
車好きで“アストンマーティン”を知らない人はいないと思います。しかし日本の一般的な認識では英国車といえば“レンジローバー”や“ジャガー”や“ミニ”なんかが有名ですね。もうどれも純粋な英国車ではありませんが。
純粋な英国車としてはアストンマーティン、マクラーレンやケーターハム等少量生産のスポーツカーメーカーばかりで寂しい英国車事情ですがこの度東京に『アストンマーティンショールーム』をオープンさせたというのです。
「日本は大事な市場だから」ということです。実際、販売台数は伸びています。2015年は164台だったのが、2016年は186台、2017年の9月現在で247台になっているそうです。強気な見方では2017年は最終的に300台を突破するとしています。
多くは東京のお金持ちが買っているということですから、さすが東京と言わざるをえませんね。
販売台数が3桁でもやっていけるのはコンパクトな運営構造はもちろん、その車両本体価格にあります。
DB11:2380万円~
ヴァンキッシュ:3335万円~
ラピード:2445万円~
V12ヴァンテージ:2347万円~
V8ヴァンテージ:1660万円~
これらの車の利益は500~1000万円はあるので300~500台も売れたらやっていけるというのも頷けますね。
こちらモデル末期で一番安い「V8ヴァンテージ」ですが、とってもいいですよ。
私は将来これのMTかセミATどっちかを買おうと思います。
東京モーターショー2017では、アストンマーティン自体の出展はなかったのですが、ブリヂストンブースにハイパフォーマンスタイヤ「POTENZA S007」を装着するアストンマーティン「DB11」が展示されていました。微妙な柱が生えていて良い写真が撮れなかったのですが目には焼き付けました。本当に美しかった・・
DB11は2ドアの2+2になります。2シーターではないってことはグランドツアラーということです。
エンジンは5.2リッターV12DOHCツインターボです。最高出力608PS、トルクは700NM、0~100km/h加速は3.9秒。最高速度は322km/hということです。ものすごい数字ですね。
フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンやポルシェと比べると地味なイメージですが、私が愛車にするならアストンマーティンかなと思います。いつもサーキットで全開走行というわけではありませんからね。でも最近8シリーズの方が気になるんですが・・
走行性能重視の2シータースポーツカーも開発中で、2020年までについにSUVも投入です。SUVが追加されたら日本での販売台数は1000を超えるでしょう。アストンマーティンの今後がさらに楽しみです。
Posted at 2017/11/09 18:06:13 | |
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