
現行型「プリウス」(50型)はクルマとしてはとても良いですが見た目が糞ダサいのが問題だと思います。「プリウスPHV」の方はまだ普通で全体的に魅力多いですが通常のプリウスは2018年暮れにビッグマイナーチェンジして見た目を変えてもなおダサさは引き継がれてしまっています。
しかしマイナーチェンジ後の販売台数は良いです。2018年は月1万台以上売ることが少なかったのですが、2019年は安定して1万台以上売っています。消費者的には良いマイナーチェンジだったのかもしれません。
プリウスは1997年の登場以来長い間“トヨタハイブリッド”の顔でした。途中で廉価モデルの「アクア」が登場して多少陰りましたがネームバリューは高いままです。
ネームバリューが車の売れ行きを左右するなら今後もプリウスは売れ続けると思いますが、車の内容が売れ行きを左右するならプリウスは終わるかもしれません。
先日「カローラ」がフルモデルチェンジしましたが、そのステーションワゴンタイプがプリウスの悪いところ(見た目含め)を全てカバーしていてとても良いと思いました。乗ってわかるのは後方視界の良さでしょうかね。
こちらセダンハイブリッドですが大先生のインプレッションはこんな感じです。
数値をみてみます。
プリウス S
全長4575 全幅1760 全高1470
重量:1350kg
エンジン:1.8リッター直4 + モーター
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
JC08:37.2km/L
荷室容量:502リットル
カローラツーリング S
全長4495 全幅1745 全高1460
重量:1370kg
エンジン:1.8リッター直4 + モーター
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
JC08:35km/L
荷室容量:598リットル
今回カローラは大きくなりましたが“売れてる車”プリウスよりは小さいですので市場が激怒して売れないということはないと思います。私は5ナンバー好きなのでどうかと思いますが幅50mm拡大(片側25mm)は正直誤差みたいなものです…
サイズアップ問題はありますが、車自体凄く良くなってるところが見逃せません。コンパクトカーにありがちのリアトーションビーム、リアドラムブレーキ、ハロゲンヘッドランプ、ウレタンステアリング等が豪華に変更されています。
2015年に登場したTNGAのGA-Cプラットフォームは採用車種を増やしています。50プリウスが出た時、「今後GA-Cは増えていく」という話を聞いて「プリウス糞ダサいけどSUVとかカローラとかヴィッツが出たら良くなるかもな」と思っていたらその通りになりました。
C-HR、カローラスポーツ、UX250h、若い感じ、オシャレな感じのラインナップも完了しています。
私としてはレクサス「UX250h」に搭載されている2.0リッターのTHS2を載せたカローラツーリングが出たら最高だと思います。でも高価になるから出ないかな…
i-MMDになるホンダ「シャトル」もがんばって!
Posted at 2019/10/09 17:39:12 | |
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