
レクサス「RX350L」が2017年12月7日にロサンゼルスオートショーで世界初公開されました。
全長が従来よりも110mm拡大し5000㎜となりました。それによって3列シートとなっているのが最大の特徴です。ホイールベース(2790mm)は変わっていないので、リアだけ大きくなっております。
このRX350Lは米国仕様ということです。日本では「RX450hL」です。
どう違うのかというと、“h”が付いておりますのでハイブリッドモデルになります。
価格は769万円~です。
世界的にC~EセグメントSUVの3列シート化の流れ起きているようなので、トヨタはいち早くそのニーズに応えた形になりました。
3列目シートは電動格納式となっております。普段は倒して荷室に、緊急時に起こして3列目にと考えるとこの電動格納式は魅力的な作り!と言えます。さらに3列目に乗り込む時に楽になるワンタッチで前に倒れる2列目シート等もなかなかです。
RX450hLの動力源は3.5Lエンジン+モーターでAWDです。最近のトヨタのハイブリッドは最高出力等記載されてませんのでどれほどのトルクがあるかはわかりませんがRX450hに乗って感じたところから推測しても車体2240㎏+大人5~6人分の重量を動かすには十分なだけ出ております。
こちらは前の型ですが、中古が良い感じに値落ちしてきましたので“3列シートは必要ない”という方は要チェックです。形さえ気にならなければ前の型のGS450hとRX450hは速い割に燃費がまあまあというところが良いと思います。
新型に話を戻しますが、あとは先進の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」の搭載でしょうか。
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保しているのが特徴です。
また、歩行者検知機能付衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、さらにはレーダークルーズコントロールも装備しているのです。
今回のRXの3列グレード追加によってLX、GX、RXが3列シートとなりました。今後の声によってはNXも3列化する可能性も考えられます。こういう車は狭いとか乗れないとかじゃなく、乗っていいか悪いかです。SC430の後席なんか赤ちゃんや子供しか乗れないのに4人乗りとして売っていましたからね。
Posted at 2017/12/25 17:39:55 | |
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