
現行の4代目は2012年11月登場ということで販売期間は5年間ということになります。フォレスターは毎回5年でフルモデルチェンジしています。
2015年にマイナーチェンジがありましたがスバルは外国メーカーと同じように「年改」といって、毎年大小に関係なく改良を行なっています。
ですから、去年と今年のフォレスターでもまったく一緒ではないということです。常にユーザーの声をくみ上げていく姿勢、さらにはこうありたいと思うスバル技術陣の心意気が感じられます。こういったところにグッとくスバルユーザーは多いことでしょう。
ちなみにスバルの正式な会社名は「富士重工業株式会社」ですが、2017年4月から「株式会社SUBARU」に変更されます。
良いですよね。
フォレスターは3代目からいわゆる“SUV”ルックになりました。初代、2代目あたりまでは“インプレッサの箱型”というか“ローダウンのクロカン”みたいな見栄えでした。

私は結構2代目の“クロスオーバーインプレッサSTI”みたいなキャラクターが好きでした。2.5リッターターボ+6MTは過剰でしたね(笑)
スバルといえば伝統の「水平対向エンジン」ですが、SUVのフォレスターにも採用されています。水平対向エンジンの魅力はなんといっても低重心と低振動、そして静粛性にあります。背の高いSUVですがなかなかの走りを実現しているのはこのエンジンのおかげかもしれません。
世界の自動車メーカーでもスバルとポルシェしか採用していない水平対向エンジンは自慢の種になるのは間違いありません。トヨタがスポーツカー(86)用エンジンとして選んだというのも伊達じゃありません。
2017年にフルモデルチェンジするだろう新型フォレスターについては「XV」と先日のロサンゼルスショーに登場した「ヴィジヴ7 SUVコンセプト」からなんとなく予想がつきます。
スバル車は基本的に北米市場をみて作られています。ということでボディサイズは拡大するでしょう。そして次期XVがアウディ「Q3」やマツダ「CX-3」、トヨタ「C-HR」、ホンダ「HR-V(ヴェゼル)」あたりを狙うのでもしかしたら次期XVの方が日本人には良いサイズなのかな?と感じます。
数年前「レガシィ」が“日本ではデカい”と問題になって「レヴォーグ」が出ましたが、SUVについてはデカくて立派なことが重要だったりするのでレヴォーグみたいな日本向けSUVは出ないと思います。その分エクシーガに力を入れそうですね。
ヴィジヴ7 SUVコンセプト:5200×2030×1860mm
マカン:4681×1923×1624mm
フォレスター:4595×1795×1695mm
XV:4450×1780×1550mm
C-HR:4350×1795×1555mm
このあたりの数字がポイントになってくるのかな?と思います。幅は1850前後かな?
私は次期XVに期待します・・でも買うなら2代目の過剰性能クロスオーバーインプレッサSTIかな。
Posted at 2016/11/26 12:02:36 | |
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