
トヨタとダイハツから1リッターターボのSUVが出ました。毎年の自動車税がキツい日本では軽自動車が売れます。でもメーカーはその流れを打破したいと考えています。トップオブ軽のホンダだって本当はフィットが売れてほしい。でも日本人の多くはもう十分貧乏になったのでしょう…欲しいけど買えない。
ということで昔から貧乏人のことを熟知しているスズキは1リッターガソリンターボエンジン「K10C型」を業界で先陣切って日本市場に投入し消費者に“軽自動車より18700円アップの29500円の自動車税の支払いで大きな幸せライフ”を提案しました。
このK10C型エンジン、排気量は1.0リッターですがターボ加給やモーターサポートで1.5リッターかそれ以上の実質性能を与えてくれます。
多くの人にオススメできるクロスビー。
SUVが売れるのは最近の流行りですが、この1.0ターボのSUV枠というのはクロスビーとアウディ「Q2」、VW「T-Cross」しかありません。日本なら確実に需要がある1.0SUV市場なのに!
で、この度トヨタとダイハツも参入です。クロスビーとの違いをみてみましょう。
スズキ クロスビー ハイブリッドMZ
全長3760 全幅1670 全高1705
重量:960kg
エンジン:1.0リッター直3ガソリンターボ
トランスミッション:6AT
駆動方式:FF
最小回転半径:4.7m
JC08モード燃費:22.0km/L
204万円~
トヨタ ライズ Z
全長3995 全幅1695 全高1620
重量:980kg
エンジン:1.0リッター直3ガソリンターボ
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.0m
JC08モード燃費:22.8km/L
206万円~
似てます。装備もそれぞれ違っていてカタログ比較必須という感じで甲乙つけがたい!
商売の上手さからライズが売れるのはわかりますが、よく調べて試乗して良かった方をどうぞ!
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2019/11/15 19:09:20