
ホンダ「ジェイド」といえばCB250Fですよね!ホンダのネイキッドスポーツ“CBシリーズ”直系の末っ子という感じですかね。私は「ホーネット」の世代ですが今買うならジェイドの方がいいかな?94~96年くらいのやつ。
まあCB250Fの方はおいといて。2015年に登場した車の方の話です。
ジェイドは4代目「オデッセイ」と2代目「ストリーム」を足して2で割ったものがコンセプトとのことです。
サイズ等を比べてみましょう
2代目ストリーム
全長4570 全幅1695 全高1545
2.0L 直4 自然吸気ガソリン 190NM
車両重量 1420kg
ジェイド
全長4660 全幅1775 全高1530
1.5L 直4 ターボガソリン 203NM
車両重量 1510kg
4代目オデッセイ
全長4800 全幅1800 全高1545
2.4L 直4 自然吸気ガソリン 222NM
車両重量 1610kg
見事に間を取りましたねw
こちら現行オデッセイですがこちらも「エリシオン」とオデッセイを足して2で割ったものです。スライドドアで低床でモーター重視のハイブリッドもありなかなかです。
でもジェイドの作戦は失敗しました。何がダメだったのか…2017年はなんと1991台しか売れませんでした。
ということで作戦変更?別の方向からの攻撃?となりました。でも今回の作戦、2代目ストリームでもやったんですけどね。それが「ステーションワゴン型追加」です。なぜ最初からやらなかった?って思います。
ちなみに「フリード」。3列ミニバンタイプと、2列ワゴンタイプがあります。販売台数の1/4が2列ワゴンタイプです。ということから考えると2018年のジェイドの販売台数は2700台くらいになるのでは?と思いますwww(まあ宣伝してるからもう少し増えますが、最低で2700台です)
ジェイドにステーションワゴン型を追加してもそれほど増えないと思う理由は結構あります。ていうかホンダ内に強いステーションワゴンがあるんです。それは「シャトル」です。
5ナンバーで軽量でハイブリッドがあって荷室が広くて、文章の上では文句の付け所がありません。実際乗っても普通のドライバーにはとくに不満はないと思います。
「ジェイドはシビック等と同じプラットフォームだから良いよ~格が違うよ~」と言われても多くの人にはよくわからないと思います。
同じ1.5Lのi-DCDハイブリッドを搭載した「シャトルハイブリッド」の燃費は34.4km/L、「ジェイドハイブリッド」の燃費は24.2km/L。燃費か走りの質か?です。
そして先日「シビックハッチバック」が出てきました。シビックには6MTもあり、同じ1.5Lターボエンジンですが走り方面に調整しています。
気になるのは荷室でしょうか?ジェイドの2列シートモデルが440L、シビックハッチバックは420L。私なら20L分の荷室を我慢して182馬力、240NMのシビックを選びます。
なんでしょうかね、ホンダは目的に応じて選べる車が多種用意されているのが問題なのかもしれませんね。普通に乗るならグレイス/フィット、流行りに乗りたいヴェゼル、荷室ならフリードスパイク、走りと荷室ならシャトル、もうちょっと質の高い走行性能が欲しいならジェイド、さらに荷室や乗員ならステップワゴン、とにかく走りが欲しいならシビックハッチバック・・
ライフスタイルに合わせて買えってことなんでしょうかね。
ジェイドがFMCした2015年の販売台数は13000台に届かないくらいです。
2006年にFMCしたストリームは当時40000台、2013年暮れにFMCしたオデッセイの2014年販売台数は30000台です。
合わせて2で割って35000台でしょうか、予定は外れ13000台です。
2014年6月に登場したSUBARU「レヴォーグ」は半年で30000台です。
20000~30000は売って欲しいです。SUBARUはMTの設定を切り続けています。ホンダの巻き返しを期待していますよ!
Posted at 2018/06/01 17:49:50 | |
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