
去る8月、愛車レヴォーグ(銀虎)に、STIから発売されているドリルドディスクローター、前後ブレーキパッドセット、フレキシブルサポートサブフレームリヤを取付けたものの街乗りばかりだったので、お彼岸が過ぎ暑さも落ち着いてきた頃を見計らい、ブレーキとリア足回りの挙動変化の様子を確かめるため出掛けてきました。
今にも雨が降り出しそうな早朝に出発、東北道・羽生を過ぎる頃にはフロントガラスに雨滴が付き始める。
天気予報通りなので諦めてはいたが、雨天の高速走行は前車からの水煙で見通しが悪く危険を伴うので嫌いです。
この水煙に我慢できず、西那須野塩原ICで一般道へ降りることにした。
R400で上三依へ、R121を北上、南会津・下郷に入ると、定番の観光地“塔のへつり”に立寄る。

浸食による奇岩が連なる塔のへつり
ここは、河食地形の奇形を呈する天然記念物と指定されている。
平日の雨模様の中だから観光客は少なく、大川に掛かる吊り橋を渡り百万年の歳月をかけて浸食と風化された地層を、間近に見学することができた。
この大川と並行して走る会津鉄道の湯野上温泉駅は、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎である。
小さな駅舎の中には、なんと囲炉裏(いろり)まであって列車待ちで利用することが出来る。
また、駅南側の待避線には、可愛らしいラッセル車が待機していた。
この湯野上温泉を過ぎた辺りでR118に変わり、会津若松へ進む。
天候が悪くても、やはり鶴ヶ城は立寄りせねば・・・・
一番近くのコインパーキングから、傘をさしてトボトボと歩く。

雨の鶴ヶ城
再びR121で、蔵とラーメンの街・喜多方へと向かう。
今回は、以前から気になっていた“まこと食堂”に決めていた。
店前の道は広く交通量が少ないので路駐出来そうだが、道路を挟んで6台ほどの駐車場があるが満車・・・・駐車場出入り口付近で待つことにする。
数分もしないうちに店員さんが『隣の店の駐車場に入れてもいいですよ。』と声をかけてくれたが、食べ終えて出てきた先客が駐車場に戻ってきたので、そこに駐車し、いざ店内に・・・・
昭和の香りがする店内は、6つのテーブルの奥には小さな囲炉裏、その横には座敷が2部屋あった。
せっかくなので、囲炉裏の部屋で小さなちゃぶ台で食べることをリクエストし、チャーシュー麺と会津名物のソースカツ丼を注文する。
チャーシューが入っていてもあっさりとした味わいで、美味しかった。
また、ソースカツ丼は肉厚でかりっとした衣と特製ソースとの相性も良く、ガッツリといただきました。
あ~満腹、満腹~っ♪
オリジナルのお土産セットを購入し、会計を済ませ店を出ると、10人ほど待っている客と路駐の車が数台・・・全て県外ナンバー!
平日でこの状況だから、休日ともなれば行列しなければ食せないだろうなぁ。
さて、ここからは隣の新潟県まで向かうことになるが、R459で行くことにする。
県境に近づくにつれ、道幅が狭くなったり九十九折があったりして走りが楽しめる道で、おまけに交通量も少ないから、当然走りは・・・・(ナイショ(^^♪)

R459唯一の展望場所、飯豊連峰は雲で見えず

木の陰に見えるは磐越西線の鉄橋

R459と阿賀野川 磐越西線徳沢駅付近
途中阿賀野川にあるいくつかのダム湖を眺め、本日の宿泊地・鹿瀬温泉”ホテル 角神”へと到着。
チェックインでは、貸切露天風呂を予約し部屋に案内される。
客室担当者も毎回同じ親切な方だし、泊まる部屋も同じなので、よりリラックスして疲れた体と心を癒すことが出来るので最高です。
と言うことで、今回は初日編でした。
Posted at 2016/10/02 19:29:09 | |
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