
3日目
夜半からの雨は、今朝になっても降っている。
もう少し山道を楽しみたかったが、あいにくの雨模様なので朝食後、風呂に入ったりして12時のチェックアウトまでのんびりと過ごすことにする。
本来の計画ならば、R353で山越えし十日町、R117で津南、野沢温泉へ、そして奥志賀林道、R292志賀草津道路を走り長野原、R145で渋川を経由し戻るつもりだったが、雨の山道を無理して走っても景色を楽しめずスリップでコースアウトの危険も伴うので、このコースは次回に繰り越すことにした。
直帰コースだと時間に余裕があるので、農業を営む岩原(いわっぱら)の知人に連絡したところ、新米が昨日出荷できるようになった(新米解禁)とのことで、本場コシヒカリの新米(Sクラス)を分けてもらうことにする。
コシヒカリの最高ランクは塩沢(現・南魚沼市)だが、特に旧・塩沢町大沢地区のコシヒカリはトップブランド米としてかなり高額で取引されており、その多くは都内の料亭などへ、たとえ入手出来ても驚くほど高いのだ。今でも闇ルートがあると聞くが・・・・・
僅か数キロ離れた湯沢だと南魚沼産として分類されるが、味や等級については塩沢産と大きな差はないように思える。要するに両方とも美味いのだ。
まあ、高くてもブランド好きの日本人が拘るのだから仕方ないのだろう。
つ~ぅことで、我家では岩原米でも十分に贅沢品なのだ。
話しが脱線してしまいましたm(_ _)m
今回は、旅の楽しみの中で外すことの出来ない食事、それも宿泊地の夕食についてご紹介したいと思います。
まずは、1泊目 広大な敷地に建つ鹿瀬(かのせ)温泉 ホテル・角神での夕食です。
今回は、秋の阿賀会席(懐石ではない)です。
ここは、四季をテーマに料理が並びますが、懐石料理のように一品一品食卓の上にだされるのではなく、通常の旅館のように食前酒、先付、前菜、お造り、焼物、漬物、そして陶板焼きと釜飯が予めセッティングされており、着席し食べ始めると陶板焼きと釜飯に火が入ります。
陶板焼きは、予約の時点で和牛、蟹、鮑の三種から選択します。

ホテル角神 秋の阿賀会席
食事が進むにつれ、蒸し物、揚げ物、お味噌汁と続き、最後に水菓子で閉めととなります。

蒸し物:松茸、鱧、海老、鶏肉の土瓶蒸し

揚げ物:すずしろ万頭牛蒡蓑上げ、舞茸、獅子唐

山栗の釜飯
どれも季節感を感ずる料理でしたが、自分には山栗の釜飯が一番美味しかった(^^♪

番外 広~い貸切露天風呂(玄関から徒歩2~3分の所に2つある)
いつまでも入っていられる温めで濃い源泉かけ流し♪
本館大浴場には内湯と露天があり、露天はかなり温い(加温なし)、別館大浴場は内湯のみで濃い源泉、と各々泉質と温度が異なりますが、熱い湯を好む方には向かないと思います。
2泊目は、石打丸山スキー場 あざみ亭のディナーです。
完全な洋食フルコース料理で、テーブルにはカトラリー(フォーク、スプーン、ナイフなどの総称)が左右や前側にズラーっと並び、水やアペリティフ(食前酒)、大径の飾り皿の上には布製ナプキンまでセットされています。

食前酒 説明があったが忘れてしまった(^^ゞ

ミートのパイ包み

ズッキーニとホタテの壺焼き

秋野菜とキノコのサラダ (紫色の散らされているのは食用菊です)

冷製パンプキンスープと続き、魚料理は

鱈のフリットにエビのグリルを添えて (殻まで食べると香ばしさが増します)
お口直しに、麦茶のシャーベットそして肉料理に続く

ビーフシチューとポークの野菜ロール
この後、デザートが続く・・・・

プリン

マンゴーゼリー (アメ細工が女心をくすぐる( ´艸`)

小菓子・ハロウィンのお菓子 (今回は手作りではなく、懐かしいチロルチョコ)

珈琲or紅茶 (今回はエスプレッソを選択)
この食事には自家製焼きたてのパンがでますが、最初はシナモンとカスタードクリームの熱々アップルパンに始まり、この後アツアツ状態で5種類も!(計6種類!!)
余程の大食いでなければ完食することは出来ませんが、パンだけは持ち帰り(食後に袋をサービスされる)が出来ます。

時計回りに12時から、チーズ、シナモン、ハム&マヨネーズ、シュガーの4種

ミニサイズのイギリスパン
この時期は、ロビーやダイニングには沢山ハロウィンの飾り付けがあり、クリスマスの頃には同様に目一杯の装飾が施されとても賑やかです。
さらに、仮装衣装も色々用意されコスプレも出来ますので楽しいですよ~(^^♪
総走行距離 : 765.4km
全行程燃費 : 14.8km/l(ACは24℃~25℃設定で常時ON)
帰路走行距離 : 184.9km
帰路 燃費 : 18.0km/l(ACは24℃~25℃設定で常時ON)

帰路は大人しく走ったので燃費は上々、高速降りる時には18.9km/l記録しました!
以上、お疲れ様でした(@^^)/~~~
Posted at 2016/10/04 17:28:59 | |
トラックバック(0) | 日記