
その2からの続きから始まります。
冬季閉鎖してしまうR252(六十里越え雪割り街道)を吹雪の六十里越えを堪能し、氷雨の降る関越道(小出IC→石打塩沢IC)を走行して、夕刻無事に石打丸山スキー場 あざみ亭へ到着することが出来ました。
駐車場には、先客と思われる長岡ナンバーがついたホワイトパールのアウトバックが停められており、我が銀レヴォは少し間をあけて駐車する。
私のブログを過去から読まれている方には、このあざみ亭と言う名のペンションを10月初めに紹介させていただきましたが、初めて知る方もいらっしゃるとかと思いますので改めて紹介させていただきます。
このペンションはスキー場に隣接するペンションであっても通年営業し、スキー宿とは関係なく時季に合わせた色々なイベントや装飾を施し、何時行っても楽しく過ごせるよう努力している宿で、学生時代から長きに亘ってお世話になっているお気に入りの宿なのです。
前回は9月30日に訪れていますが、この時はハロウィンの装飾がロビーやダイニングに溢れんばかり飾られ、ハロウィンのコスプレ衣装までも用意されており、他の客と一緒になってコスプレ撮影大会で随分と盛り上がったのです。
今回は時期的にもクリスマスバージョンですから、一年を通して最も派手に飾られています。
期待でワクワクしますo(^o^)o🎶♫♬
では、館内へと入っていきましょう。
外周りは雪国なので装飾は殆どありませんが、玄関扉を開け風除室に入ると次々にクリスマスデコレーションがこれでもか!と言わんばかり目に飛び込んできます。

・玄関風除室
さらに風除室からロビーに入ると、クリスマスソングを奏でるもの、おしゃべりするサンタクロースなどなど、派手な演出で客を迎えてくれます。
もちろん、イルミネーションもあちこちで光り輝いております。

・フロント

・ロビー
一人だとチョッと気が引けるかもしれないけど、そこは長年お付き合いだからお友達感覚で気楽にいけます。
まあ、カップルで訪れるのが最も適しているには違いありませんねぇ・・・(;^ω^)
もちろん、家族連れでも子供が大喜びでしょうね。
今回は、一室しかないシングル(洋室)をチョイスした。
バス・トイレは附かないものの、廊下にでればトイレは目の前だし、お風呂は上の階に24時間入れる広い展望浴場(サウナ付き)があるのでじぇんじぇん問題がない。
旅に出ていつも思うのだが、バス・トイレ付きの部屋に泊まっても、部屋の風呂を使う人って少数派なのでは?
まあ、専用露天風呂だったら話は別だが・・・。

・一人でも十分な広さをもつシングルルーム(301号室)

・窓からは湯沢の街が見えます。
着替えて夕食(ディナーの方が正解かも)までの時間は、展望浴場へ行って夕闇迫る湯沢の町でも眺めながらのんびりと浸ろ~っと🎵
そうそう、浴場の画像は撮り忘れましたm(_ _)m
温泉でなくとも一人温泉気分でまったりとしていると、前述のアウトバックの持ち主と思われる自分より年配の方が入ってきた。
話しかけるとビンゴでした!
2ヶ月前ほどに納車されたのだが、前車はマニュアルだったのであまりの違いに戸惑い、アイサイト自慢のACCやALKを未だ使ったことが無いと言われておりました。
せっかく長岡から関越道を走ったのに・・・少々勿体ない気がするが、どう運転するかは本人の意思だからあまり口を挟まずに、とても便利で楽な機能ですよと話しました。
しかし、我が銀レヴォには前席にだけのシートヒーターと比べ、後のシートまでも装備されるシートヒーターは暖かくて気持ちよく、同乗者からも高評価だったと言っていた。(羨まし~)
そうこうしているうちにディナータイムが近づいてきたので、後ほどダイニングでと伝え、先に出ることとにする。
部屋に戻り再び着替えをし、少し早いが階下のロビーで食事を待つことにする。
この日の宿泊者は珍しく、先ほどのアウトバックのご夫妻と同乗のご夫妻の4人と私だけの僅か5名であった。
全員揃ったところで、ダイニングへ案内される。

・それではまいりましょう!(ダイニング入口)

・ダイニングのクリスマスデコレーション
自分の席はと言うと、いつもの定位置にセットされていた。

・デーブルセット
それでは本日のディナーの始まり始まり~♫

・お品書き

・ミートパイ この後車に乗るので食前酒の代わりにオレンジジュース

・タマネギとホタテの壺焼き

・自家製パン各種 (焼きたてアツアツ状態でその都度サービスされる)

・色彩豊かな おけさ柿とハムのサラダ

・冷製コーンスープ

・鱈のムニエルにエビのグリルを添えて

・お口直しのシャーベット

・ローストチキンとスペアリブのグリル(目の前でカットされ量もお好みで!ちなみにダブルです)

・デザートの部 プリン(杏のシャーベットの上に焼きプリン)

・クランベリーのゼリー(飴細工の中にはシャーベット)

・小菓子(チョコレートのトリュフ)
最後にコーヒーで締めました。
もう満腹です。
食べきれなかったパンは、持ち帰り可能で袋が用意され至りつくせりです。
ご馳走様でした!!
食後は、知人に頼んだお米を取りに行くため、岩原(いわっぱら)までひとっ走り。
戻ってからもうひと風呂浴びて就寝する。
おやすみなさ~い(@^^)/~~~
11月30日(水)
朝です!おはようございます!
窓からは青空が覗いている♪
山を見ると上半分が真っ白に染まっています💛

・窓から石打丸山スキー場側の風景

・朝食(和洋折衷であるが、美味しい特上クラス塩沢コシヒカリ、焼きたてのパンが目白押し!)

・ピザトースト

・デザート3種(ヨーグルト、コーヒーゼリー、紅茶ゼリー)

・サービスランチのサンドイッチ
朝から満腹だ~
ご馳走様をしてロビーへ。
チェックアウトは12時まで可能なので、朝食後の忙しさはないのが嬉しい。
暫くクリスマス装飾が施されたロビーでぼーっとすることにする。
最後に清算をしてチェックアウト。
来週家族を連れてきますと伝え、出発することにした。
途中、湯沢駅横にある和菓子の萬亀さんに立寄り、名物のどら焼き、栗蒸し羊羹、わらび餅を購入する。
ここの和菓子は湯沢で美味しいと評判の店なので、湯沢に来ると必ずと言っていいほど寄るのだ。
店主も奥さんも感じよく、いつもおしゃべりしてしまうほどである。
超お薦めです!

・萬亀のご主人と奥さん

・お店は越後湯沢駅東口を出て左手すぐ。この店の前には、へぎそばで有名な中野屋もある)
さて、帰るとするか。
今日は深谷の親戚に寄ってからの帰宅となるが、夕方までには戻れる予定だ。

・左手には中里スキー場が見える

・国境のトンネルまであと少し

・関越トンネル内

・トンネルを抜けると群馬県だ
銀レヴォは、関越道を滑るよう国境の山へ、そしてトンネルを抜けて走っていくのだった。
おわり
※本日の走行距離 199.8km 3日間の総走行距離 750.8km
※ 〃 平均燃費 15.3km/L 〃 平均燃費 14.8km/L