
スープラプロトタイプの試乗会が袖ヶ浦フォレストレースウェイでありました。
速報等で色々な評論家先生がコーナリングについて語られています。この一連の流れ、私はS2000を思い出しました。S2000は当時ピーキーと言われて改善されました。スープラもピーキーピーキー言われるとS2000のように改善されると思います。
スープラはZ4と兄弟車です。BMWのスポーツカー系はE92型M3あたりから乱暴というか若干若い味付けになっています。スポーツカーイメージのBMWを買い乗った時これくらい味付けがはっきりしている方が好まれるのかも?と思っています。
味付けはこんな感じですが、ちょっといじったり、レースの現場ではちゃんと活躍しているので作りが悪いということではありません。スープラだってすぐ多くの部品が出ていくらでも優しくできると思います。(私はその程度乗りこなせと思いますが…)
今回のスープラはホイールベースが短いです。ていうかスープラは初代登場以来ホイールベースを短くしています。
2630mm(セリカXX)→2615mm(セリカXX)→2595mm(70スープラ)→2550mm(80スープラ)→2470mm(90スープラ)どこまでやりたいのでしょうか?
ホイールベースが短いとスポーティーだとかコーナリングマシンだとか言われます。2470mmというとS2000、ポルシェ911、180SX、MR2、RX7あたりが近いです。たしかにどれもコーナーに強いマシンです。
500NMのトルクが1600回転から出る1400~1500㎏のFR車、90年代を生きたスポーツカー乗りには理想的な車じゃないかと思います。シルビアやスカイラインを改造して峠やサーキットを走っていた人が2020年の技術や設計で…と考えるとだいたい予想もつくのではないかと思います。
大雨の日、トラクションコントロール等各種ハイテクをオフにして2速で床までアクセルが踏めるならまあ買いだし、出来ない&そんな危険な運転はしてはいけないというなら黙っていればいいと思います。
Posted at 2018/12/14 17:30:35 | |
トラックバック(0) | 日記