
先着順で500台販売してすぐ売り切れたSUBARUのファン感謝カー「WRX STI TYPE RA-R」(以下RA-R)が凄く魅力的です。
RA-Rの良さはなんといっても「必要ないものを外して軽量化!」です。この作り方最近はマツダ以外とんと聞かなくなりましたよね。昔はいろんな企業がそうやってスポーツカーを安く売ってくれていました。もちろん売れるのは豪華仕様ですが。
最近のSUBARUはトヨタの第3第4のブランドという感じの車ばかり売ってますが、“走りが好き”とか“純粋なスポーツカーが好き”ってファンはまだかなりいると思います。そんなファンのために「いつもOEMとCVTのSUVばかり売ってごめんよ」という声が聞こえてきそうなRA-Rです。
まあでももう買えないわけで。
…何か良いの無いでしょうかね?
もちろんありますよ。
WRX STIってのは長年同じものを直しながら売ってると思っていいです。10年くらい何か凄い技術を言ってた感じはないです。軽くして補強を増やす等、小さな改良の積み重ねです。筑波サーキットのタイムも腕や気候で変わる程度の差です。
同じような数値が並びます。
インプレッサWRX STI(2008)
全長4415 全幅1795 全高1465
エンジン:水平対向4気筒ターボ 308馬力 422NM
重量:1480kg
インプレッサWRX STI(2012)
全長4580 全幅1795 全高1470
エンジン:水平対向4気筒ターボ 308馬力 422NM
重量:1490kg
WRX STI(2014)
全長4595 全幅1795 全高1475
エンジン:水平対向4気筒ターボ 308馬力 422NM
重量:1480kg
WRX STI(2018)
全長4595 全幅1795 全高1475
エンジン:水平対向4気筒ターボ 308馬力 422NM
重量:1490kg
共通仕様として、EJ20エンジン、AWD、6MT、前後ディスクブレーキ等があります。
2008年頃ならハッチバックが選べるのがオススメです。中古で200万円前後ですが308馬力ありますし、重量は1480㎏、今も同じスペックです。
2014年、インプレッサWRX STIからWRX STIに変わった時にその違いを「細かいブラッシュアップはあるが、基本的にはcd値の向上だ」と言っていた人がいました。それくらい大きな変更がない車です。
買うなら2008年のハッチバック、2012年のセダン変更、2014年のフルモデルチェンジの3種類が良いと思います。あとは走りまくって好みの改造をすると良いでしょう。
私なんかはバンバン踏んでいけるから2008年頃のS-GTとかで全然良いです。
Posted at 2018/07/26 17:33:11 | |
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