタリア製とドイツ製を比べる時代なんですよね。買うならどっちがいいでしょうか…悩む。
悩むといえばジープのラインナップです。ジープの中でも特に純粋なジープであるラングラーとチェロキーも今度から2.0Lターボガソリンを搭載して日本での維持がとても楽になるわけです。もうすぐ発売開始のジムニーシエラが1.5Lでラングラーが2.0Lです。これはほんと凄いと思いますよ。昔は2000~3000㏄くらい差がありましたからね。それが500㏄ですよ。
雑誌等ではこういう形の車を全て“SUV”と言っちゃう人が多いですが私はちゃんとSUVとクロカンは分けて紹介したいと思います。スポーツカーと4ドアクーペが違うようにクロカンとSUVも違うんです。ジープのダウンサイジングによってジムニーシエラやパジェロイオやエスクードで我慢していた人がついに念願のジープに行くのではないでしょうか!?
クロカン好きにはぜひともラングラーに乗ってみてほしいです!
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2018/06/27 17:43:50