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Lega-Gのブログ一覧

2018年10月31日 イイね!

行くぜ東北!芋煮オフ in 山形2018

行くぜ東北!芋煮オフ in 山形2018まず最初に、今回の芋煮オフに関する何してる?での投稿にみん友さんをはじめ沢山の方々からいいね!を頂戴いたしましたこと、感謝と共に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!

全国的に紅葉シーズン真っ盛りとなり、皆様ご自慢の愛車を駆ってお出掛けされていることでしょう。

今回は、みん友さんのそうしゅんパパさん主催の芋煮オフ in 山形2018に参加表明をして、サクランボで有名な山形県寒河江市にあるチェリーランドさがえに行ってきました。

オフ会そのものは、タイトル通りにたっぷりと大鍋で作られた名物の芋煮を、参加者全員で和気あいあいで食べるのがメインですが、オフ会に付き物の前後の駄べリングもありますので存分に楽しむことが出来ます。

ここで問題になるのは、集合時間が9時半ですから余裕を充分にとった行程を考えると時間的に結構厳しく、往路は前泊か夜行、復路は当日帰りか近隣で宿泊と悩むことに・・・

で、

夜行1泊で行くことでスケジュール調整し、解散後は何処に泊まろうかと色々と検討しました。
6月は山奥の歴史ある肘折温泉でしたので今回は日本海がテーマとなり鶴岡に決め、Googleマップで所要時間を充分に考慮したのです。

それでは始まりはじまり~♪


10月28日(日) 天候:曇り一時小雨のち晴れ、その後


僅かな仮眠をとって日付の変わった午前1時過ぎに自宅を出発し、首都高・新郷ランプを経由して時折小雨がパラつく東北道で北上を開始。
深夜なので当然交通量は少なく、時間的にも充分に余裕あるので宇都宮IC迄は第3車線をACCとALKを併用し90km/hを設定し、のんびりゆっくりで進行して行きます。

実は、この速度には訳があるのです。
既にご存知の方が殆どだと思いますが、大型トラックには速度リミッターが装着されておりメーター上では90km/hがMAXなので、追いつかれることや抜かれることも少ないので疲労感が少ないと考えた訳なのです(^^ゞ

ただ、景色の見えない暗い夜道ですから淡々と走る持久戦のような感じが否めません。

家を出てから2時間で黒磯PAに到着、小用を済ませ目を瞑って休憩します。

 
 ・夜鷹なGちゃんでもベッドインしてる時間だなぁ

夜間走行にも慣れ始めたので、村田JCT迄は若干ペースアップしてACCを100km/h設定に・・・
この速度だと、適度な追越しが必要となって眠気防止にもなりますからね(^o^)

福島県から宮城県へと変わる頃には、東の空が少しずつ明るくなり始めましたが雲が多く、天候は期待できそうな感じではありません。

そうこうしているうちに待望の村田JCTの標識が目に入ってきました。
ここからは東北道とお別れし、山形道・蔵王への上り基調と変わっていき、交通量はグッと少なく単行状態が殆どとなって笹谷トンネル先の山形蔵王PAで2度目の休憩をします。

 
 ・山形蔵王PAにて

 
 ・日頃は爆睡時間帯だなぁ

 
 ・これが日本の夜明けじゃ(天気が心配)

休憩後は山形道で寒河江ICを降り、R112寒河江バイパスでチェリーランドさがえへと向かいますが集合時間には早過ぎ(AM6:25)ですから、事前調査したモスバーガー寒河江店(AM7:00~)で朝食後、隣のENEOS 寒河江陵東SS(AM8:00~)で給油と洗車をしてから集合場所へ向かうことにしました。

開店まで車内で休んでいたら、開店時間前にも拘わらず男性の店員さん(店長さん?)から声を掛けられて店内へ入ることが出来ました。感謝!

 
 ・朝から元気に食べましょう!(スパイシーモスバーガーとオニポテセット)

 
 ・モスバーガー店内のハロウィン装飾

とても清掃の行き届いた綺麗な店内で、前述の店員さん以外の方も良い接客で居心地が良かったです(^^♪
また、男性店員さんが帰り際にもわざわざ外まで出てきて「月山周辺の紅葉が見頃ですので、是非お出掛けください。どうぞお気をつけて・・・」と声を掛けてくださり、とても嬉しく温かみのある素晴らしい接客に心から感心しました。
ありがとう!感謝です!

続いて隣のGSに移動し給油と洗車です。
拭き上げ途中でみん友さんであるPON-NEKOさんが洗車機に登場しビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
挨拶と共に、同乗のお母様から早々にお土産を頂戴してしまい、私も持参のお土産を手渡すことに(笑)
ってことで、朝から幸先の良い洗車プチオフから始まりました。

 
 ・洗車プチオフ

塗色が違えど同じVMGなのですが、色々と弄ってスペシャルな様相なので銀虎とは大きく異なります。
まあ、銀虎の外観は殆ど手を入れていないノーマルですけど・・・(;^_^A

それでは僅かな距離ですが、PON-NEKO号とミニトレインで会場へと向かいましょう♪

指定の河川敷駐車場への入り口では、そうしゅんパパさんがお出迎えです。
幹事さんのお心配りにホント感謝です!

河川敷駐車場には既に参加者の半数近くが集まっており、並べて駐車しているうちにも続々と集まってきました。

銀虎から降りて受付に向かい始めると、東北名物?のお土産先渡しの攻撃(笑)が始まります。
もちろん、Gちゃんも反撃開始です(爆)
沢山の方々から各地のお土産を戴きましたこと、この場で御礼申し上げます。
皆さん、ご馳走様でした!

今回の受付では、みん友さんのyou-kaさんとお嬢さんが担当されていたようで、特にお嬢様のテキパキとした対応にΣ(・ω・ノ)ノ!
う~ん、なかなかしっかりとして賢い子だと思わず感心してしまいました。

殆ど揃ったところで自己紹介が始まりました。パチパチ
初めての皆さんが半分以上でしたが、私より年上の方はいません(当たり前か?)
年長とは言え、それなりに歳が離れているような感じがしますが、持ち前の図々しさでどうにか乗り切りました(笑)

そうこうするうちに本命?の芋煮の実食となる時間が近づきましたので、ぞろぞろとチェリーランド2階の大宴会場へと歩いて向かいます。

 
 ・大きな寸胴に入った山形名物・芋煮

 
 ・2種類のおにぎりと漬物、そして菊の入った和え物

キノコと牛肉の出汁とやわらかな里芋、そしてこんにゃくとネギが入っているのでけんちん汁と非常に似ています。
とても美味しいので皆さん続々とおかわりをし、それぞれ秋の味覚を楽しんでいる様子でしたので、少し遅れて私もおかわりしようと寸胴の中を見ると・・・

主役の芋と肉が完売状態で、辛うじてキノコ汁と化していました。残念!

食後は再び河川敷駐車場へそれぞれ戻り、アチコチで駄べりが始まりあっという間に閉会の時間となり、そうしゅんパパさんの中締め?の挨拶で幕を閉じましたが、この後帰れない大人達には奇跡の虹が迎えてくれたそうです。

しかし私は、今晩の宿泊地である鶴岡市まで行かねばならないので、所要時間を考えるとこの中締め?で失礼させていただくことにしました。
芋煮オフ会を主催されたそうしゅんパパさん、お手伝いしてくださった皆さん、そして参加された皆さん、ありがとうございました!

解散後の行動につきましては、続編として鋭意製作中です。


つづく

以下の写真は、食後の駄べりタイムで撮ったモノです。
宜しければ、もう少し見てやってくださると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
Posted at 2018/10/31 03:29:08 | コメント(18) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月16日 イイね!

久々の鬼オフと峠の女神様を捜して47里!(って何キロだぁ?)

久々の鬼オフと峠の女神様を捜して47里!(って何キロだぁ?)
まいどで~す(^o^)

いつもお立ち寄りくださって、いいね!やコメントを頂戴いたしましてありがとうございます<(_ _)>

前回のブログで定峰峠の女神に助けられた内容を書かせていただきましたが、その際に救いの手を差し伸べてくださった恩を返せぬまま1か月近く経ち、心の中で何かがずーっとモヤモヤして過ごしておりました。

10月は祭礼準備などの野暮用が多く出掛けにくい状況ではあったのですが、折しもJEFさんの鬼うどんオフが15日に変更になったとの知らせが届いたので、助けてくださった女神様捜しも出来る一石二鳥のチャンスとなった訳なのです♪

さっそくみん友・おかむーさんとHSLLさんにお誘いすると、おかむーさんは有休を申請、HSLLさんは定休日で奥さんの認可も無事におり(笑)、二人とも参加と決まりましたヽ(^o^)丿🎊やったね!


10月15日(月) 天候:曇一時雨

お誘いしたHSLLさんは初参加なので、コース途中の関越道・嵐山PAで合流し2台トレインで定峰峠を目指すことにしました。

花園ICからR140彩甲斐街道を西へと向かい、玉淀大橋北交差点を左折しR254を少し走り側道から東武東上線・鉢形駅脇の踏切を渡り右折して僅かにK30を800mほど走り、K294へ左折し道なりに進んで行きますが、K294は僅か600mほどの交差点で右折し進路を変えていきますので要注意です。

下り基調の左カーブが抜けるとJR八高線の踏切が現れます。
しかし、この踏切は見通しが悪く線路がカーブのためカント(線路IN側が低くOUT側が高いバンク状態)もついているので、キツイうねりが2つありますので注意が必要です。
特に低床車やエアロ装着の方は、くれぐれもお気をつけください(;^_^A

やがて適度なワインディングが始まり、下りきった所に定峰峠への入口である落合交差点へと辿りつきます。

当然この交差点を右折しK11定峰峠へと登ってイニDの聖地・鬼うどんへと向かうのですが、集合時間11時より少し遅れての到着にも拘らず、なんと一番乗りΣ(・ω・ノ)ノ!
2台でワンツーフィニッシュを決めてしまいました。
ユルいオフ会だけど、これってダメじゃん(笑)

 
 ・レレレのおじさんが写っている!(鬼うどんのマスターです)
 
 
 ・HSLLさんの愛車とツーショット

マスターとママさんに挨拶をし、写真を撮っているうちに1台また1台と集まり始め、中には峠を攻める豪快なサウンドを轟かせながら峠を下ってくる人たちも・・・
やがてみん友・おかむーさんも到着し、店の前の駐車場はクルマ談義の華がアチコチで咲き始めました。

スバル車のWRX系は、S4 ts(主催のJEFさん)、WRX STI(SUBARU RIDERさん)、GVBのスバルブルー3台、他にエクシーガGT、そしてレヴォーグVM4(おかむーさん)とVMG(私)の合計6台でしたが、レヴォーグSTI sportにハコ換えしたTIR-10さんは仕事の関係で夜の部に参加したらしく、実質スバル車7台出席で過半数近くになったことをご報告いたします(笑)
尚、今回売った方お二人は残念ながら欠席で会えませんでしたが、成績優秀者としてワイハーへ海外研修Σ(゚Д゚)それも常連さんとのことで、何とも羨ましい限りです。

 
 ・ノート Rider繋がりとなったHSLLさん(左)とさんの愛車
  汚いから並べるのヤダって言っていたことはナイショです。ねっさん(笑)

写真を撮り忘れてしまいましたが、RSTさんとSUNOCO信者のおかむーさんの愛車は更なる進化をしていたのですが、19インチSTIホイールから18インチに逆戻りΣ(・ω・ノ)ノ!
どうやら乗り心地との両立で試行錯誤を繰り返しているようです(笑)

 
 ・下りの峠を警戒中のVシリーズ三人衆?

 
 ・いくえ@SRSさんの苺タン号

 
 ・撮ったタイミングが悪く参加者全員ではありません。写っていない人ゴメンね~m(_ _)m

 
 ・ややっ、ギャランの殴り込みか?(ウソです)

熱いクルマ談義が際限なく続くので、主催のJEFさんはシビレを切らし?半ば強制的に注文を取り始めました。
と言うことで、店内に入り少し遅めの名物・鬼うどんを戴くことにしましょう(^^♪

 
 ・カウンター上の看板

 
 ・レジの脇には鬼が警戒中(笑)

 
 ・冷やしだと麺のコシがとても強い!(今回は青柚子のおろし入り)

マスターやママさん、参加された方々とお話しているうちに夕方が近づいてきましたので、目的でもあった女神様の捜索を始めることにして、宴たけなわの皆さんへ告げて麓の集落へと下っていくことにします。

東秩父村の皆谷(かいや)集落はそれほど大きくなく見当をつけて一軒一軒たずねるため、不審者通報があっても対処出来るよう最初に落合橋近くの駐在所へ立寄り事情を話し、少しでも情報を得ようと尋ねましたが、心当たりの方が複数名いるが個人情報絡みとのことで教えてもらえませんでした。
まあ、仕方ないですね。とほほっ

予めグーグルマップで集落の状況を調査済みなので、当時の状況を思い出しながら最後に会話した皆谷バス停付近から聞き込み調査開始です。
あいにく雨が降り始めていますのでウォーキングする姿すらなく、子連れの猪を見ただけでした(ToT)

 
 ・女神捜索のため、銀虎はお留守番

でも、挫けずに一軒一軒まわろうと歩き始め声を掛けていきましたが、偶然にも僅か2軒目で有力情報を得ることが出来たのです!
幸いにもお友達で付き合いがあるらしく、以前〇〇ちゃんがそんな話していたとのことで、ご親切に電話を掛けて確認してくださり、家まで教えていただきました。

すると、そのお宅とは50mほどしか離れておらず、小雨が降る中をこちらの方へと向かってくる女性の姿が・・・
そして、晴れて感動の女神様と再会を果たすことができたのでした。

改めて感謝の言葉とお礼を渡しましたが、突然の訪問でも快く迎えてくださり、ご丁寧にもご自宅で採れた沢山の柿と作り立てのお漬物まで戴いてしまい、心から温かな人情を感じられた東秩父村での出来事となりました。

最後に駐在所へ立寄り結果報告を済ませ、小雨降る夜の関越道で事故渋滞にも引っ掛かったものの、始終晴れやかな気分で家路についたのだった。


めでたし めでたし

 
 ・今回も金🏆ゲット🎊

本日の走行距離  187.9km
    〃  燃費   15.6km/ℓ
Posted at 2018/10/17 00:45:59 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月20日 イイね!

Gさんぽ Vol.7 (人情と触れ合う東秩父村編)

Gさんぽ  Vol.7 (人情と触れ合う東秩父村編)みなさん、こんにちは~(^o^)丿

いつもブログを覗いてくださる皆さま、お陰様でこの度
“みんカラ始めて2周年”
を迎えることができました。


ブログを通じてみん友さんとの交流、オフ会参加では温かく迎えられたこと、拙いブログに沢山のコメントやイイね!を戴きましたこと、心より厚く御礼申し上げます。

還暦を迎えるにあたってブログ初挑戦をし、最初は不安でしたが時が経つにつれクルマ好きの多くの方々と知り合うことが出来てとても嬉しく思います。
ありがとうございました!

秋の彼岸直前となり過ごしやすくなってきましたが、Gちゃんは相変わらず六十肩の具合が・・・
行楽シーズンですが、もう暫く大人しくしていることにします(´Д⊂グスン


さて、Gさんぽ投稿を始めてから今回で7回目を迎えることとなりました。
ネタ的には過去色々とあったのですが、昨今の個人情報の問題に接触してしまうことからブログ的にはボツ対象ばかりでした(^^ゞ

今回は、車で行くと・・・
またかよ!
ってことになりそうなので、鉄とバス(クルマって範疇だよね?)を使い、遠回りしながら懐かしの光景を追ってみたいと思います。
まあ、いつもの乱文長文ではあります(;^_^Aが、お知らせの他に失敗・美談そして感動のクライマックス、トドメは鉄を含めた写真も超テンコ盛りですので、どうぞごゆっくりご観覧くださいませ(笑)


9月19日(水)晴れ

このブログでお馴染みの“定峰峠の鬼うどん”のお話となりますが、鬼うどんのマスターは今年1月末に大腿骨骨折手術、その後は膝関節手術で長期に亘って入院とリハビリで過ごされていました。
入院中にはお見舞いして、マスターや奥様と色々とお話させていただきましたが、2度目となった膝関節手術は想像以上に厳しい状況が続き、院長よりリハビリさえ禁じられた辛い長期入院生活を強いらたのです。

今月当初に退院したものの、無理なリハビリをしないという条件付きでした。
それでも山の中での生活ですから、入院期間中手を入れられなかった店舗や住まい、並びに夏草やスズメバチに侵略された周囲の片付けや清掃などに追われる日々となったようです。

前置きが長くなってしまいました(;^_^A


それでは、出発進行!ナスのお新香~(^^♪


前夜、乗換案内などをネット検索して大まかな計画を立てましたが、天の邪鬼なGちゃんですから最短で行くことは眼中にありません(キッパリ)
巷ではクルマでもハイブリッドや電気自動車へと進化していますが、電車より内燃機関で動く列車の方に気持ちが傾いているのです。
ってな訳で、定峰峠に向かうには最寄り駅が小川町駅ですから、答えは池袋から直行する東武東上線ではなく、JR八高線(高麗川~高崎間・非電化)となるのです。

関東の交通事情に詳しい方でしたら、JR大宮→川越→高麗川→小川町の方が近いじゃん!となりますが、高麗川・小川町間は僅か4駅ですから気動車の味わいが足りませんし、レトロな秩父鉄道で寄居経由であっても3駅しかないので×(笑)
よって、出した結論はグンマー帝国・高崎から南下すれば11駅目、乗車時間も1時間強となり、直6直噴ディーゼルターボサウンドが存分に楽しめる寸法である。
ただし、エンジンは新潟鉄工製かカミンズ製なのかは不明だ。

なに?マニアック過ぎるって?(爆)

先ずは接続性を考慮し、JR赤羽駅から上野東京ライン(高崎線)で北上することにしましょう。

 
 ・高崎線(上野東京ライン)の231系(高崎にて)

 
 ・貴方は何処を選んで乗りますか?

 
 ・首都圏でお馴染みの2階建てグリーン車内部(個室風3列の平屋席で貸切状態)

 
 ・大宮を過ぎて現れる鉄道博物館(奥には在来線特急183系と初代MAX新幹線が・・・)

 
 ・高崎駅コンコースにある駅弁屋 上州(だるま弁当と鳥めしが定番)

 
 ・高崎駅の不思議ポイント(同一ホームに2番線4番線?南端の切端に3番線??)
  ※乗り入れる上信電鉄は、なんと0番線Σ(・ω・ノ)ノ!

 
 ・かつて高崎線・東北線で活躍した211系寒冷地仕様(上越線等へ都落ち)

 
 ・サプライズゲストのEF81交直両用機関車(なぜココに?全検か?)

 
 ・本日の目玉 キハ110系200番台ワンマン仕様(基本2両運用)

高崎で駅弁購入(事前リサーチ済み)し、八高線キハ110系に乗り込み小川町へと南下します。
倉賀野まで高崎線を走りますが、発車してすぐに高崎線(複線)上り線から下り線へ渡り(分岐)、さらに右の八高線(単線)へと分岐した後、北藤岡駅に止まります。
平面交差による一部逆走をしながら進路変更していくのにチョッとビックリ!

車輛は旧国鉄時代とは言え平成生まれなので、キハ40系のような昭和テイスト感はなく窓も固定だ。
さらに旧国鉄時代主流の非力でトロいDMH17エンジン(180ps)から、ダウンサイジングしても直噴化とターボを架装したDMF13HZA(460ps)またはDMF14HZAへと代わり、2段トルコンも3段と進化して中間加速が向上、変速ショックがあるものの昔のような出足のトロさは感じない。
また、車体も軽量化されているで昔ながらの遅いローカル線のイメージがない。
さらに減速時は、エンブレ(排気ブレーキ?)も併用している様子でした。

いかん、またディープな話を・・・(汗)

まあ、JR北海道のキハ261系(460ps×2基/台)やキハ201系(450ps×2基/台)と比較したら大したことないですけれど・・・(;^_^A
エンジン好きな方は、一度JR北海道の気動車に乗車されることを強くお勧めします。
強制振り子装置も装備し山間地のコーナリングも出発時の出足もなかなか男気のある走りをしますので、きっと魅了されると思いますよ~(^o^)v

 
 ・八高線キハ110系の座席(2人BOX席)

 
 ・高崎駅構内で回送の211系と並走

 
 ・上越線貨物列車はEF64-1000に代わり、このEH200が主役となった

 
 ・草木に侵略されそうな線路

 
 ・ほのぼの風景・上り下りのすれ違い

 
 ・寄居駅構内で見かけた2世代前の東武鉄道旧塗色(高校時代まではこの色だった)


鉄の話が熱く、長くなってしまいましたm(_ _)m


小川町駅は東武東上線がメインではありますが、八高線も乗り入れています。
駅前は僅か3つのバス乗り場を兼ねたロータリーにあり、そこの3番乗り場からイーグルバスの白石車庫行きに乗車します。

 
 ・小川町駅前

 
 ・路線バスは中型 いすゞERGA mio

僅か5人の乗客を乗せ一路定峰峠へ目指しますが、小川町から東秩父村に入る頃には私一人だけの貸切状態、果たして不採算路線として行く末が心配になってきます。
過疎地域でのモータリゼーションの流れに飲み込まれる犠牲者は、やはり高齢者なのでしょうね。

 
 ・とある交差点にあった事故供養碑それともお墓?彼岸花が自ら献花しているかのようだ

 
 ・いつもの峠への入口

 
 ・いよいよ道幅が狭くなり峠区間突入

終点 白石車庫からは徒歩となりますが、幾度となく銀虎で駆けている峠だけに自分の足で一歩一歩山道を登っていくのも、これまた一興!
およそ10分弱で3つ目のカーブ、そこには見慣れたお店が佇んでいました。
両手に持った土産や荷物が重たかったけれど、来たなぁ~♪って感じが強かった。

 
 ・ただいま~(^^♪定峰峠鬼うどんの店舗(絶賛営業中のノボリはご愛敬・笑)

 
 ・お店出入口

 
 ・鬼マスター健在!(注、写真はご本人承諾済みのため目隠しナシです)

2ヵ月ぶりに目にした鬼マスターは少々やつれて小さくなった感じではあったが、笑顔で出迎えてくださり、店内に入るとレイアウトが一部変更になっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!
奥様は車検の関係で町に降りていて不在でしたが、事前連絡では元気にしていらっしゃるとのことで一安心です。

時刻は午後2時、土産を渡し高崎駅で購入した駅弁を鬼マスターと共に戴きます。

 
 ・高崎駅で購入した駅弁3種

 
 ・鬼マスターは、ゲン担ぎで“復古だるま弁当”を選択

 
 ・Gちゃんは“上州牛肉弁当”をチョイス

いずれも美味しく戴きました♪

ここで、お読みになっている皆様に朗報です!

週末の三連休(9/22~24)と月末9/29・30(土・日)、
営業を再開する運びとなりましたヽ(^o^)丿🎊
体調を見ながらですが、来月からは通常営業を計画されているそうです。
但し、具合が悪ければお休みとなりますので、お出掛けの際には事前に問い合わせてくださいね。

定峰峠の鬼うどん
住所:埼玉県東秩父村白石333
電話:090-2550-8230

いつもでしたら暗くなるまでマッタリと過ごすのですが、今回は公共交通利用ですので限られた時間しかいられず下山することにしました。
夕方のバスは、峠下の白石車庫16:28発と20:09発(平日)の2便しかありません。
乗り遅れたら徒歩しかないので要注意です。

 
 ・白石車庫(車庫はなく折返し場)脇にある小さな砂防ダム

 
 バス折返し場の片隅に咲く曼珠沙華(彼岸花)

実は、今回発車時間を勘違いで
16:28発を逃してしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーン

次のバスを峠の麓で3時間半以上も待つなんて・・・
峠の入口である落合橋か、和紙の里まで歩けばどうにかなるかも?
これはマヌケな笑い話のタネ造りだと思って、覚悟を決め日暮れの早い山道を下りはじめました。
もし、後発のバスに追いつかれそうになったら、乗れば結果オーライですもんねぇ(;^_^A

そう考えると気持ちが楽になってきます。
写真を撮ったり水戸黄門のテーマソング(人生楽ありゃ苦もあるさ~♫)やとなりのトトロのさんぽを歌ったりしながら、タッタカタッタカ1時間ほど歩きました。

 
 ・道のわきには秋桜(コスモス)が

 
 ・朽ちてゆく往年の名車たち(左からケンメリ、ローレル、Z、クラウンエイト、RX7)

 
 ・クラウンの最高峰クラウンエイトS43年頃?(現在だとマジェスタに相当)

途中、夕方のウォーキング練習をしていた同い年くらいの主婦に、落合橋交差点までの距離を尋ねてみました。

Gちゃん「落合橋のバス停まで30分くらいで行けますか?
また、和紙の里まで行けばバスがありますか?」

すると、さすがウォーキングするだけあって明確な答えが返ってきました。

女性『3km近くあるので、もう少しかかると思います。
和紙の里までしたら、さらに2km程ありますので1時間強はかかる
でしょうし、それはお困りのことでしょうね。
クルマで送ってもいいのですが、万一のことがあると責任取れないので・・・』

実はかくかくしかじか・・・なんて会話を交えながらお話したのですが、集落の人たちは不便なバスを使った事が殆どなく、もっぱらの移動はクルマなのだそうだ。
一緒に歩きながら近くの皆谷バス停の時刻表を二人で確認すると、あまりの少なさに驚いておりました(苦笑)

ご親切を丁寧にお礼を伝え再び歩き始めたところ、5分もしないうちに後ろから白いワゴンRが目の前で止まり、運転していた女性から声が掛かりました。
覗き込むと、つい先ほど話を交わした主婦だったのです!
どうやら、落合橋のバス停まで乗っていきなさいとのことΣ(・ω・ノ)ノ!

ご厚意はとても嬉しかったのですが、夕方の忙しい主婦にとっては貴重な時間なので感謝と辞退を告げたにも拘わらず、

『乗っておいきなさい。
バスがなかったら困るでしょ?
もしバスがなかったら寄居まで送ります。』

と一歩も譲らず・・・

ここはご厚意に甘え、バス停まで送って戴くことにしました。
降り際に感謝の心ばかりの紙幣を渡そうとしたが、速攻で断られ『厚意が無になりますので・・・』
バス停で時刻表を確認すると17:28の寄居駅行き最終バスがあり、腕時計を見るとなんと17:26!

ナ~イス♪絶好のタイミングで、天は我を見放さなかったのです。

しかし、女性は万一バスが通過した後だったら大変だと云い、一緒に待つとのことΣ(・ω・ノ)ノ!

凄い!凄すぎる!!

やがてバスは2分遅れで交差点向こうに近づいてきて、無事に寄居駅行きの最終バスに乗車することが出来たのです。

窓を開けて大きく手を振りながら、

「ありがとうございました~、さようなら~」

と、まるでドラマの感動する別れシーンを再現するかの如く、小さな路線バスは宵闇迫る山道のカーブへと吸い込まれるように立ち去ったのだ。

見知らぬオヤジにここまでの心温まる人情を授けてくれるなんて・・・ホント感動モノです。
名前も名乗らず、感謝のお金さえ受取ることなく、人として実に美しい方だったと思います。

貴女様は心優しい天使です。
深く感謝しております。

次回この地を訪れた時に、探し当てて感謝を告げたいと強く感じています。
狭い集落なので可能性に賭けてみましょう。

 
 ・和紙の里発寄居駅行き最終バスの車内は、乗客ゼロ!

こうしてバスは寄居駅に到着し、秩父鉄道で熊谷へ向かい高崎線、京浜東北線を使ってほぼ最初の予定通りの時刻に我が家に戻ることが出来たのです。


めでたし めでたし


最後は、写真オンパレードです。
よろしかったらご覧くださいね~(@^^)/~~~

 
 ・主の帰りを待つ自転車たち(寄居駅)

 
 ・八高線キハ110系(偶然にも昼間高崎で到着後回送入庫で見たキハ110-220)

 
 ・コラ~!(怒) ホームで喫煙するDQN

 
 ・レトロ感満載の秩父鉄道寄居駅ホームにて

 
 ・元東急の7200系各駅停車

 
 ・八高線、秩父鉄道は単線運行すれ違い乗継の関係でほぼ同時刻に出発、その直後は静寂が・・・

 
 ・秩父鉄道 有料急行 秩父路号(熊谷駅到着時)

 
 ・昔ながらの硬券(急行券)

 
 ・高崎線車内(お気に入り平屋席は、お年寄り占領中だったため2階席へ)

 
 ・本日最後の乗車233系1000番台(大宮駅にて)

長らくのご乗車、大変お疲れ様でした。
またのご利用お待ちしております(。・ω・)ノ゙♪
Posted at 2018/09/21 02:01:56 | コメント(19) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月04日 イイね!

お米の買出しとへぎ蕎麦を食べに越後まで

お米の買出しとへぎ蕎麦を食べに越後までだいぶご無沙汰してしてしまいましたm(_ _)m

現在、非常に強い台風21号が接近しております。
通過に伴い大雨や強風で被害を受ける恐れもありますので、皆様くれぐれも充分な警戒と対策をされてくださいね。


さて、前回のブログアップから2か月あまり経ってしまい、この間は出掛けることなく家に引き籠り日々自宅警備員(笑)、PCモニターでみんカラの監視業務(徘徊とも言う)に勤しんでおりました(;^_^A

時は夏休み絶賛中でしたので、みん友さんのブログから〇〇で家族と共に楽しんできましたとか、オフ会参加や新しいパーツを取り付けました等々とても羨ましい記事が目白押しでイイね!のクリックで大忙しでした(笑)
このためコメント投稿は控えめとなってしまいましたが・・・(^^ゞ

実は、四十肩とか五十肩とも呼ばれる痛みがず~っと続いているのです(泣)
鎮痛剤や筋弛緩剤などを処方されていますが、あまり効果がなく僅かに軽減される程度なのでハンドルを握る気分にもならず、この2か月間でやむなく運転したのは、お盆の墓参と親戚回り、病院への2往復だけΣ( ̄□ ̄|||)

腕が上がらず痛いので洗車も出来ず、銀虎は塗色がアイスシルバーなので遠目で見れば汚れがさほど目立たなかったのが幸いでした。

こんな生活でも食べることだけは問題なく、買い物や調理することは出来たものの主食である米の在庫が・・・
仕方なく米の買い出しを兼ねて、いつもの越後までひとっ走りしてきました。
尚、今回は雨天の夜間走行、また直行直帰のため、ろくでもない写真ばかりですので予めご容赦下さい(。-人-。) ゴメンナサイ


9月1日(土)
埃まみれの銀虎を久しぶりに洗車したのですが、何やら天候が怪しく雨までも・・・
明日の天気予報も午前中は雨とのことでテンションだだ下がりです(涙)

それでも洗車を終え、各種液量、灯火類等の始業点検を済ませました。


9月2日(日)
予報は雨のち曇、午前中はガンガン降っているし昼過ぎてもなかなか雨が止まず、出発したのは遅れに遅れて夕方4時過ぎでした。
GSで満タン、その後ディーラーに立寄りタイヤ空気圧チェックで窒素ガスを補充填してから外環道へ乗り、毎度おなじみの大泉JCT経由関越道で北上します。

関越道に入っても天候は一向に回復する兆しはなく弱い霧雨状態、無理せずACCとALKの運転支援装置に補助されて左車線をゆっくりと進めていきます。
反対車線の上り側では行楽帰りの渋滞がアチコチで見られましたが、こちらは逆方向の下りですので淡々と流れ、途中群馬県の駒寄PAで小休止し新潟県は湯沢ICで降り、湯沢パークスキー場近くの知人宅へと向かいました。

 
 ・関越道・駒寄PAにて

 
 ・雨天走行ではホッとするトンネル通過

国境の長いトンネルを抜けると、晴れて星まで煌めいています。
だが、都会とは違い灯りが少なく真っ暗だなぁ・・・

ここで自慢の特Aランク南魚沼産コシヒカリ分けてもらうのですが、新米は9月下旬から10月初めに出回るため、古米直前なので驚くほどの破格でトマトまでも沢山戴いてしまいました。ラッキー(まあ手土産持参ですから)

既に7時半でしたので名物のへぎ蕎麦を食べて帰ることにしますが、知人のいる塩沢の中野屋へは20分程度かかるし8時閉店でギリギリのため、事前連絡を入れると快くOK!とのこと(^^♪

R17をひた走り、閉店10分前に滑り込みセーフ!

ただ、一人ですから注文はへぎ盛りではなく、ごく普通の天ざるですが・・・


  大丈夫だ、問題ない(笑)

 
 ・中野屋塩沢店の天ざる
 
 
 ・まいうー♪

 
 ・お持ち帰り用(4人前)×2つ、左の袋は舞茸ご飯(1人前)×1つ

お持ち帰り用を含め1人で7,862円(税込み)ですから、上客かも?(謎)

 
 ・中野屋塩沢店にて

つ~ぅことで、2つのミッションを無事こなしたので星が煌めく越後の地を後にし、石打塩沢ICから関越道で帰途につきます。

関越道の電光表示板にはトンネル先 雨 と表示されていますので、土樽PAと嵐山PAで小休止し、全線にわたり渋滞することなく無事帰還出来ました。

  
 ・トンネル向こうは雨のため、土樽PAにてワンショット

 
 ・嵐山PAにて最後の休憩

 
 ・無事帰着、銀虎お疲れ~!

ただ、久しぶりの運転と夜間の雨天走行でしたので、目が非常に疲れました(>_<)


おしまい


 
 ・今回も好燃費で金🏆ゲットヽ(^o^)丿🎊

本日の走行距離  402.0km
    〃  燃費   17.0km/ℓ
関連情報URL : http://www.umaisoba.com/
Posted at 2018/09/04 05:10:54 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月01日 イイね!

地面の下はマグマ溜まり、炙られる釜底の温泉地♨(肘折温泉と帰路編)

地面の下はマグマ溜まり、炙られる釜底の温泉地♨(肘折温泉と帰路編)まず始めに、連日拙い長文ブログをご覧いただき、コメントや沢山のイイね!を頂戴しましたことを心から御礼申し上げます。
ありがとうございます!

今回も続編から始まりますので、前回ブログをご覧いただいてから本編を読んでいただくことで肘折温泉の夜と昼の顔との差がより解ると思いますので、是非ご覧くださいね。


6月25日(月)晴れ

初日走行距離が467.6kmと結構な長距離移動でしたが、オフ会がとても楽しかったことや山形路を気持ちよく駆け抜けられた感動、さらには歴史ある山奥の効能ある湯に浸かったからなのか、それほど疲労を感じることはなく翌朝を迎えました。
仕事ではないので目覚ましをセットしませんでしたが、午前6時半に爽やかに目覚めました(笑)

 
 ・肘折温泉郷

湯治場である肘折温泉の朝は驚くほど早い。
自炊をしながらの湯治客が多いため、ここでは早朝5時半から7時半まで温泉街のメインストリートを車両通行止めにして毎日朝市が開かれ、山菜の他におばちゃんたちが調理した総菜などが並ぶのです。
朝市のお客さんは湯治客に限らず地元の方、宿の女将が買い求める光景さえ見受けられます。

 
 ・朝市の時間帯は車両通行止め

 
 ・素朴な地元のおばちゃんたちが笑顔を振り撒いて商売商売!

 
 ・山奥なのに海産物も並んでいる

山菜などを土産にしたいところだが、暑い時期だけに長時間の帰り道で痛んでしまう恐れがあるので持ち帰りはちと難しい。
残念だけど諦めよう。

さて、宿に戻って朝風呂に浸かってから朝食を戴くことにしましょう。

 
 ・湯治場ならでは自炊用台所、ガスコンロは10円玉投入で使用可(時間制)

 
 ・山菜が並ぶ朝食膳

山菜メインの朝食ではあるが、脂質が多く野菜摂取量が少ない現代の食生活と比較すると実に健康的な食事ですね~(笑)

食後一服してから、昨晩とは違う温泉街を巡ってみることにしましょう。
昨日の夕方は、温泉街の全体が静まり返っていた状態でしたが、今朝になっては浴衣を着た年配客や地元のおばちゃんの姿が見られます。

さらに温泉街の奥の方へと進んで行くと(銅山川上流方面)、家々に囲まれた所に肘折温泉組合2号源泉(地蔵の湯)が湯けむりを上げている。
湧きだす泉温は、なんと86.4℃でPH7.4だ!
僅か60mの深さから毎分640リットルと大量に湧いているΣ(・ω・ノ)ノ!

 
 ・肘折温泉組合2号源泉

銅山川に沿って少し遡ると、目の前に2重の砂防ダムが現れる。
このダムは、月山や葉山から流れてきた銅山川の土砂流出を防ぐため昭和27年に造られたものであり、通称:肘折ダムと呼ばれ、国の登録有形文化財にも指定されており、周辺は小さな公園が整備され源泉公園と呼ばれている。
ここには滝を見ながらの足湯が出来る初恋足湯や源泉が噴き出ている源泉ドームが設置され、大地のエネルギーを実感します。

 
 ・肘折ダム

 
 ・熱い源泉が湧き出ているが、もし突然大量に吹き出したら大火傷だなぁ(危)

 
 ・アップしてみると、頻繁に激熱な湯がボフッボフッと吹き出ている

 
 ・こちらでは飲泉も可能だが、ちょっと躊躇してしまうなぁ(鉄分多いのでマズそう)

ここで肘折温泉の歴史について勉強をしてみましょう。

肘折温泉は、古文書によると西暦807年(大同2年・平安時代)7/14に豊後の国(現・大分県)よりやってきた源翁により発見されたと伝えられています。
 伝説では、源翁が道に迷っていた時に洞窟でお坊さんと出会い、道案内をしてこう話しました。
 「わしは地蔵菩薩である。百年前にこの崖から落ちて肘を折った。苦しくて苦しくてたまらなかったが、岩の間から湧き出る温泉を発見し、その流れる温かなお湯につかったところ、たちまち痛みがとれて傷も治った。
この温泉の効き目は、誠に素晴らしい。できることなら、そなたにもここに住んで、この不思議なお湯のことを知らせ、みんなの病気の苦しみを治してくれないか」
 源翁は、お坊さんの頼みどおり、その洞窟を「地蔵倉」、温泉を「肘折温泉」と名前を付けて、守り続けたということです。

 肘折温泉が温泉場として発展したのは、1390年(明徳元年・室町時代)に月山登拝道として「肘折口」を開削してからで、12,115人の参拝者が宿泊し、肘折温泉も大盛況だったという記録がある。この頃から湯治場として発展したようである。
 毎年、7月14日を開湯の日として湯神様に感謝し、先人の偉業を讃え肘折温泉の発展を祈願する「開湯祭り」を行っています。
そして、2007年(平成19年)には、開湯1200年を迎えます。
以上引用

また、現代的な肘折温泉を地形的な表現をすると、「肘折カルデラ」と呼ばれる直径2kmのカルデラ(窪地)の東端に位置しており、カルデラの中心に位置する黄金温泉、最奥部の野湯である石抱温泉などとともに肘折温泉郷を形成している。
温泉街の一角にある「小松渕」は、トロイデ型(鐘状)火山の噴火口が渕になったものである。肘折カルデラは現在気象庁によって活火山に指定されており、肘折温泉郷全体が「肘折火山」のマグマ溜りの上に位置している。
引用Wikipedia – 肘折温泉

温泉街の中心には、開湯当時から信仰を集める神社として湯坐神社があります。
別名・薬師神社と呼ばれ、秋葉山碑を撮漕ぎった小高い丘に鎮座しています。
毎年8月20日のお祭りの日には奉納相撲大会で盛り上がるようです。

 
 ・薬師神社への急な階段

 
 ・お社

 
 ・あれ~っ、お社の名前が違う?

 
 ・温泉街を見下ろす

 
 ・旧・郵便局舎

昔ながらの温泉街のハイカラな建造物として、昭和12年に建てられたという旧郵便局舎は、温泉街の真ん中にあって存在感を示している。
現在はミニコンサートなど、各種イベントの会場としても活用されているとのこと。
現・郵便局は銅山川に架かる金山橋の対岸側に建っている。

 
 ・名物の人力車

事前予約すれば、宿泊先まで迎えに来てくれて乗車出来ます。
比較的安価に各所名所案内をしてくれるのだが、残念ながら今期で廃業するようである。
乗りたければ今のうちだ。
※肘折観光人力車 Tel:090-5356-2034

 
 ・銅山川

 
 ・川の畔には可憐な花が・・・

温泉街巡りも銅山川対岸に渡ると僅かな軒数しかなくなるが、比較的見通しが良くなります。
温泉街入口付近の対岸側からは、一風変わった橋の全容を見ることが出来ます。
2012年の春に路盤が崩落した県道57号線に代わって建設された全長240m鉄製の巨大な橋脚(鋼製ラーメン桟道橋)を持ち、狭い場所での高低差を稼ぐためにS字カーブの連続した国内最大級の長さとのこと。
名称は肘折希望(のぞみ)大橋と名付けられていて、上部には展望台を設けてあり、月山などの山々を眺めることが出来るそうだ。

 
 ・肘折希望大橋

熱心に肘折温泉郷を探訪しているうちに、宿のチェックアウト時間(通常10:00、延長は11:00)となってしまったので、名残惜しいが清算を済ませ出発することにしましょう。

宿からは目と鼻の先に、県道を登ると前述の肘折希望橋が目前に現れる。
太い鉄パイプの橋脚が何本も見え、ぐるぐると上り展望台から下を眺めると、その奇妙で特殊な形を露になった。
カルデラ地形の渕部分・外輪山の急傾斜を一気に登るためのS字連続の特殊構造であることがよく理解できる。

 
 ・いよいよ登ります

 

 
 ・上から見ても奇妙な橋である

 
 ・最後のカーブを望む

 

 
 ・見晴らし台から望む景色 残念ながら月山は雲の中だった

 
 ・K57はこの交差点で終点、直進方向のR458寒河江方面は、通行止め

今日は昨日の失敗を避けるため、R458で素直に新庄方向へと向かいます(笑)
K57の交差点から僅かな所に比較的新しい立派なトンネル(肘折トンネル)を通過、小さな九十九折れを下ると視界が開け、湯の台スキー場が現れた。

シーズン中でも土日しか営業していない山奥のスキー場、超豪雪地帯でアプローチも厳しく訪れるスキーヤーは少なそうであるが、毎年3月中旬には歩くスキー・ラングラウフ大会は日本最大級の規模と聞いているし、村の有志で創られる巨大な雪ダルマはギネスブックにも登録されるなど、村全体が活性化の努力している様子が解る。

また、この高原一帯は蕎麦の栽培もおこなわれており、特産品のトマトと並んで有名だそうです。
そう言えば、とまとサイダーって聞いたことあったなぁ・・・

 
 ・村営・湯の台スキー場(オフシーズンは牧場か?)

 
 ・高原の緑が眩しい

 
 ・下りストレート

 
 ・北北西方向には鳥海山(庄内富士)

 
 ・鳥海山と銀虎のコラボ

何とも素敵な眺めを存分に楽しみ、新庄方面へ下り基調のワインディングを爽快に駆け巡るのであった。
途中、K330を右折し舟形方面へと進路を変えた後、最上川を越えると新庄市の南側である舟形町へと入る。
K36、K56を経由し東北中央自動車道・舟形ICより尾花沢IC(無料区間)へと進みR13で南下、東根市からは前日オフ会でトレイン走行をしたR287を走り、東根ICから再び東北中央自動車道に乗り山形道を目指します。

 
 ・東根IC付近からは月山が見える

山形道に入ってから山形蔵王PAで小休憩、ここからは一般道に降りてエコーライン経由で白石へ向かおうと計画していたのですが、蔵王の山々は黒い雲に覆われ始め悪天候が予想されたため急遽中止、そのまま村田JCT経由で東北道で南下することにしました。

 
 ・山形道・山形蔵王PA

実は、一昨年この地を訪れた際にエコーラインを通ったのですが、白石では晴だったのにエコーラインに入り登るにつれ天候は悪化し、山頂(お釜)付近はまるで嵐のような悪天候となり、視界も最悪で危険を感じた経験があるだけに、長丁場な道中の安全を考慮しての変更だった。

という訳で、午後のハイライトは無しとなってしまった(ノД`)・゜・。

レヴォーグ自慢のACCとALKを駆使して淡々と東北道を南下する。
やがて福島県に入り更に縦断、福島、郡山、白河と次々に通過し関東圏へと突入、栃木県那須町を過ぎた黒磯PAで遅い昼食を兼ねた2度目の休憩をとりました。

 
 ・黒磯PA到着

黒磯は、鉄ちゃんであれば簡単に想像がつくかと思いますが、東北本線の交流と直流との境界点であるデッドセクションがあるのです(笑)
首都圏を走る直流近郊電車(211・231・233系など)は、ここ黒磯までしか走ることが出来ないため、折り返さなければなりません。

以前は、上野発黒磯行き東北本線普通電車が沢山あったのですが、上野・東京ラインや湘南・新宿ラインと変った昨今では、途中の小金井や宇都宮までしか行くことが出来ず、宇都宮以北の黒磯間では短編成のローカル運用と変わっています。
以上、鉄道豆知識でした(^^ゞ

 
 ・昼食は軽く、かき揚げ蕎麦を

ここから自宅まではノンストップです。
次第に交通量は増え始め、宇都宮ICからは片側3車線へと広がり関東平野を更に南下していきます。

途中、白のレヴォーグが後方からカッとんできて、交通量が多く先が詰まっている状態にも拘らず無理な追越しや左からの危険な追抜きを繰り返しながら前方へと消えていきましたが、あまりの行儀悪さに閉口しました。

同じレヴォーグ乗りとして非常に恥ずべき自己中な危険運転で、他車に多大な迷惑をかけ事故の誘発をする諸悪の根源であることを深く認識して欲しいですね(怒)

やがて舘林を過ぎ長い利根川橋梁を渡ると、いよいよ地元・埼玉県にご帰還です。

 
 ・東北道・利根川橋梁

夕方なので非常に交通量が多いですが、もう少しです。
浦和本線料金所を通過し、川口JCTで外環道に入って直ぐの川口中央ICを降り、あとは下道で18:18無事帰宅することが出来ました。

今回も乱文・長文となってしまい、閲覧くださった皆様には心より感謝しております。
ありがとうございました!そして長きに亘り大変お疲れ様でした。


おしまい


 
本日の走行距離  437.1km
   〃  燃費   16.6km/ℓ 

2日間の総走行距離  904.8km
   〃   平均燃費  15.8km/ℓ

※何れも金🏆ゲット(^^♪
Posted at 2018/07/01 17:17:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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